- 日本市場では初のゴールド仕上げをまとうロイヤル
- L字カップフェースで高初速と高打ち出しを両立
- トウ側にタングステンウェイトを集中配置
マジェスティ ロイヤルのアイアンに、日本市場では初となるゴールド仕上げが加わった。反発エリアを広げるL字カップフェースとトウ側のタングステンウェイトで高初速と寛容性を両立し、#5からSWまでの8番手をカーボン・スチール2系統のシャフトで組める。
2025年3月に飛距離志向のシリーズとして刷新されたマジェスティ ロイヤルに、日本市場では初めてとなるゴールド仕上げを加えたのがロイヤル ゴールドだ。アイアンは2026年4月3日にドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッドと同時に登場した。ヘッド構造もロフト設定も現行ロイヤルと共通で、違いは仕上げの色に絞られるため、性能で迷うより見た目で選べるラインという位置付けになる。
展開は#5から#9・PW・AW・SWまでの8番手で、中心となるのは#6からPWまでの5本セット。#5・AW・SWは単品で追加する構成だ。ロフトは#7で26度とやや立った設定で、飛距離を稼ぐ番手として組み、足りない高さは短い番手で補う考え方が合う。シャフトは軽量カーボンとスチールの2系統から選べ、カーボンはSR・R、スチールはS・Rを用意する。
フェースはフェース面からソール側へ回り込むL字カップ形状で、反発するエリアを広げつつ高い打ち出しを狙う。素材は#5から#8にタフェストマレージング、#9とPWにソフトマレージングを使い分ける精密鍛造で、長い番手は初速、短い番手は打感を優先した番手ごとの作り分けになっている。トウ側に集めたタングステンウェイトとリブ構造の360度パワーフレームが、寛容性と打感を支える。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|
| #5 | 20.0° | ✕ | 60.5° | 2.0mm |
| #6 | 23.0° | ✕ | 61.0° | 2.5mm |
| #7 | 26.0° | ✕ | 61.5° | 3.0mm |
| #8 | 31.0° | ✕ | 62.0° | 3.5mm |
| #9 | 37.0° | ✕ | 62.5° | 4.0mm |
| #PW | 43.0° | ✕ | 63.0° | 4.5mm |
| #AW | 49.0° | ✕ | 63.5° | 5.0mm |
| #SW | 54.0° | ✕ | 63.5° | 5.7mm |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MJ Royale LV560G IRON | カーボン | 5,6,7,8,9,PW,AW,SW | SR | D2 (#5,6,7,8,9,PW) / D3 (#AW) / D4 (#SW) | 341 g (#5) / 346 g (#6) / 351 g (#7) / 357 g (#8) / 365 g (#9) / 372 g (#PW) / 380 g (#AW) / 382 g (#SW) | 51.0 g | 4.2 |
| MJ Royale LV560G IRON | カーボン | 5,6,7,8,9,PW,AW,SW | R | D1 (#5,6,7,8,9) / D2 (#PW) / D3 (#AW) / D4 (#SW) | 337 g (#5) / 342 g (#6) / 348 g (#7) / 354 g (#8) / 362 g (#9) / 368 g (#PW) / 377 g (#AW) / 379 g (#SW) | 48.0 g | 4.2 |
| NS PRO 850MJ WEIGHT FLOW | スチール | 5,6,7,8,9,PW,AW,SW | S | D1 (#5,6,7,8,9,PW) / D2 (#AW) / D3 (#SW) | 374 g (#5) / 381 g (#6) / 388 g (#7) / 397 g (#8) / 405 g (#9) / 413 g (#PW) / 424 g (#AW) / 426 g (#SW) | - | 2.0 (#5,6) |
| NS PRO 850MJ WEIGHT FLOW | スチール | 5,6,7,8,9,PW,AW,SW | R | D1 (#5,6,7,8,9,PW) / D2 (#AW) / D3 (#SW) | 371 g (#5) / 378 g (#6) / 385 g (#7) / 393 g (#8) / 402 g (#9) / 409 g (#PW) / 421 g (#AW) / 423 g (#SW) | - | 2.2 (#5,6) |
トウ側に寄せたタングステンウェイトが重心距離を長く取り、打点がトウ寄りにばらつく人ほど弾道の崩れを抑えやすい設計だ。ヘッドスピードが穏やかでも初速を確保したいゴルファーに向く。
立ったロフト設定と広いソールの組み合わせは、7番で従来の6番に近い距離を求める飛び系アイアンの発想に沿っている。番手なりの距離が落ちてきたと感じている層が、セット全体の距離を底上げする用途に合う。
一方で、立ったロフトは高さと止まりやすさとのトレードオフになる。グリーンで止める高さを最優先する人や、スピンで距離を作りたい上級者には噛み合いにくい。短い番手だけ別系統のウェッジで組む発想も現実的だ。
シャフトは軽量カーボンとスチールの2系統。軽さで振り切りたいならカーボン、手元の重さで手打ちを抑えたいならスチールという選び分けになる。カーボンはSR・R、スチールはS・Rと硬さの帯が異なる点にも注意したい。
マジェスティの中では、プレステジオ系が素材と意匠を極めた本流フラッグシップで、ロイヤル系は飛距離とやさしさを軸にした手が届きやすいラインという住み分けになる。ゴールドはそのロイヤルの新色で、落ち着いた佇まいを求めるなら標準色が引き続き選択肢だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロイヤル ゴールド #5・#6 | ◎ | 中-高 | △ | ◎ | 弾き感 | 単品でロング側を補う飛ばし番手 |
| ロイヤル ゴールド #7・#8 | ◎ | 高 | △ | ◎ | 弾き感 | セットの中心。立ったロフトで距離を稼ぐ |
| ロイヤル ゴールド #9・PW | ○ | 高 | ○ | ◎ | ソフト | 高さで止める役割を担う中核番手 |
| ロイヤル ゴールドAW | ○ | 高 | ○ | ○ | ソフト | PWとSWの距離差を埋める単品 |
| ロイヤル ゴールドSW | - | 高 | ○ | ○ | ソフト | グリーン周りを任せる単品 |
長い番手ほどフェース素材と重心設計が初速寄りに振られ、短くなるほど打感と高さを優先した作りに変わる。AWとSWだけはフェースの鍛造マレージングを使わず本体素材でまとめられており、打感の質感も他番手とは異なる。仕上げの色を除けば現行のロイヤル アイアンと構造は共通で、性能面での差はほとんどない。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
796位/全1296本 (61%・普通)
1281位/全1358本 (94%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
808位/全820モデル (99%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ロイヤル ゴールド アイアン |
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| ロイヤル アイアン(標準色) |
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