- 数量限定1,500セットの軟鉄鍛造ツアーモデル
- 焼きなまし製法で柔らかな打感を実現
- トゥ側重量配分による直進安定性
RMX 020アイアンは、2018年シーズン賞金王・今平周吾プロの要望を集約して開発された数量限定1,500セットの軟鉄鍛造ツアーモデル。焼きなまし製法による柔らかな打感と、トゥ側に重量を配分した直進安定性を両立し、ボールを操作したいアスリート層に向く。
2019年9月、ヤマハはアスリートブランド「RMX」を大幅刷新し、感性重視から結果重視へと開発方針を転換した。アイアンは3グレード構成となり、RMX 020は唯一の軟鉄鍛造として伝統的な打感と操作性を引き継ぐ位置付けとなった。数量限定1,500セットで、2018年シーズン賞金王・今平周吾プロの要望を反映して仕上げられている。
素材はS20C軟鉄で、日本刀にも使われる焼きなまし製法により打感を柔らかく仕上げた。ソール形状は先代のRMX 018 TOURMODELより広くやや浅いバンス面に変更し、刺さりにくく抜けの良いソールを実現。トゥ側に重量を配分して横慣性モーメントを高め、ピンを狙える直進安定性を備えている。
同時発売のRMX 120・RMX 220が飛距離や寛容性を重視する設計なのに対し、020だけは打感と操作性を磨いたツアーモデルという立ち位置。ボールを自在に操作したいアスリート層を対象にした、シリーズで唯一の伝統路線のアイアンだ。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #4 | 24.0° | ✕ | -° |
| #5 | 27.0° | ✕ | -° |
| #6 | 30.0° | ✕ | -° |
| #7 | 34.0° | ✕ | 61.0° |
| #8 | 38.0° | ✕ | -° |
| #9 | 42.0° | ✕ | -° |
| #PW | 46.0° | ✕ | -° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD TOUR ISSUE S200 | S | D2 | 421 g (#4) / 427 g (#5) / 434 g (#6) / 441 g (#7) / 448 g (#8) / 456 g (#9) / 464 g (#PW) |
RMX 020アイアンが最も向くのは、ボールを自在に操作しながらピンを攻めたい中上級者だ。軟鉄鍛造ならではの柔らかい打感でインパクトの感触が伝わりやすく、ドロー・フェードを打ち分けたい層の練習欲を満たしてくれる。
一方、とにかくミスへの寛容性や飛距離を優先したい層には物足りなさが残る可能性がある。伝統的なアスリートアイアンの性格が強く、番手なりの弾道と操作性を重視した設計のため、やさしさを最優先で選ぶなら他のグレードが適している。
打感や構えたときの安心感を重視する層にも支持されやすい。実際、2018年シーズン賞金王・今平周吾プロの要望を反映して仕上げられたモデルで、クラブフィッターの小倉勇人氏も「操作性やフィーリングを追求しつつミスへの許容度も備えた完成度の高いフォージドアイアン」と評している。
シリーズ内の住み分けは、操作性と打感を求めるならRMX 020、寛容性と飛距離のバランスを求めるならRMX 120、最大の飛距離とやさしさを求めるならRMX 220という対応関係になる。ヤマハの開発担当者も、球を抑える操作性という点では軟鉄鍛造の020に分があるとしつつ、高さや飛距離といった性能面では120・220が上回ると説明しており、目的に応じた選び分けが前提の3グレード構成だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| RMX 020 | ○ | 中 | ◎ | ○ | ソフト | 打感と操作性を極めたツアーモデル |
軟鉄鍛造ならではのソフトな打感と、ボールを自在に操作できる素直な挙動が持ち味。3グレードの中では最も伝統的なアスリートアイアンの性格が強く、飛距離や寛容性よりも弾道づくりを楽しみたいゴルファーに向く一本だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
39位/全1188本 (3%・重め)
42位/全1109本 (4%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
278位/全425モデル (65%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| RMX 020 |
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