- フライトコントロールテクノロジーで弾道を細かく作れる
- 3 つの可動式ウェイトで重心を最適化できる
- 420cc の小ぶりヘッドで操作性を磨いたアスリート仕様
R9 ドライバーは 2009 年発売の 420cc アスリート向けモデル。ネック側で弾道を変えるフライトコントロールテクノロジーと、3 つの可動式ウェイトを組み合わせ、小ぶりヘッドならではの操作性と高い調整自由度を両立させた、持ち球を作り込みたい中〜上級者向けの一本だ。
R9 ドライバーは 2009 年に登場したテーラーメイドの上級者向けモデルで、420cc とやや小ぶりなチタンヘッドを採用する。ネック調整と重心調整という 2 つの調整機構を同時に積んだ点が当時として新しく、自分の持ち球に合わせて弾道を作り込みたいゴルファーへ向けて設計されている。
シャフトを差し替える向きでロフト角・フェース角・ライ角を変えるフライトコントロールテクノロジー(FCT)と、ヒール・トゥ・後方の 3 か所でウェイトを入れ替えて重心位置を変えるムーバブルウェイトテクノロジー(MWT)を搭載。2 系統の調整で持ち球づくりの幅が大きく広がる。
純正には藤倉ゴムと共同開発した Motore を採用。先端部を軽量化してインパクトでのパワーロスを抑え、吹き上がりを抑えた中弾道を狙う設計だと公表されている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 8.5° | ✕ | 420cm³ |
| #1 | 9.5° | ✕ | 420cm³ |
| #1 | 10.5° | ✕ | 420cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Motore F1 TP 65J | カーボン | ドライバー用 | X | D3 | 328 g | 65 g | 3.5 | 先中 |
| Motore F1 TP 65J | カーボン | ドライバー用 | S | D3 | 326 g | 63 g | 3.5 | 先中 |
| Motore R9 driver standard | カーボン | ドライバー用 | X | D3.5 | 328 g | 65 g | 3.4 | 中元 |
| Motore R9 driver standard | カーボン | ドライバー用 | S | D3.5 | 327 g | 64 g | 3.4 | 中元 |
| Motore R9 driver standard | カーボン | ドライバー用 | SR | D2 | 319 g | 55 g | 4.2 | 中 |
| Motore R9 driver standard | カーボン | ドライバー用 | R | D2 | 318 g | 53 g | 4.8 | 中 |
| Motore SPEEDER VC6 0 TaylorMade custom | カーボン | ドライバー用 | X | D3 | 328 g | 68.5 g | 3.5 | 先中 |
| Motore SPEEDER VC6 0 TaylorMade custom | カーボン | ドライバー用 | S | D3 | 326 g | 66.5 g | 3.5 | 先中 |
| DIAMANA Kai li 60 TaylorMade custom | カーボン | ドライバー用 | X | D2.5 | 323 g | 64 g | 3.4 | 中元 |
| DIAMANA Kai li 60 TaylorMade custom | カーボン | ドライバー用 | S | D2.5 | 320 g | 61 g | 3.4 | 中元 |
| TourAD EV 6 TaylorMade custom | カーボン | ドライバー用 | X | D3 | 325 g | 69 g | 3.5 | 先中 |
| TourAD EV 6 TaylorMade custom | カーボン | ドライバー用 | S | D3 | 323 g | 67 g | 3.5 | 先中 |
R9 ドライバーがまず向くのは、持ち球を自分で作り込みたい中〜上級者だ。420cc の引き締まったヘッドはアドレスで構えやすく、操作の意図がそのまま弾道に出やすい。決まったセッティングを使い続けるより、コースや調子に合わせて細かく調整したいゴルファーに合う。
つかまりを足してドローで攻めたいなら、FCT を「L」や「NU」寄りに、後方の重いウェイトをヒール側へ寄せる組み合わせが軸になる。左を嫌ってフェードで抑えたいなら「R」設定とトゥ寄りウェイトが選択肢になり、低めのコントロール弾道を作りやすい。
一方で、芯を多少外しても曲がりを抑えたい安定志向のゴルファーには、420cc の R9 はやや上級者寄りに映る。寛容性を最優先するなら、より大きなヘッドのモデルを検討したい。R9 はあくまで「自分で弾道を操る楽しさ」を重視する人に向くドライバーだ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| R9 | ○ | 中-低 | ◎ | △ | ややしっかり | 調整機構で持ち球を作る操作系 |
R9 は飛距離の最大化よりも、弾道を自分の意図どおりに動かす操作性に軸足を置いた一本。FCT と MWT を併用することで、つかまえたい人もフェードで抑えたい人も同じヘッドから自分の弾道を引き出せる設計になっている。ヘッドが小ぶりな分、寛容性は近年の大型モデルに譲る。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
201位/全3362本 (6%・重め)
1155位/全1874本 (62%・普通)
793位/全825本 (96%・小さい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
26位/全424モデル (6%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| R9 |
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