- ナブラフェース設計で高初速エリアを大きく確保
- 長尺・軽量化でヘッドスピードそのものを引き上げる
- 後継機はスピードインパクトシャフトを新採用
プロギアiD nabla REDドライバーは、iD nablaシリーズのシニア向け系統。長尺・軽量化でヘッドスピードを引き出し、シャローな顔と低重心設計でラクに高弾道を打たせる。2013年の初代と、シャフトとフェースを刷新した2014年のNEW iD nabla REDの2機種構成だ。
iD nabla REDは、iD nablaシリーズの中でシニアゴルファーに照準を合わせた系統。アスリート向けのRS、ハードヒッター向けのBLACK、アベレージ向けのXと並ぶ4系統の一角で、REDだけが飛距離の「復活」をテーマに据えている。ヘッドスピードが落ちてきた層に、クラブ側で速さを取り戻させるという発想が一貫しており、長尺化と軽量化が設計の中心に置かれた。
ドライバーは2機種。2013年4月発売の初代iD nabla REDは、シリーズ共通のナブラフェース・ナブラシャフト・ナブラ重心設計を土台に、さらに長尺・軽量化を進めたモデルで、シャンパンゴールドのイオンプレーティング仕上げをまとう。2014年12月発売のNEW iD nabla REDはシャフトとフェースを刷新した後継機で、どちらもロフトは2種類、ヘッドスピード別に3種類のシャフトが選べる。
初代はナブラフェース設計で打点エリアを大きく確保し、ムチのようにしなってヘッドを加速させるナブラシャフトを組み合わせる。後継機は手元剛性を保ちつつ全体がしなる軽量・長尺のスピードインパクトシャフトを採用し、先端に東レのナノアロイテクノロジーを投入して耐衝撃性を高めた。フェース側もモーフィングフェース設計・新ナブラフェース設計・フェースフランジ設計・新カップフェース設計を重ね、高初速エリアを前作から広げている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #1 | 10.5° | ✕ | -° | 460cm³ |
| #1 | 11.5° | ✕ | -° | 460cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|
| DEDICATED SHAFT driver | カーボン | ドライバー用 | SR | D-0 | 272 g |
| DEDICATED SHAFT driver | カーボン | ドライバー用 | R | D-0 | 270 g |
| DEDICATED SHAFT driver | カーボン | ドライバー用 | R2 | C-7.5 | 269 g |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #1 | 10.5° | ✕ | 59.5° | 460cm³ |
| #1 | 11.5° | ✕ | 59.5° | 460cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|
| DEDICATED SHAFT driver | カーボン | ドライバー用 | SR | D-0 | 282 g |
| DEDICATED SHAFT driver | カーボン | ドライバー用 | R | D-0 | 281 g |
| DEDICATED SHAFT driver | カーボン | ドライバー用 | R2 | C-7.5 | 279 g |
ヘッドスピードが落ちてきて飛距離を取り戻したいシニア層に最も向くのがiD nabla REDドライバーだ。長尺・軽量化でクラブ側がヘッドスピードを引き出してくれるため、力まず振ってもキャリーが確保できる。シャローな顔で球が上がりやすく、上がらなくなってきた悩みにそのまま効く構成になっている。
スライスに悩む層にも合う。つかまりのよい設計で、右へのプッシュアウトがまず出ないとの声がユーザーから出ているほど直進性が高い。振る速さが変わってもシャフトが返ってきてくれる挙動が評価されており、方向性の安定を最優先する層の受け皿になる。
2機種の住み分けはシンプルだ。まず候補に置きたいのは後継のNEW iD nabla REDで、スピードインパクトシャフトと新設計フェースにより初速と強弾道に寄っており、シニア向けとしての完成度が高い。初代iD nabla REDは、より軽やかに高い球を上げたい層や、シャンパンゴールドの落ち着いた見た目を好む層に残る選択肢と考えてよい。
一方で意図的に球筋を操作したい層にはやさしさ寄りの味付けが物足りない。つかまりが強い分、ヘッドスピードのある層が振り切ると左へのミスが出やすく、実際に左を警戒しながら使っているという声もある。操作幅を求めるなら同シリーズのRSやBLACKを検討したい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| iD nabla RED | ○ | 高 | △ | ◎ | 軽快 | 長尺・軽量の初代シニア向け |
| NEW iD nabla RED | ◎ | 中-高 | ○ | ◎ | 弾き感 | シャフトとフェースを刷新した後継機 |
2機種に共通するのは、長尺・軽量でもシャローな顔と低重心設計により球が上がりやすく、つかまりがよいこと。後継機はスピードインパクトシャフトと新設計フェースの組み合わせで初速側に寄り、低重心深重心設計によって高打ち出し・最適スピンの強い弾道を狙う味付けになっている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
3451位/全3567本 (97%・軽め)
418位/全2120本 (20%・大きい)
14位/全926本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
3262位/全3567本 (91%・軽め)
418位/全2120本 (20%・大きい)
14位/全926本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
129位/全473モデル (27%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| iD nabla RED |
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| NEW iD nabla RED |
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