- ウェーブソールで低スピンと高初速を両立
- マレージング鋼フェースで高い反発性能を発揮
- クイックスイッチホーゼルで3W・5Wをロフト微調整
ミズノST180フェアウェイウッドは2018年登場のスピード追求モデルで、ウェーブソールとマレージング鋼フェースにより高初速と低スピンを両立する。3Wと5Wの2ロフト展開で、可変ホーゼルによる微調整幅も備え、安定した飛びを求めるゴルファーに向く一本だ。
ミズノがフォージドアイアンで培った技術をウッド領域に持ち込み、2018年に投入したのがST180フェアウェイウッドだ。前身のJPX900シリーズの後継として登場し、可変機能を絞り込む代わりにウェーブソールによる低スピン化と高初速の追求に開発リソースを集中させた、飛距離志向の強いモデルとして位置づけられる。
ラインアップは3W(ロフト15度)と5W(ロフト18度)の2種類。クイックスイッチホーゼルにより±2度の範囲でロフト角を微調整でき、3Wは13〜17度、5Wは16〜20度まで対応幅を持たせている。弾道の高さやコースコンディションに合わせて1本で複数の設定を試せる点が特徴だ。
フェースには高反発の1770マレージング鋼を採用し、ソール前方に重量を集める増幅ウェーブソールと格子状に肉抜きしたクラウン構造を組み合わせて、低重心化と高初速の両立を狙う設計になっている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 |
|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ |
| #3 | 18.0° | ✕ |
| #3 | 21.0° | ✕ |
芯を外しても距離を落としたくない中〜上級者には大きめのフットプリントで寛容性を確保したST180フェアウェイウッドが候補になる。オフセンターヒットでも初速の落ち込みを抑えやすい設計だ。
低スピンで強い弾道を保ちながら飛距離を伸ばしたいヘッドスピードの高い層には、ロフトの立った3W(15度)が候補になる。可変ホーゼルで±2度の範囲まで追い込めるため、風の強い日やティショット用途に合わせて弾道を作り込みやすい。
セカンドショットやロングホールでの寄せに使いやすいのは5W(18度)で、3Wよりやや高い弾道でグリーンを直接狙いやすい。ティショットは3W、フェアウェイからは5Wと使い分けるのが基本的な考え方になる。
一方、価格は上位クラス寄りとの指摘もあり、コストを抑えたい初心者には過剰投資になりやすい面もある。シンプルさを優先する層は他モデルとの比較検討をおすすめしたい。
男性用に加えレディスモデルも用意され、ヘッドスピード帯に応じてシャフト・ロフトを選べる懐の広さも特徴のひとつ。フィッティングで自分のHSに合った組み合わせを探すのが失敗しない選び方だ。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3W(15度) | ◎ | 中-低 | ○ | ◎ | やや硬め・高音 | ティショットも狙えるロースピン系 |
| 5W(18度) | ○ | 中 | ○ | ◎ | やや硬め・高音 | フェアウェイから扱いやすい高打ち出し系 |
3Wと5Wはウェーブソールとマレージング鋼フェースを共通搭載し、低スピンと寛容性を両立させる設計思想は共通。5Wはロフトが立った3Wよりわずかに打ち出しが高く、フェアウェイやラフからの一打で扱いやすい。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| 番手 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 3W(15度) |
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| 5W(18度) |
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