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JPX 921 ユーティリティ

JPX FLI-HI ユーティリティー
名器度 ★★★★★ ★★★★★ 3.7
注目度 ★★★★★ ★★★★★ 3.6
1人がクラブセッティングに登録
発売
2022年9月
純正グリップ
ゴルフプライド ライトラバーグリップ(ミズノオリジナル)(5KJME57200)口径M60/42.5g (42g)
ロフト
20.0°〜29.0°
ヘッド体積
100〜115cc
番手数
4本
対応フレックス
S / R

JPX 921 ユーティリティの概要

  • ロングアイアンの代わりを担うJPX系のUT
  • 高弾道で止める深重心設計をミズノが公表
  • 蛇腹溝のウエーブテクノロジーソールを採用

JPX FLI-HIユーティリティーは2022年9月にJPX 923アイアンと同時に発売された、ロングアイアンの代わりを担うJPX系のユーティリティ。ミズノは高弾道で止まる弾道を追求した深重心設計と公表し、番手ごとにヘッド形状と重心の深さを変えてアイアンへ滑らかにつなげる。

シリーズの位置付け

JPX FLI-HIユーティリティーは2022年9月にJPX 923アイアンと同時に発売された、JPX系のユーティリティだ。アイアンのラインナップに属する一機種ではなく、その脇を固める別枠のクラブとして案内されている。ミズノは「高弾道で止まる弾道を追求した、深重心設計のユーティリティ」と公表しており、狙いはロングアイアンが苦手な層とヘッドスピードが速くない層の受け皿になることにある。仕上げはソールもフェースもクラウンも黒で統一される。

アイアンにつなげるための設計

特徴的なのは番手ごとに性格を変えている点だ。ロフトが立った番手はシャロー形状にして重心を深く取り、ロフトが寝るほど重心を浅くしてアイアンに近い形へ寄せていく。さらに通常のユーティリティより短いクラブ長にしてアイアンとの連動を高めている。20度から29度まで4本が揃い、ヘッド体積も立った番手の115ccから寝た番手の100ccへと段階的に小さくなる構成だ。

採用された主な技術

本体はソフトステンレススチールSUS431、フェースはステンレススチールSUS630で、いずれも精密鋳造。ソールには蛇腹状の溝を刻んだウエーブテクノロジーソールを備え、芯を広げて打点がずれたときの初速の落ち込みを抑える役割を担う。純正シャフトは軽量カーボンの22 MFUSION iと軽量スチールのN.S.PRO 950GH neoが用意される。

JPX FLI-HI ユーティリティー モデル一覧

JPX FLI-HI ユーティリティー ヘッド仕様

番手 ロフト角 左利き対応 ライ角 ヘッド体積
#3 20.0° 59.25° 115cm³
#4 23.0° 60.0° 110cm³
#5 26.0° 60.75° 105cm³
#6 29.0° 61.5° 100cm³

JPX FLI-HI ユーティリティー シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク キックポイント
22 MFUSION i UTILITY カーボン 3-6 R C9 343 g (#4) 51.0 g - -
カスタムシャフト
日本シャフト:N.S.PRO neo 素材:スチール 番手:3-6 キックポイント:中 1本
シャフト名 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク
N S PRO 950GH NEO S C9 393 g (#4) 98.0 g 1.7

まずロングアイアンが苦手な層。3番・4番アイアンが上がらない、グリーンで止まらないという悩みに対して、ウッド型のヘッドで重心を深く取り高い球で止めにいくのがこのクラブの答えだ。通常のユーティリティより短い長さに抑えてあるので、アイアンからの流れも途切れにくい。

ヘッドスピードが速くない層にも向く。ロフトが立った番手ほどシャロー形状にして重心を深く取る設計で、強く叩かなくても球が浮いてくれる。ソールの蛇腹状の溝が打点のずれを補う役割も担うため、ミスへの許容も広く取られている。

ユーティリティ自体が苦手な層にも試す価値がある。クラブフィッターの小倉勇人は、フェースプログレッションがそれほど大きくないぶん構えやすく、アイアン型・ウッド型どちらの振り方をする人でもミートポイントが揃いやすいと評している。非常に拾いやすいという評価がこのクラブの核になっている。

一方で万人向けではない。つかまりが強いタイプではなく、右に逃げやすい層はもっとつかまりの良いモデルを探したほうがよいと同じフィッターが指摘している。手応えが非常に敏感で戸惑うゴルファーもいるかもしれない、との国内メディアの試打評もある。

ミズノ内の住み分けが最も重要だ。名前の似たMizuno Pro FLI-HIは、ミズノ自身がユーティリティではなくドライビングアイアンと呼ぶ別物で、アイアン型のヘッドにオフセットをほとんど持たせず、クロムモリブデン鋼とタングステンウエイトで組んだアスリート向けになる。ロフトも19度前後の2本に絞られ、狙って打ちにいける層のためのクラブだ。対してJPX FLI-HIは20度から29度まで4本を揃え、発売時の価格設定もはっきり抑えられていて、やさしさで選ぶ層の受け皿になっている。球を高く上げて止めたいならJPX FLI-HI、ロングアイアンの延長として操りたいならMizuno Pro FLI-HIという分け方が実態に近い。

スペック

モデル飛距離弾道操作性寛容性打感ひと言
JPX FLI-HI 20度中-高弾き感シャロー深重心の最も立った番手
JPX FLI-HI 23度中-高弾き感強い球が出る主力帯
JPX FLI-HI 26度中-高クリアアイアン寄りで拾いやすい
JPX FLI-HI 29度クリアロングアイアンの直接の置き換え

表は同シリーズ内の相対比較で、絶対値ではない。番手ごとに重心の深さとヘッド形状を変えている影響で、シリーズ内の性格差はかなり大きい。国内メディアの試打では、立った番手はユーティリティとして独立した機能を優先しており、寝た番手はアイアンの代わりとしてやさしい、と評されている。同じ名前でも別のクラブというくらい役割が違うため、セットのどこを埋めたいのかを先に決めたい。ロフトが多いほど上がるという単純な作りではなく、その分コントロールしやすいという指摘もある。

JPX FLI-HI ユーティリティー つかまりやすさと弾道のポジション(4番)

市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)

ドロー寄り・中弾道 タイプ

つかまりやすさ 83/100
フェードドロー
弾道の高さ 57/100
低い高い

JPX FLI-HI ユーティリティー ユーティリティスペック分布(4番)

市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)

230位/全824本 (28%・重め)

52位/全440本 (12%・大きい)

232位/全305本 (76%・小さい)

JPX FLI-HI ユーティリティー 価格分布(4番)

同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

JPX FLI-HI ユーティリティー スペックの近いクラブ

画像なし
ロイヤルコレクション
SFD X7 Premium LIMITED UTILITY Wood
類似度スコア:96
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ブリヂストン
B2HT HY UTILITY
類似度スコア:95
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ヨネックス
EZONE GT WOMEN UTILITY 2022 MODEL
類似度スコア:94
画像なし
ブリヂストン
TOUR B JGR HY
類似度スコア:93
画像なし
ブリヂストン
BRIDGESTONE GOLF JGR HY
類似度スコア:93
画像なし
スリクソン
SRIXON Z H65 HYBRID
類似度スコア:92
画像なし
テーラーメイド
M2 RESCUE 2017 MODEL
類似度スコア:92
ブリヂストン B2 HY UTILITY
ブリヂストン
B2 HY UTILITY
類似度スコア:92
画像なし
ミズノ
ST X 220 UTILITY
類似度スコア:91
画像なし
プロギア
iD nabla RS UTILITY
類似度スコア:91
画像なし
ブリヂストン
TOUR B JGR HY UTILITY 2019 MODEL
類似度スコア:91
画像なし
ロイヤルコレクション
RC VT UTILITY
類似度スコア:91
画像なし
キャスコ
UFO Speed by POWER TORNADO UTILITY
類似度スコア:87
画像なし
キャロウェイ
LEGACY UTILITY 12 MODEL
類似度スコア:86
オノフ ONOFF UTILITY WINGS AKA 2026 MODEL
オノフ
ONOFF UTILITY WINGS AKA 2026 MODEL
類似度スコア:84

JPX FLI-HI ユーティリティー ユーザーの声・関連動画

モデル👍 良い点👎 気になる点
JPX FLI-HI 20・23度
  • 【弾道】シャロー形状で重心を深く取った番手で、強く叩かなくても高い球でグリーンに止めにいけるとミズノが説明している。
  • 【操作性】手応えが敏感で球を曲げるのも簡単で、フェードもドローも良い球が出せるとALBAの試打レポートが評している。
  • 【難易度】ユーティリティとして独立した機能を優先した番手のため、アイアンの延長のつもりで持つと少し難しいと感じるとの指摘が国内メディアの試打で挙がっている。
JPX FLI-HI 26・29度
  • 【つながり】ロフトが寝るほど重心を浅くしてアイアンに近い形へ寄せており、ロングアイアンの代わりとして違和感なく差し込めるとミズノが紹介している。
  • 【拾いやすさ】フェースプログレッションが大きくないため構えやすく、アイアン型・ウッド型どちらの振り方でもミートポイントが揃いやすいとクラブフィッターの小倉勇人が評している。
  • 【弾道】ロフトが多いほど上がるという単純な作りではないため、寝た番手にウッド型のような打ち出しの高さを期待すると外す点は理解しておきたい。
JPX FLI-HI(顔つき・打感)
  • 【打感】打球音の音量も音質も整えられており、抜けるような芯感がミズノらしいとALBAの試打レポートが評している。
  • 【見た目】ソールもフェースもクラウンも黒で統一されており、締まって見える精悍な顔つきに仕上がっていると国内メディアの試打で紹介されている。
  • 【寛容性】ソールの蛇腹状の溝が芯を広げる役割を担い、打点がずれたときの初速の落ち込みを抑えるとミズノが説明している。
  • 【つかまり】つかまりが強いタイプではないため、右に逃げやすい層はもっとつかまりの良いモデルを探したほうがよいとクラブフィッターの小倉勇人が指摘している。
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JPX 921 ユーティリティをセッティングに加えているゴルファー

JPX 921 ユーティリティ よくある質問

Q. JPX FLI-HIユーティリティーはどんな人に向いていますか?
A. ロングアイアンが上がらない、グリーンで止まらないという層と、ヘッドスピードが速くない層に向きます。ウッド型のヘッドで重心を深く取り高い球で止めにいくのがこのクラブの答えで、ミスへの許容も広く取られています。
Q. Mizuno Pro FLI-HIとは何が違いますか?
A. Mizuno Pro FLI-HIはミズノ自身がドライビングアイアンと呼ぶ別物で、オフセットをほとんど持たないアイアン型のアスリート向けです。やさしさと価格の手に取りやすさで選ぶならJPX FLI-HI、狙って打ちにいくならMizuno Pro FLI-HIという住み分けになります。
Q. 番手はどう選べばいいですか?
A. 20度から29度まで4本が揃います。立った番手はユーティリティとして独立した機能を優先し、寝た番手はアイアンの代わりとしてやさしい設計なので、セットのどこを埋めたいのかを先に決めるのが近道です。
Q. ウエーブテクノロジーソールとは何ですか?
A. ソールに刻まれた蛇腹状の溝のことです。芯を広げて打点がずれたときの初速の落ち込みを抑える役割を担うとされ、ヘッドスピードが速くない層のミスを補う方向に効いてきます。
Q. つかまりは良いですか?
A. つかまりが強いタイプではありません。右に逃げやすい層はもっとつかまりの良いモデルを探したほうがよいとクラブフィッターの小倉勇人が指摘しており、球を曲げやすい敏感な手応えも好みが分かれる部分です。