- アダム・スコット本人仕様を映した限定モデル
- S20C 軟鉄鍛造のシンプルなマッスルバック
- フラットソールと大きめオフセットの独特な設計
AS-1 は三浦技研がアダム・スコットの要望を形にした限定の軟鉄鍛造マッスルバック。フラットソール・小さめのバウンス・大きめのオフセットという本人仕様を受け継ぎ、叩いて操ることを楽しむ上級者のために仕立てられた一本だ。
AS-1 は 2023 年に登場した三浦技研のアイアンで、PGA ツアーで戦うアダム・スコットが愛用したカスタム仕様を市販モデルへ落とし込んだ一本だ。彼はツアーで使う三浦製アイアンを本人の好みに合わせて作り込んでおり、その仕様をほぼそのまま受け継いだのが AS-1。ごく少数の限定セットとして抽選で販売され、所有すること自体に価値のある特別なモデルとなっている。
ヘッドもフェースも S20C 軟鉄を鍛造し、サテンクロムで仕上げたシンプルなマッスルバック。フラットなソール、小さめのバウンス、大きめのオフセットというアダム・スコットのこだわりがそのまま形になっている。飛び系のストロングロフトに頼らない伝統的なロフトピッチで、番手なりの高さと距離の階段を素直に刻む設計だ。
バックフェースにはアダム・スコットのイニシャル「AS」をあしらったロゴと、三浦技研の創業者・三浦勝弘氏の証である「勝」の赤い刻印が並ぶ。機能だけでなく作り手と使い手の物語を映したディテールが、この限定モデルの存在感を際立たせている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 21.0° | ✕ | 60.5° | 245 g | - |
| #4 | 24.0° | ✕ | 61.0° | 251 g | - |
| #5 | 27.0° | ✕ | 61.5° | 258 g | - |
| #6 | 30.0° | ✕ | 62.0° | 265 g | - |
| #7 | 34.0° | ✕ | 62.5° | 272 g | - |
| #8 | 38.0° | ✕ | 63.0° | 280 g | 4.5mm |
| #9 | 42.0° | ✕ | 63.5° | 288 g | 4.5mm |
| #PW | 47.0° | ✕ | 64.0° | 298 g | 4.5mm |
第一に向くのは、ボールを叩いて意図的に球筋を操りたいハードヒッターや上級者だ。フラットソールと大きめオフセットの本人仕様は、ドローとフェードを打ち分けたい層にこそ持ち味が伝わる。番手なりの高さを自分で出せる技量があってこそ、AS-1 の素直な弾道設計が活きる。
次に、軟鉄鍛造マッスルならではの濃密な打感と所有満足を求める層にも響く。アダム・スコット本人仕様という背景と「勝」の刻印は、スコアだけでは測れない満足感を与えてくれる。三浦の打感を心ゆくまで味わいたいゴルファーにとって特別な存在だ。
一方で、ミスへの寛容性や上がりやすさを重視するなら、AS-1 は最適解ではない。同ブランドの中空モデルやキャビティの方が間口は広いため、やさしさを求める層はそちらを起点に選ぶのが現実的だ。AS-1 はあくまで三浦のラインアップで最も技量を要する玄人向けに位置づけられる。
三浦技研はフィッティング前提のブランドで、シャフトやライ角の合わせ込みで仕上がりが大きく変わる。試打とフィッティングを経て自分仕様に組むことで真価を発揮する一本といえる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AS-1 | △ | 中-低 | ◎ | △ | 濃密 | 叩いて操る上級者向けマッスル |
飛距離や寛容性を狙ったモデルではなく、打点のフィードバックと球筋の操作性を最優先した純然たるマッスルバック。フラットソールと大きめオフセットの組み合わせにより、ツアープロが意図した弾道を出しやすい一方、芯を外したときの厳しさはそのまま残る玄人志向の設計だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
15位/全601本 (2%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| AS-1 |
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