- TSシリーズ最小の430ccヘッドで操作性を追求
- ソール前方のウエイトによる低・浅重心で低スピンの強弾道
- カスタム専用の数量限定モデルという希少な立ち位置
TS4ドライバーは、2018年に始動したタイトリストのTSシリーズへ後から加わった最小の430ccヘッド。ソール前方のウエイトによる低・浅重心で低スピンの強い中弾道を生み、ヘッドスピードの速い上級者やアスリートに向けて操作性と飛びを磨いたカスタム専用モデルだ。
TS4ドライバーは、2018年に始動したタイトリストのTSシリーズを構成する一本で、TS2・TS3に続いて最後に加わった最小ヘッドだ。TS1・TS2・TS3がルール上限に近い大きさなのに対し、TS4だけが一回り小さい430ccにまとめられている。シリーズのなかでもっともアスリート色が強い一本として、ヘッドスピードのある打ち手に狙いを絞って設計されている。
設計の核はソール前方寄りに置かれたウエイトで、低く浅い重心をつくることで吹け上がりを抑えた低スピンの強い中弾道を生み出す。小ぶりなヘッドは重心距離が短く操作性が高い一方、フェースがかぶらず過度なつかまりを抑えているため、パワーヒッターが左を恐れず振り切っていける性格に仕上がっている。
薄肉軽量化したチタンクラウンを軸とするスピードシャーシ、空気抵抗を抑えるストリームラインドシェイプ、肉厚をエリア別に配した超精密高初速フェースなど、TS共通の飛びの技術を小顔ヘッドに凝縮している。ネックのSureFitホーゼルでロフトとライ角を調整でき、カスタム専用ゆえシャフト選びの自由度も高い。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 8.5° | ✕ | 430cm³ |
| #1 | 9.5° | ✕ | 430cm³ |
| #1 | 10.5° | ✕ | 430cm³ |
TS4ドライバーが最も輝くのは、ヘッドスピードが速くスピンが入りすぎる、あるいは球が吹け上がって飛距離をロスしがちなパワーヒッターだ。ソール前方のウエイトによる低・浅重心が余分なスピンを削り、強く伸びる中弾道に変えてくれる。過度なつかまりを抑えた顔つきなので、思い切って叩いても左へ巻き込みにくい。
次に向くのは、自分で弾道を操ってコースを組み立てたい上級者だ。重心距離の短い小顔ヘッドはフェースローテーションがしやすく、ドローもフェードも意図して打ち分けやすい。ミート率の高いローハンディゴルファーほど、この操作性を武器にできる。
反対に、寛容性ややさしさを最優先する層には勧めにくい。芯を外したときの失速が大きく、一定以上のヘッドスピードとスイングの安定がないと持ち味を引き出せない。ヘッドスピードが控えめな場合は、ロフトやシャフトを軽め・上がりやすい方向で合わせることが前提になる。
シリーズ内の住み分けは明快だ。直進性とやさしさを求めるならTS2、重心を調整して操作性を得たいならTS3、そして低スピンと小顔の操作性を突き詰めたいハードヒッターにはTS4が合う。TS1・TS2・TS3が大きめのヘッドで幅広い層を受け止めるのに対し、TS4だけは最小ヘッドで上級者に的を絞った、シリーズで最も選ぶ人を選ぶ一本だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TS4ドライバー | ◎ | 中〜強め | ◎ | △ | 硬め | 低スピン特化の小顔アスリート機 |
低・浅重心による低スピンと、小顔ならではの操作性が持ち味で、意図した弾道を出せる打ち手ほど強みが際立つ。半面、芯を外したときの失速は小さくないため、一定以上のヘッドスピードとミート率を備えたゴルファーを選ぶ、はっきりとした上級者向けの一本だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1153位/全1875本 (61%・普通)
785位/全827本 (95%・小さい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| TS4ドライバー |
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