- コンパクトな洋梨形スチールヘッドで操作性を重視した設計
- 深く低い重心と薄いフェースで高く力強いキャリーを狙う
- 標準機とディープフェースのStrongの2機種構成
タイトリスト980Fフェアウェイウッドは、可変ホーゼルを持たない世代のコンパクトなスチール系フェアウェイメタルだ。地面からもティーからも扱える標準の980Fと、ディープフェースで低く強い弾道を狙った980F Strongの2機種で、球を上げたい人と抑えて飛ばしたい人を住み分けている。
Pro Trajectory 980Fは、2003年頃に展開されたタイトリストのスチール系フェアウェイメタルで、可変ホーゼルを持たない世代のコンパクトな洋梨形ヘッドが持ち味だ。グレー基調の小ぶりなヘッドは身構えるほどの大きさはなく、クラシックで端正な顔つきに仕上げられている。
ラインナップは標準の980Fと、フェースをより深くしたStrongの2本立て。標準機は複数のロフトを揃え、地面からもティーからも使える汎用性が身上で、Strongは小さく深いフェースと前寄りの重心により、低く強い弾道を狙ったティーショット寄りの性格に振り分けられている。
両機種に共通するのは薄いフェースでボール初速を引き出す発想と、左右どちらにも曲げやすいニュートラルな内部ウェイトだ。標準機は深く低い重心でダイナミックなロフトを生み、高く長いキャリーを引き出すのに対し、Strongは重心をより前に置いて吹け上がりを抑え、フラットで力強い弾道につなげている。
| 番手 | 左利き対応 |
|---|---|
| #3 | ✕ |
| 番手 | 左利き対応 |
|---|---|
| #3 | ✕ |
1本で地面からもティーからも幅広くこなしたい中〜上級者には、複数のロフトから選べて汎用性の高い標準の980Fが扱いやすい。球を上げやすく、セカンドでもティーでも安定して運べるバランス型で、はじめの1本に据えやすい。
ヘッドスピードがしっかり出て、ティーや長いパー4で低く強い球を打ちたい人には、吹け上がりを抑えて叩ける980F Strongが向く。ディープフェースと前寄りの重心で、風に負けにくいフラットな弾道を作りやすい。
小ぶりな洋梨形の構え感と、狙って曲げられる操作性を好む上級者には、球を上げたいなら980F、抑えたいならStrongという選び分けが分かりやすい。どちらもニュートラルな重心で左右に打ち分けやすい。
住み分けを整理すると、汎用性と高さの980F、低く強い弾道とティー特化のStrong、という2軸になる。可変ホーゼルを持たない世代なのでロフトとシャフトは中古の個体選びで詰めるのが肝心で、コンディション差にも目を配りたい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 980F | ○ | 中-高 | ○ | ○ | しっかり | 地面からもティーからも使える標準機 |
| 980F Strong | ◎ | 低-中 | ◎ | △ | 硬め | 低スピンの強弾道でティー向き |
2機種の違いは弾道の高さと操作性の方向にある。標準機は球を上げてやさしく運ぶ汎用型、Strongはディープフェースで吹け上がりを抑え、叩いて低く飛ばす操作型だ。どちらも大型ヘッド全盛の現在の基準では小ぶりで、構え感と打感を重んじる中〜上級者に響く設計といえる。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 980F |
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| 980F Strong |
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