- オフセットホーゼルでスライスを抑え直進性を高める
- Speed Channel Faceでミスヒット時も球速の落ち込みを抑制
- 低く深いバックCG設計で楽に球を上げやすい
Fly-Z XLドライバーは、コブラが2015年に投入したFly-Zシリーズの一角で、オフセットホーゼルと低く深い重心設計によるスライス矯正とやさしさを最優先したモデル。非力な層やヘッドスピードが穏やかなシニア層に向け、高く直進性の高い弾道を出しやすく仕上げている。
Fly-Z XLドライバーは、2014年終盤に発表されたコブラ2015年Fly-Zシリーズの一本で、日本国内には2015年2月に投入された。上位にあたる可変ウェイトのFly-Z+、標準モデルのFly-Zに対し、Fly-Z XLはシリーズの中でもっともやさしさとスライス矯正に振り切った位置付けで、非力な層やシニア層、スライスに悩む初中級者への処方箋として設計されている。
460ccのオールチタンヘッドに、フェース周囲を浅く削り込んだSpeed Channel Faceを採用し、芯を外した際も球速の落ち込みを抑えて寛容性を高めている。クラウン側の余剰重量を後方低い位置へ移すZone Weightingとオフセットホーゼルを組み合わせ、低く深い重心で高く捕まった直進性の高い弾道を出しやすくしている。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 10.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 12.0° | ✕ | 460cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | シャフト重量 (g) |
|---|---|---|---|---|
| Fly Z XL Graphite driver | カーボン | ドライバー用 | S | 60.0 g |
| Fly Z XL Graphite driver | カーボン | ドライバー用 | R | 55.0 g |
| Fly Z XL Graphite driver | カーボン | ドライバー用 | Lite | 55.0 g |
右へのミスに悩むスライサーには、Fly-Z XLドライバーが向く。オフセットホーゼルと高いMOIのソール形状の組み合わせがフェースを閉じやすくし、スライスを抑えて直進性を高めてくれるため、方向性の不安を減らしたい層にとって心強い一本になる。
非力な層やヘッドスピードが穏やかなシニア層にも合わせやすい。低く深い重心設計が高く柔らかい弾道を後押しし、無理なく球を上げやすいため、まず球を高く運びたい層に向く。
一方でヘッドスピードが速く、状況に応じて球筋を打ち分けたい上級者には物足りなさが残る。スライス矯正とやさしさに設計を振り切っているため、意図的にフェードを打ちたい場面での自由度は限られるうえ、もともとドロー系の球筋を持つ層はつかまりすぎる場面もある。
操作性や自分好みの弾道調整を求めるなら、同シリーズの標準モデルであるFly-Zや、可変ウェイトのFly-Z+が代替候補になる。Fly-Z XLはシリーズの中でもっともやさしさに振った一本という位置付けで、スライス矯正を最優先したい層に絞って検討したいモデルだ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Fly-Z XLドライバー | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | スライス矯正とやさしさに振り切った一本 |
オフセットホーゼルと低く深い重心の組み合わせで、球を高く上げながら直進性の高い弾道を出す性能に設計を集中させている。反面、操作性を細かく求める層や、あえて球をつかまえたくない層には振り幅の狭さが物足りなく映る。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
369位/全1875本 (20%・大きい)
13位/全827本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
99位/全414モデル (24%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Fly-Z XLドライバー |
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