- 端正な顔とやさしさを両立した進化版キャビティ形状
- インナーマッスル構造でやわらかな打感を実現
- ハニカムミーリング加工で安定したスピン性能
ヤマハが2013年11月に発売した「inpres RMX TOURMODEL CB」アイアン。端正な顔立ちと扱いやすさを両立した進化版キャビティ形状に、やわらかな打感を生むインナーマッスル構造とハニカムミーリング加工を組み合わせ、中上級者向けのツアーモデルとして展開された1本。
inpres RMX TOURMODEL CBアイアンは、2013年10月に発表された「inpres RMX」シリーズのアイアンラインの一角を担うツアーモデルだ。マッスルバックの姉妹モデルと並ぶ位置付けで、中上級者が構えやすいキャビティ形状を持つツアー志向のモデルとして展開され、基本セットは#5からPWの6本とした。
トップブレードの見え方を抑えた形状と、構えやすさと操作性のバランスを取ったセミグースネック形状を採用。バックフェース中央部を厚くしたインナーマッスル構造によりやわらかく吸い付くような打感を実現し、バックフェースのフレームとスロープの組み合わせでヘッドの縦方向のブレを抑え、方向安定性を高めている。
フェースにはハニカム構造の新ミーリング加工を採用し、番手ごとに重心位置を作り分ける設計と合わせて安定したスピンコントロール性能を確保した。ヘッドはS20C軟鉄鍛造、標準シャフトはスチールのDynamic Gold(S200)とN.S.PRO MODUS3(S)の2本立てとした。ロフトは3番21度からPWの46度まで番手なりに設定されている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 21.0° | ✕ | 60.0° | 416 g |
| #4 | 24.0° | ✕ | 60.25° | 422 g |
| #5 | 27.0° | ✕ | 60.5° | 428 g |
| #6 | 30.0° | ✕ | 60.75° | 434 g |
| #7 | 34.0° | ✕ | 61.0° | 441 g |
| #8 | 38.0° | ✕ | 61.5° | 448 g |
| #9 | 42.0° | ✕ | 62.0° | 456 g |
| #PW | 46.0° | ✕ | 62.5° | 464 g |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD S200 | S | D2 | 422 g (#4) / 428 g (#5) / 434 g (#6) / 441 g (#7) / 448 g (#8) / 456 g (#9) / 464 g (#PW) | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 120 | S | D2 | 410 g (#4) / 416 g (#5) / 422 g (#6) / 428 g (#7) / 435 g (#8) / 443 g (#9) / 451 g (#PW) | 114.0 g | 1.7 |
マッスルバックほどの操作性重視ではなく、かといって飛び系アイアンほどのやさしさも求めない、操作性とやさしさのバランスを取りたい中上級者に向く1本。端正な顔つきで構えたときの安心感がありながら、キャビティ形状ゆえの寛容性も備えている。
バックフェースのインナーマッスル構造によるやわらかく吸い付くような打感を求める層とも相性がよい。軟鉄鍛造ならではの打感を大切にしたいゴルファーにとって、飛び系アイアンでは物足りないと感じる部分を補ってくれる存在だ。
同じ「inpres RMX」アイアンラインには、飛び系の「RMX MARAGING」、軟鉄鍛造でやさしい「RMX FORGED」、そしてより操作性を追求したマッスルバックのツアーモデルも用意されていた。CBはその中で、ツアーモデルの端正さと日常使いのしやすさを両立させる中間的な役割を担っていたモデルといえる。
なおヤマハはゴルフ用品事業を終了しており新品での入手はできず、中古が中心になる点は踏まえておきたい。長年使われてきたモデルのため、シャフトの状態やヘッドの摩耗、番手構成を事前に確認してから選ぶと安心だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| inpres RMX TOURMODEL CBアイアン(2013) | ○ | 中 | ○ | ○ | やわらかい | 端正な顔とやさしさを両立した進化版ツアーキャビティ |
マッスルバックの姉妹モデルに比べてミスヒットへの寛容性を確保しつつ、ツアーモデルらしい端正な顔つきと操作性を両立させた性格が特徴。飛距離性能よりも打感と方向安定性を重視した設計で、中上級者が安心して構えられるキャビティアイアンに仕上がっている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
17位/全678本 (3%・重め)
15位/全612本 (2%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
133位/全374モデル (36%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| inpres RMX TOURMODEL CBアイアン(2013) |
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