- 2G-Namd Flex Force搭載の専用シャフトで軽く飛ばす
- 3Wから9Wまでの4番手構成で距離の階段を組める
- スラントグルーブで濡れた芝でも弾道が乱れにくい
ヨネックスRoyal EZONEフェアウェイウッドは、2021年3月発売の最高級・シニア向け軽量プレミアム。チタンボディと高強度カーボンクラウンのシャロー大型ヘッドに2G-Namd Flex Force搭載の専用シャフトを合わせ、3Wから9Wまでの4番手で楽に高弾道を引き出す。
Royal EZONEはヨネックスの最高級・シニア向けライン。フェアウェイウッドは2021年3月にドライバー・ユーティリティー・アイアンと同時に発売され、新潟の国内自社工場で仕上げられる日本製だ。ヘッドカバーと専用トルクレンチが付属し、体力が落ちてきた層が飛距離を取り戻すことに徹した設計で一貫している。シリーズ全体としては、スプーンと変わらない長さでドライバーの飛びを狙うという発想を軸に据えた世代にあたる。
番手は3W・5W・7W・9Wの4種類で、ロフトは15度・18度・21度・24度と3度刻みに並ぶ。ヘッド体積は3Wの192ccから9Wの150ccまで段階的に小さくなり、ライ角は58.5度から60度へ、短い番手ほどアップライトになる。フェース角は全番手そろって1度オープン。シャローで投影面積の大きい顔つきが、構えたときの安心感を生むのがこのシリーズらしいところだ。
全番手共通の専用シャフトは、中間部に2G-Namd Flex Force、全長に高強度・高反発のナノメトリックDR、先端にM40Xを配した複合設計。ヘッドは8AL-1Mo-1Vチタン精密鋳造のボディに、Super-TIX 51AF圧延材のフェースと高強度カーボンクラウンを重ね、軽さとブレにくさを両立させることに振っている。フェースのスコアラインは斜めに刻んだスラントグルーブだ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 | フェース角 |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 58.5° | 192cm³ | 1.0° |
| #5 | 18.0° | ✕ | 59.0° | 177cm³ | 1.0° |
| #7 | 21.0° | ✕ | 59.5° | 163cm³ | 1.0° |
| #9 | 24.0° | ✕ | 60.0° | 150cm³ | 1.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RX 05RE FW | カーボン | 3,5,7,9 | R | C9 | 288 g (#3) / 292 g (#5) / 296 g (#7) / 300 g (#9) | 38.0 g (#3) / 37.0 g (#5) / 36.0 g (#7) / 35.0 g (#9) | 5.2 |
| RX 05RE FW | カーボン | 3,5,7,9 | SR | C9 | 290 g (#3) / 294 g (#5) / 298 g (#7) / 302 g (#9) | 40.0 g (#3) / 39.0 g (#5) / 38.0 g (#7) / 37.0 g (#9) | 5.2 |
まず本命は、以前ほど振れなくなったと感じているシニア層だ。専用シャフトは軽さとしなり戻りに振ってあり、体力に頼らずヘッドスピードを引き出せる。飛距離が落ちてきた実感がある層ほど、このシリーズの軽さが素直に効く。ヘッドカバーと専用トルクレンチが付く仕上げも、長く手元に置く一本として満足度が高い。
フェアウェイから2オンを狙いたい、地面から球が上がらないと悩んでいる人にも向く。シャローで投影面積の大きい顔とカーボンクラウンの低重心が効き、払い打ちで自然に高い球が出る安心感が最大の持ち味になる。年齢が若くても、オートマチックなやさしさを優先したいなら候補に入れてよい。
逆に、ヘッドスピードが速く球を操作したい層には合わせにくい。専用シャフトは軽量で軟らかく、ヘッドも大きめでつかまり寄り。叩いて曲げ幅を作りたい人はEZONE GT系のほうが素直に応えるので、同じヨネックスでもラインを変えたほうが早い。
番手の住み分けはシンプルだ。距離を稼ぐ役割は3Wが担い、5Wはティーショットからセカンドまでこなす主軸になる。7Wはロングアイアンやユーティリティーの代わりに高さで止める番手、9Wはさらに短くやさしい一本。迷ったら5Wから入れて、そこから前後に足すのが失敗しにくい。
シリーズ内で見ると、同じ2021年世代のRoyal EZONEドライバーは長尺と短尺を選べ、ユーティリティーはステンレスボディで手応えを残した2番手構成。フェアウェイウッドは4番手そろえてセットの中盤を丸ごと任せられる守備範囲の広さが持ち場になる。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Royal EZONE 3W | ◎ | 中-高 | ○ | ○ | マイルド | 最も長く運べる大型シャロー |
| Royal EZONE 5W | ○ | 高 | ○ | ◎ | マイルド | セットの中核になる主力番手 |
| Royal EZONE 7W | ○ | 高 | ○ | ◎ | マイルド | 上がりやすさを優先した中間番手 |
| Royal EZONE 9W | △ | 高 | ○ | ◎ | マイルド | ロング番手を置き換える短い一本 |
4番手に共通するのは、シャローで大きく見えるヘッドと軽量な専用シャフトの組み合わせで、素直に高い球が出る性格。長い3Wはヘッド体積が最も大きく飛距離を担い、番手が短くなるほどヘッドが締まって上がりやすさと寛容性が前に出る。曲げて攻めるより、構えたまま払って運ぶ使い方に合う設計思想だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
992位/全1089本 (91%・軽め)
166位/全507本 (33%・普通)
53位/全393本 (13%・大きい)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| 番手 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Royal EZONE 3W |
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| Royal EZONE 5W |
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| Royal EZONE 7W |
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| Royal EZONE 9W |
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