- ワイドLカップフェースでフェース面と反発エリアを拡大
- 振動吸収樹脂ミッドレイヤーがインパクトの振動を吸収
- メンズと違い17-4ボディの鍛造にグレーIP仕上げ
本間ゴルフBERES (2024年モデル) LADIES BLACKアイアンは、BERES 2024世代のレディースラインでスタンダードに当たるグレード。17-4鍛造ボディにワイドLカップフェースを組み合わせ、メンズより寝たロフト帯で高弾道を確保。振動吸収樹脂のミッドレイヤーがソフトな打感を生む。
BERES (2024年モデル) LADIES BLACKアイアンは、本間ゴルフのフラッグシップBERESの2024世代におけるレディースラインとして展開された。メーカーが掲げるテーマは「高弾道の飛びで思いのままに、ピンを狙える」こと。ブラックはレディースラインでもスタンダードに当たるグレードで、ニッケルクロム2層メッキにグレーIPと塗装を重ねた仕上げをまとう。
BERES 2024のレディースアイアンも、ヘッド本体を共通としながら仕上げとシャフトのグレードでブラック・3S・4S・5Sの4段階に分かれる。ブラックはARMRQ FXのLとAフレックスとの組み合わせで、上位はトレカM40Xを用いたシャフトへ段階的に置き換わる。ヘッドの飛びと寛容性はグレード間で共通なので、性能を軸に選ぶならブラックが素直な入り口だ。
技術構成はメンズと共通だが、素材と番手構成が違う。ボディは軟鉄S25Cではなく17-4の鍛造で、仕上げもブラックIPではなくグレーIPを用いる。番手は#6から始まり、ロフトは#7が30度と、メンズの#7の27度より寝ている。短い番手まで高さを稼げる方向へ全体が振られた構成だ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|
| #6 | 27.0° | ✕ | 61.5° | 3.5mm |
| #7 | 30.0° | ✕ | 62.0° | 3.5mm |
| #8 | 34.0° | ✕ | 62.5° | 3.0mm |
| #9 | 38.0° | ✕ | 63.0° | 3.0mm |
| #PW | 43.0° | ✕ | 63.5° | 2.5mm |
| #AW | 49.0° | ✕ | -° | 2.5mm |
| #SW | 56.0° | ✕ | 63.5° | 2.5mm |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|
| ARMRQ FX BLACK IRON | カーボン | 6,7,8,9,PW,AW,SW | L | C1 (#6,7,8,9,PW,AW) / C2 (#SW) | 331 g (#6) / 338 g (#7) / 344 g (#8) / 351 g (#9) / 357 g (#PW) / 364 g (#AW) / 366 g (#SW) |
| ARMRQ FX BLACK IRON | カーボン | 6,7,8,9,PW,AW,SW | A | C1 (#6,7,8,9,PW,AW) / C2 (#SW) | 333 g (#6) / 340 g (#7) / 346 g (#8) / 353 g (#9) / 359 g (#PW) / 366 g (#AW) / 368 g (#SW) |
球が上がらずグリーンに止まらない、という悩みを抱える層に最も勧めやすい。ワイドLカップフェースと寝たロフト帯の組み合わせは、力で高さを作らなくてもグリーンに止まる弾道を出しやすくする方向に働く。
打感にこだわる層にも噛み合う。17-4の鍛造ボディに振動吸収樹脂のミッドレイヤーを組み合わせており、やさしいアイアンにありがちな安っぽい当たり感を避けているのがこのモデルの持ち味だ。
逆に、しっかり振れて球が高くなりすぎる層や、球を操作して打ち分けたい層には方向性が合わない。高弾道と寛容性に軸足を置いた性格なので、そうした層はメンズラインのARMRQ FX LIGHT仕様まで視野を広げたほうが噛み合う。
グレードの住み分けは明快で、性能を基準に選ぶならブラックで足りる。ブラックから5Sまでヘッドの基本設計は共通で、変わるのは仕上げの質感とシャフトの素材構成だからだ。
そのうえで、シャフトの弾き感や所有する満足感を重視するなら3S以上に上がる意味がある。ブラックはARMRQ FX BLACK系に固定されるため、シャフトを選び込みたい層は上位グレードのほうが自由度が高いという整理になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BERES LADIES BLACKアイアン ミドル(#6〜#7) | ◎ | 高 | △ | ◎ | ソフト | 高さと飛びを稼ぐ主力番手 |
| BERES LADIES BLACKアイアン ショート(#8〜#9) | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | ソフト | グリーンを狙う安定番手 |
| BERES LADIES BLACKアイアン ウェッジ系(PW〜SW) | - | 中 | ○ | ○ | ソフト | セットで流れを揃える短い番手 |
ロフトは#6が27度、#7が30度で、PWが43度・AWが49度・SWが56度と短い番手まで揃う。ライ角も#6の61.5度からSWの63.5度まで段階的にアップライトへ振られており、短い番手ほど構えやすさを優先する設計思想が読み取れる。番手間の刻みが素直につながるので、セットで組んだときの距離の階段が作りやすい。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
731位/全794本 (92%・軽め)
305位/全697本 (44%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
409位/全425モデル (96%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| BERES LADIES BLACKアイアン ミドル(#6〜#7) |
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| BERES LADIES BLACKアイアン ショート・ウェッジ系 |
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