- スプリットキャビティ構造でブレードに寛容性をプラス
- 素材は1025E軟鉄、グレインフローフォージドHDで鍛造
- ブレードとMMCの中間に位置するMP-18ファミリーの一本
MP-18ブレードとMP-18 MMCの中間に位置するスプリットキャビティアイアン。グレインフローフォージドHDによる軟鉄鍛造の打感を保ちながら、緩やかなキャビティ構造でロングアイアンの寛容性を高めた中〜上級者向けモデル。
2017年に登場したMP-18ファミリーは、純ブレードのMP-18を頂点に、SCとMMCを加えた構成で展開された。SCはブレードの構えと打感を保ちながら、ソールをわずかに幅広くしたスプリットキャビティで扱いやすさを補う設計だ。ブレードとほぼ同じ顔つきのため、番手ごとに使い分けるコンボセットにも組み込みやすい。
素材は1025Eピュアセレクト軟鉄を採用し、鍛流線を打点部に集中させる新製法「グレインフローフォージドHD」で鍛造している。軟鉄鍛造ならではの柔らかな打感を保ちながら、ソールにわずかな膨らみを持たせたキャビティ構造で長い番手のミスヒットを支えるのが狙いだ。
ソール幅やオフセットはブレードに近い数値で揃えられており、トップから見た際の見え方がブレードとほとんど変わらないため、短い番手をブレード、長い番手をSCにする組み合わせセットが作りやすい。このブレンドのしやすさはMP-18ファミリー共通の狙いとされている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 |
|---|---|---|---|
| #4 | 22° | ✕ | 2° |
| #5 | 25° | ✕ | 2° |
| #6 | 28° | ✕ | 3° |
| #7 | 32° | ✕ | 3° |
| #8 | 36° | ✕ | 4° |
| #9 | 41° | ✕ | 5° |
| #PW | 46° | ✕ | 6° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス |
|---|---|---|---|
| MP 18 カスタムオーダー DYNAMIC GOLD S200 | スチール | 3,4,5,6,7,8,9,P | S |
ミズノプロ本来のブレードに近い構えと打感を求めながらも、長い番手のミスヒットにもう少し支えが欲しい中〜上級者に向くアイアンだ。ソールがわずかに幅広くなったスプリットキャビティが、ロングアイアンの振り抜きに安心感を加えている。
ブレードとほぼ同じ顔つきとオフセットで揃えられているため、短い番手をブレード、長い番手をSCにする組み合わせセットを組みたい層とも相性が良い。見た目の一体感を保ったまま、番手ごとに難易度を調整できる。
MP-18ファミリーの中での位置付けを整理すると、純ブレードのMP-18は最も寛容性を抑えた最上級者向けで、精緻な操作性を最優先する層に向く。
これに対しSCは、ブレードの打感を残しつつスプリットキャビティでミスへの支えを持たせた中間解で、マッスルバックの打感を諦めたくないがもう少しやさしさも欲しいという層にちょうど合う。
さらに寛容性を求めるなら、マルチマテリアル構造で慣性モーメントを高めたMP-18 MMCが中級者にも視野に入る選択肢となる。ブレード・SC・MMCの3グレードは、そのまま扱いやすさのグラデーションになっている。
| 番手帯 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロング(4-6番) | ○ | 中 | ○ | ○ | ソフト | キャビティの支えで長い番手も振り抜ける |
| ミドル(7-8番) | ○ | 中 | ◎ | ○ | ソフト | ブレードに近い操作性としっとりした打感 |
| ショート(9-PW) | - | 中-高 | ◎ | △ | ソリッド | コンパクトな顔でスピン量を合わせやすい |
設計の軸はロングアイアンの安心感にある。ソールをわずかに幅広くしたキャビティ構造がロングアイアンの振り抜きを支え、ショートアイアンではコンパクトな顔つきを保ってスピン量を合わせやすい。ブレードに極めて近い外観のため、番手をまたいでもセットとしての一体感が保たれる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
124位/全622本 (20%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| MP-18 SC |
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