Yuki Kajimura ・ カジムラ ユウキ
野球少年から33歳で初優勝、パット巧者の遅咲き。
1992年大阪府生まれ。幼少期はプロ野球選手を目指し、甲子園常連の鳥取城北高校へ進学したが、2年時に野球を断念してクラーク記念国際高校へ転校。校長に勧められてゴルフを始めた。同い年の石川遼への憧れもあってプロを志し、ほぼ独学で技術を磨いた。研修生時代に知り合った同い年の木下稜介とともに練習を重ね、20歳でサードQTまで進んで2012年にプロ転向。長く出場機会に恵まれずキャディのアルバイトをしながら研鑽を積んだ。2023年に初めてACNツアーへフル参戦すると首位発進も経験。2025年前半は台湾ツアーで最終日最終組の優勝争いを演じ、その経験を糧に同年9月の『ケーダッシュセカンドチャレンジカップ in 茨城』で33歳にして待望のツアー初優勝を遂げた。
177cmの長身から放つショットに加え、本人が一番の武器に挙げるのがパッティング。ACNツアーでは平均パット部門で上位に立つなど、グリーン上の強さでスコアをまとめる。日本ツアーはストロークス・ゲインド指標を公開していないため数値分解はできないが、フェアウェイキープ率など精度系の指標も悪くなく、パットの好不調が成績を大きく左右するタイプだ。