- 軟鉄鍛造ボディにチタン・タングステンを組み込んだ複合構造
- トゥ側のタングステンウエイトで寛容性を高めた設計
- MP-18・SCよりロフトを立てた飛び系設計
ミズノMP-18 MMCは、軟鉄鍛造ボディにチタンとタングステンを組み合わせたマルチマテリアル構造のアイアン。純ブレードのMPに近い打感を保ちながら寛容性と飛距離を高め、中級者にも扱いやすい仕上がりとした。2017年9月発売。
MP-18は2017年9月に登場したミズノプロのカスタムアイアンファミリーで、純ブレードのMP-18、スプリットキャビティのMP-18 SC、マルチマテリアル構造のMP-18 MMCの3機種で構成される。日本市場ではMizuno Pro 918としても展開され、MMCはファミリーの中で寛容性と飛距離をもっとも重視したモデルに位置付けられる。
MMCは軟鉄鍛造の1025Eスチールボディに、フェース裏からヒール側にかけて軽量なチタンを組み込み、浮いた重量をトゥ側に20gのタングステンウエイトとして配置する。4番から7番ではこの複合構造で慣性モーメントを高めて曲がりを抑え、8番からPWにかけてはタングステンを外して操作性を確保する番手別の設計とした。
すべてのMP-18モデルは番手ごとのヘッド重量をそろえており、MP-18・SC・MMCを自在にミックスして1セットを組めるのが特徴だ。ヘッドは日本・養老の職人によるグレインフローフォージング製法で鍛造され、ミズノらしい柔らかな打感を土台にしている。ロフトは7番31度、PWは45度とMP-18・SCより立ち気味に設定された。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 |
|---|---|---|---|
| #4 | 21° | ✕ | -0.5° |
| #5 | 24° | ✕ | -° |
| #6 | 27° | ✕ | -° |
| #7 | 31° | ✕ | 1° |
| #8 | 35° | ✕ | 1° |
| #9 | 40° | ✕ | 2° |
| #PW | 45° | ✕ | 3° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス |
|---|---|---|---|
| MP 18 カスタムオーダー DYNAMIC GOLD S200 | スチール | 3,4,5,6,7,8,9,P | S |
スイングが安定してきた中級者には、MMCが打感と寛容性を両立する現実的な選択肢になる。ロング・ミドルアイアンのミスヒットを抑えながら、MPブレードに近い見た目とフィーリングを残しているため、上級者向けアイアンへのステップアップにも向く。
ショートアイアンでの操作性を大事にしたいゴルファーには、タングステンを外した8番からPWの直接的な打感が魅力となる。グリーン周りのアプローチで距離感を合わせやすい番手構成だ。
純ブレードのMP-18は上級者向けの操作性重視モデル、スプリットキャビティのMP-18 SCはその中間、MP-18 MMCは寛容性と飛距離を求める中級者向けの選択肢という位置付けになる。3機種はヘッド重量がそろえられているため、番手ごとに使い分けてミックスセットを組むことも可能だ。
ヘッドスピードがまだ十分でない、あるいはミート率にばらつきがあるゴルファーには、ロング・ミドルの寛容性で番手全体の安定感を底上げできるMMCが合う。逆に操作性を最優先する上級者は、まずMP-18かSCを検討し、必要な番手だけMMCを組み込む使い方もできる。
| 番手帯 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4-7番(タングステン搭載) | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | マイルド | ロング・ミドルの安定感を底上げ |
| 8番-PW(タングステン非搭載) | ○ | 中 | ◎ | ○ | ダイレクト | スコアラインで操作性を確保 |
ロング・ミドルほど寛容性を優先し、ショートアイアンほど操作性を残すのがMMCの番手別重量配分の設計思想。MP-18やSCと番手ごとのヘッド重量をそろえているため、他グレードとミックスしてセットを組んでも違和感が出にくい。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
191位/全622本 (31%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
237位/全374モデル (63%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| MP-18 MMC |
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