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Hi-Toe 4 ウェッジ

Hi-Toe 4 ウェッジ
発売
2025年
ロフト
50.0°〜60.0°
番手数
17本
対応フレックス
S200

Hi-Toe 4 ウェッジの概要

  • フェース全面のフルフェース溝でどこで打っても噛む
  • スピントレッド RAW フェースでウェット時も食いつく
  • 入射角で選び分ける5種のグラインドを用意

テーラーメイドの高トウ形状を継ぐ第4世代ウェッジ。フェース全面のフルフェース溝とスピントレッド RAW フェースで、ラフやウェットなライからも安定したスピンを生む。ATS・ATV・ATX・ATW・ATC の5種グラインドを揃え、入射角や好みで選び分けられるのが核だ。

シリーズの位置付け

ハイ・トウ(Hi-Toe)はテーラーメイドが2017年に先駆けたフルフェース溝の系譜を継ぐ第4世代ウェッジだ。2025年に展開され、ミルドグラインドのソールとスピントレッド RAW フェースを組み合わせ、グリーン周りの操作性とスピン性能を磨き直した一本に仕上がっている。

グラインド構成

ソールは『オールテレイングラインド』5種類を用意する。全ロフトに揃う万能の ATS を軸に、非対称ソールの ATV、新グラインドの ATX、最大幅の ATW、薄く低バウンスの ATC が並ぶ。ロフトは50〜60°を2°刻みで設定し、54°以上にフェース全面のフルフェース溝を備える

採用された主な技術

フェースにはミルド溝の間にレーザーで筋目を刻む『スピントレッド』を採用し、ノンメッキの RAW フェースと合わせてウェットやラフでも水を逃がしスピンの落ち込みを抑える。トウ側を厚くしたマスパッドで重心を高く置き、開いた球でも弾道が安定する。

Hi-Toe 4 ウェッジ モデル一覧

Hi-Toe 4 ウェッジ ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角 グラインド
50.0° 9.0° 64.0° ATS
52.0° 9.0° 64.0° ATS
58.0° 8.0° 64.0° ATC
60.0° 8.0° 64.0° ATC
54.0° 10.0° 64.0° ATS
56.0° 10.0° 64.0° ATS
56.0° 11.0° 64.0° ATV
56.0° 12.0° 64.0° ATX
56.0° 14.0° 64.0° ATW
58.0° 10.0° 64.0° ATS
58.0° 11.0° 64.0° ATV
58.0° 12.0° 64.0° ATX
58.0° 14.0° 64.0° ATW
60.0° 10.0° 64.0° ATS
60.0° 11.0° 64.0° ATV
60.0° 12.0° 64.0° ATX
60.0° 14.0° 64.0° ATW

Hi-Toe 4 ウェッジ シャフトラインナップ

カスタムシャフト
トゥルーテンパー:Dynamic Gold MID 素材:スチール 番手:50,52,54,56,58,60 キックポイント:中 1本
シャフト名 フレックス シャフト重量 (g)
DYNAMIC GOLD MID 115 S200 115 g

まずどれか1本から試すなら、全ロフトに揃う ATS が無難だ。前作から強化された多方向のカンバーで、ターフコンディションを選ばず素直に抜けてくれる。グラインド選びに迷う初〜中級者の最初の一本に向く標準ソールといえる。

タイトなライからフェースを開いて拾いたいなら、非対称ソールの ATV が扱いやすい。開くほど有効バウンスが増す ATV は、開いて使う人ほど安心して振れる。入射がゆるやかでファームな地面を薄く滑らせたいなら、低バウンスの ATC が応える。

ダウンブローが強くスティープに振る人や、柔らかい地面・バンカーの安心感を優先するなら、新グラインドの ATX や最大幅の ATW が向く。バウンスに助けられたい深い入射の人ほど ATX・ATW が安定する

整理すると、万能の ATS を軸に、開いて使うなら ATV、ファームで滑らせたいなら ATC、ダフり対策や柔らかい地面なら ATX/ATW という住み分けだ。同じハイ・トウでもグラインド次第で別物のように感じられるので、可能なら試打で入射角に合うソールを確かめたい。

スペック

グラインドバウンス感ソールの抜け操作性寛容性ひと言
ATS全ロフトに揃う万能型
ATV中-高開いて使う非対称ソール
ATXスティープ向けの新グラインド
ATW最高最も幅広で柔らかい地面に強い
ATCファームなライで滑らせる薄ソール

5種のグラインドはいずれもミルド加工でバウンスとソール形状を精密に仕上げており、同じハイ・トウでも入射角やコースコンディションでまったく違う顔を見せる。表のとおり、低バウンスで薄い ATC は操作性側、幅広・高バウンスの ATX や ATW は寛容性側に振られており、同じ顔ではなく入射角とライで選び分けるのが前提のラインナップだ。

Hi-Toe 4 ウェッジ 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Hi-Toe 4 ウェッジ ユーザーの声・関連動画

グラインド👍 良い点👎 気になる点
ATS
  • 【寛容性】全ロフトに揃い、強化された多方向カンバーでターフを選ばず抜けるため、グラインドに迷う人の万能機として頼れると海外メディアが評している。
  • 【スピン】ミルド溝とスピントレッドの組み合わせで、フェアウェイからもラフからも安定して球が止まると複数の媒体が指摘している。
  • 【操作性】万能寄りのセッティングゆえ、特定のライに特化したソールほどの尖った個性は出にくい。
  • 【構えやすさ】ヘッドがやや大きめのプロファイルで、コンパクトなウェッジから移行すると最初は大きく感じるとの声がある。
ATV
  • 【操作性】非対称ソールでフェースを開くほど有効バウンスが増し、開いて拾う球やタイトなライで扱いやすいと評価されている。
  • 【寛容性】開閉どちらのフェースにも対応し、グリーン周りの多彩なショットを一本でこなせると海外メディアが評している。
  • 【弾道】フェースを開いて使う前提の設計のため、スクエアに低く運びたい人には個性が強く感じられることがある。
ATX
  • 【寛容性】独立した複数のソール面と高バウンスで、スティープに振る人や柔らかい地面で安心して打てると位置づけられている。
  • 【ミスヒット】リーディングエッジに逃げを設けており、幅広ソールでも砂やラフから素直に抜けてくれる。
  • 【操作性】ソールが広くバウンスが高い分、フェースを大きく開いて低く出す繊細な操作はやや限定的。
ATW
  • 【寛容性】ラインナップで最も幅広いソールと最大級のバウンスで、バンカーや柔らかい地面で抜けの良さが際立つ
  • 【ミスヒット】ソールが地面に潜りにくく、ダフり気味でも大きなミスになりにくい。
  • 【操作性】幅広・高バウンスに振った分、ファームなライで薄く滑らせる操作には不向き。
ATC
  • 【操作性】薄めのソールと見直されたリーディングエッジで、ファームなライでもクラブを滑り込ませやすいと試打レポートで評されている。
  • 【打感】ノンメッキの RAW フェースとカッパー仕上げの見た目も好評で、短く繊細に寄せたい層から支持されている。
  • 【寛容性】低バウンスで薄いソールゆえ、柔らかい地面やダウンブローが強い人にはバウンス不足を感じやすい。

Hi-Toe 4 ウェッジをセッティングに加えているゴルファー

Hi-Toe 4 ウェッジ よくある質問

Q. どのグラインドを選べばいい?
A. 迷ったら全ロフトに揃う万能の ATS が基準。フェースを開く・タイトなライ中心なら ATV、ファームで薄く滑らせたいなら低バウンスの ATC、ダフり対策や柔らかい地面なら ATX・ATW が候補で、入射角と使うライで選び分けるのが基本だ。
Q. 初心者でも扱える?
A. フェース全面の溝とトウ側に寄せた重心設計で芯を外しても球が止まりやすく、初心者でも扱いやすい。万能な ATS を選べば最初の一本として無理なく使える。まずは56°前後から揃えるのがおすすめだ。
Q. ウェットやラフでもスピンは落ちない?
A. 溝の間にレーザーで筋目を刻むスピントレッドとノンメッキの RAW フェースで水や芝を逃がす設計のため、ウェットやラフでもスピンの落ち込みを抑えやすいのが本作の核だ。ドライな状況ではもちろん安定して止まる。
Q. シャフトやロフトの選択肢は?
A. 純正シャフトにはトゥルーテンパーのダイナミックゴールド系が組み合わされ、ロフトは50〜60°を2°刻みで選べる。50・52°はギャップ寄り、54°以上はフェース全面溝という住み分けになっている。
Q. 前モデルから何が変わった?
A. リーディングエッジが見直されて地面への入り方がクリーンになり、ミルドグラインド系譲りのスピントレッドフェースを採用した点が大きい。抜けの良さとウェット時のスピン安定が前作から磨かれている