- 軟鉄ボディとHT1770鋼フェースの複合鍛造で柔らかい打感を実現
- スリクソン譲りのV.T.ソールでボールスピードのバラつきを低減
- 標準ゼクシオより小ぶりで打感と操作性も求める層向け
ゼクシオ フォージド アイアンは、軟鉄ボディとHT1770鋼フェースを組み合わせた複合鍛造構造で、2016年12月に発売された6代目にして最終世代のフォージドモデル。標準のゼクシオより小ぶりなヘッドで、やさしさを保ちながら打感と操作性も求める中級者以上に向く一本。
2016年12月10日発売のゼクシオ フォージド アイアンは、軟鉄鍛造ボディを採用した6代目にして最終世代のフォージドモデル。やさしさ重視の標準ゼクシオと、アスリート向けのスリクソンZシリーズの中間に位置づけられ、打感や操作性も求める中〜上級者に向けて開発された。2006年発売の初代から数えて10年、ロングセラーの系譜がここで一区切りとなった。
ソールにはスリクソンZシリーズの技術を専用開発した「V.T.ソールfor XXIO FORGED」を採用し、打ち込み傾向のあるユーザーのスイングに合わせてバンス角をやや大きくすることで抜けを改善。ボールスピードのバラつきを抑えてピンをデッドに狙える安定感を高めている。フェース裏のトウ・ヒール寄りの薄肉エリアも拡大し、高反発エリアを5%広げてオフセンターヒット時の飛距離ロスを軽減した。
シャフトはスチールの「N.S.PRO 930GH DST」「N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DST」、カーボンの「ゼクシオMX-6000」「Miyazaki Waena」の4種類を用意する。ヘッド重量を増してタメをつくりながら手元をやわらかく軽量化する専用設計で、ヘッドスピードの向上も狙う。バックフェースは直線的なラインでシャープにまとめ、バッジのブルーラインがフォージドらしいクールな印象を強めている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #4 | 22° | ✕ | 7° | 60.5° | 3.0mm |
| #5 | 24° | ✕ | 7° | 61.0° | 3.0mm |
| #6 | 27° | ✕ | 7.5° | 61.5° | 3.5mm |
| #7 | 30° | ✕ | 7.5° | 62.0° | 3.5mm |
| #8 | 34° | ✕ | 8.5° | 62.5° | 3.5mm |
| #9 | 39° | ✕ | 9° | 63.0° | 4.0mm |
| #PW | 44° | ✕ | 9.5° | 63.5° | 4.5mm |
| #AW | 50° | ✕ | 11° | 63.5° | 5.5mm |
| #SW | 56° | ✕ | 12° | 63.5° | 5.5mm |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| Miyazaki Waena カーボンシャフト XXIO Forged 6TH IRON | S | D1 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D2 (#AW,SW) | 368 g (#5) |
| Miyazaki Waena カーボンシャフト XXIO Forged 6TH IRON | R | D0 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D1 (#AW,SW) | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| N S PRO 930GH DST STEEL SHAFT XXIO Forged 6TH IRON | S | D2 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D3 (#AW,SW) | 396 g (#5) |
| N S PRO 930GH DST STEEL SHAFT XXIO Forged 6TH IRON | R | D1 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D2 (#AW,SW) | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR105 DST STEEL SHAFT XXIO Forged 6TH IRON | S | D2 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D3 (#AW,SW) | 403 g (#5) |
| N S PRO MODUS3 TOUR105 DST STEEL SHAFT XXIO Forged 6TH IRON | R | D1 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D2 (#AW,SW) | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| XXIO MX 6000 カーボンシャフト XXIO Forged 6TH IRON | S | D0 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D1 (#AW,SW) | 367 g (#5) |
| XXIO MX 6000 カーボンシャフト XXIO Forged 6TH IRON | R | C9 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D0 (#AW,SW) | - |
標準のゼクシオアイアンに満足しつつ、もう少し打感や操作性も欲しいと感じ始めた層には、軟鉄鍛造ならではの柔らかい打感を持つゼクシオ フォージドがまず候補になる。ポケットキャビティ構造でミスヒットにもある程度強く、標準機からの乗り換えでも大きな違和感は少ない。
ヘッドスピードはあるもののミート率が安定しない、ボールが上がりすぎる、あるいは弾きすぎる打感が苦手という層にも向く。難しすぎないプロモデルとして中級者以上に長く選ばれてきたタイプのアイアンで、ダウンブロー気味に打ち込むスイングとも相性がよい。
ドローやフェードなど、ある程度意図的に球筋をつくりたいゴルファーにも対応する。標準機よりコンパクトな顔つきでコントロール性も残されているため、操作性を求めるアスリート系の中級者にも扱いやすい。
シリーズ内の住み分けとしては、やさしさとオートマチックな寛容性を最優先するなら標準のゼクシオ、打感と操作性も求めるならフォージドが基本の目安になる。より本格的な操作性や飛距離を求める上級者はダンロップの姉妹ブランドであるスリクソンZシリーズが受け皿となり、フォージド自体は本モデルの6代目をもって世代を終え、後継の位置づけは2019年以降のゼクシオ エックスシリーズが引き継いでいる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゼクシオ フォージド | ○ | 中-高 | ○ | ○ | マイルド | 打感と操作性も求める中〜上級者向けの一本 |
ダウンブロー気味に打ち込むスイングとの相性を意識したV.T.ソールにより、打点がばらついても飛距離の安定感が出やすいと試打で評価されている。標準のゼクシオよりもやや小ぶりなヘッドで、ドローとフェードの打ち分けなど意図的な球筋づくりにも対応する。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
266位/全611本 (44%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
166位/全371モデル (45%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ゼクシオ フォージド |
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