- ヘッドスピードを高めるデュアル スピード テクノロジーを搭載
- 5ピース構造でゼクシオアイアン史上最も低い重心を実現
- チタンフェースをソール側へ拡大しオフセンター時の飛距離ロスを抑制
ゼクシオ ナイン アイアンは、5ピース構造による低重心化とソール側まで拡大したチタンフェースで、飛びと方向安定性を高めた2015年12月発売モデル。デュアル スピード テクノロジーでヘッドスピードも高め、やさしく上げて飛ばしたいシニア・非力層に向く一本。
2015年12月発売のゼクシオ ナイン アイアンは、前作ゼクシオ エイトからのフルモデルチェンジとして登場した。ダンロップ独自の飛びの技術「デュアル スピード テクノロジー」をさらに進化させ、ゼクシオ史上最低の重心と最大のスイートエリアで飛びと方向安定性の両立を掲げた世代として位置づけられている。番手ロフトは従来どおりのやさしい設定を継承した。
デュアル スピード テクノロジーは、ダウンスイング前半でヘッドが身体の近くを通るよう促すヘッドスピードアップテクノロジーと、チタンフェースをソール方向へ拡大したボールスピードアップテクノロジーの2つで構成される。トウ・ヒール内部とソールにタングステンニッケルウエイトを配置した5ピース構造で、低重心化と高い慣性モーメントを両立させた設計とした。
シャフトは、手元側に重心を移した軽い力でもヘッドが走りやすいMP900カーボンシャフトと、しっかり振り抜きたい層向けのN.S.PRO 890GH DST for XXIOスチールシャフトの2種類から選べる。前モデルより軽量化されたスチールは芯で捉えたい層に向く。グリップにはナイン専用のフルラバーカラーグリップを採用した。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #4 | 22° | ✕ | 1° | 60.5° | 1.0mm |
| #5 | 24° | ✕ | 1° | 61.0° | 1.0mm |
| #6 | 27° | ✕ | 1° | 61.5° | 1.5mm |
| #7 | 30° | ✕ | 2° | 62.0° | 1.5mm |
| #8 | 34° | ✕ | 3° | 62.5° | 1.5mm |
| #9 | 39° | ✕ | 4° | 63.0° | 2.0mm |
| #PW | 44° | ✕ | 5° | 63.5° | 3.5mm |
| #AW | 50° | ✕ | 6° | 63.5° | 5.5mm |
| #SW | 56° | ✕ | 12° | 63.5° | 5.5mm |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| MP900 IRON | S | D0 (#4,5) / D1 (#6,7,8,9,PW,AW,SW) | - |
| MP900 IRON | R | C9 (#4,5) / D0 (#6,7,8,9,PW,AW,SW) | 357 g (#5) |
球が上がりにくくなった、ヘッドスピードが落ちてきたと感じる層には、ゼクシオ ナイン アイアンがまず候補になる。5ピース構造による低重心設計でボールが自然と高く上がりやすいため、番手なりの高さとキャリーを確保しやすい。
トウやヒールでの打点ズレが気になるゴルファーにも向く。ソール側まで拡大したチタンフェースがオフセンターでも大きな飛距離ロスを抑えるため、球が曲がりにくく方向性も安定しやすい。
シャフトは、軽い力でヘッドを走らせたい層に向くカーボンのMP900と、しっかり振り抜きたい層向けのスチールのN.S.PRO 890GH DST for XXIOの2種類。ヘッドスピードが控えめな層はカーボン、ある程度振れる層はスチールが目安になる。
同時期のゼクシオシリーズには、女性ゴルファー向けに設計されたレディスモデルや、よりアスリート寄りの操作性を求める層向けのフォージドアイアンも用意されていた。とにかくやさしさと飛距離を最優先するならナインの標準ラインが本命で、操作性を重視する層はフォージド系が選択肢になる。
現在は後継モデルに世代交代しているため、今から検討する場合は中古クラブでの入手が主な選択肢になる。番手ロフトが従来設定でストロングロフトではないため、往年のゼクシオユーザーが乗り換え先として比較する一本にもなる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゼクシオ ナイン | ○ | 高 | △ | ◎ | ソフト | 低重心設計でやさしく上げて飛ばす一本 |
7番アイアンでロフト30度というゼクシオらしい標準的な設定ながら、低重心化によって番手なりの高さを出しやすい。オートマチックに直進性が出る設計のため、操作性よりもミスに強い安定感を優先したいゴルファー向けの性格が強い。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
550位/全1109本 (50%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ゼクシオ ナイン |
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