- コアテックチャンバーをユーティリティにも共通搭載
- ST-MAX 230でシリーズ史上最大級のスイートエリアを獲得
- Z / MAX / LITE と 3 グレードで住み分け
ミズノ ST 230 シリーズのユーティリティ 3 機種を比較。コアテックチャンバー共通搭載のもと、操作性重視の ST-Z 230、大スイートエリアの ST-MAX 230、軽量シャフト採用の LITE まで、各グレードの設計差と適合層を整理する。
ST 230 ユーティリティはシリーズ共通の飛び性能をフェアウェイウッドより手前のレンジに落とし込むラインで、2023 年に ST-Z 230 が登場、2024 年に大スイートエリアの ST-MAX 230、2025 年に軽量シャフト採用の ST-MAX 230 LITE が追加され、複数年でレンジを広げてきた。ドライバー側にあった ST-X はユーティリティではラインナップされず、操作性寄りの Z と寛容性寄りの MAX/LITE という二系統で住み分ける構成になっている。
セミグース・コンパクトでアスリート寄りに仕上げた ST-Z 230、ヘッドを一回り大きくしフットプリントを広げた ST-MAX 230、MAX 譲りの寛容性に軽量シャフトを組み合わせた ST-MAX 230 LITE の 3 機種構成。Z はクイックスイッチホーゼルでロフトとライ角を可変できる仕様、MAX 系は固定ホーゼル。番手構成も Z は 3〜5 番、MAX 系は 4〜6 番中心と棲み分けされている。
ソール部にステンレス鉄芯とウレタン樹脂を一体成型して埋め込むコアテックチャンバーと、フェース部に高強度マレージング鋼 MAS1C を採用したコアテックフェースが共通基盤。ST-MAX 230 ではチャンバー寸法を拡大しフェースに近づけて寛容性を引き上げ、LITE ではセルロースナノファイバー採用の軽量シャフト「PLTNM MFUSION AERO」を組み合わせている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 22.0° | ✕ | 59.0° | 115cm³ |
| #5 | 25.0° | ✕ | 59.5° | 110cm³ |
| #6 | 28.0° | ✕ | 60.0° | 105cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22 MFUSION U | カーボン | 5 | R | D1 | 325 g | 45.0 g | 5.6 |
| AIR SPEEDER FM U | カーボン | 5 | R | D1 | 337 g | 50.0 g | 4.7 |
| PLTNM MFUSION AERO U Short SPEC | カーボン | 5-6 | - | C5 | 318 g (#5) / 323 g (#6) | - | - |
| PLTNM MFUSION AERO U | カーボン | 4-6 | - | D0 | 314 g (#4) / 318 g (#5) / 323 g (#6) | - | - |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 19.0° | ✕ | 58.5° | 120cm³ |
| #4 | 22.0° | ✕ | 59.0° | 115cm³ |
| #5 | 25.0° | ✕ | 59.5° | 110cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TOUR AD GM U | カーボン | 3-5 | R | D2 | 334 g (#3) / 338 g (#4) / 342 g (#5) | 61.0 g | 3.8 |
| TOUR AD GM U | カーボン | 3-5 | SR | D2 | 336 g (#3) / 340 g (#4) / 344 g (#5) | 63.0 g | 3.8 |
| TOUR AD GM U | カーボン | 3-5 | S | D2 | 338 g (#3) / 342 g (#4) / 346 g (#5) | 65.0 g | 3.8 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 19.0° | 〇 | 56.0° | 115cm³ |
| #4 | 22.0° | 〇 | 56.5° | 110cm³ |
| #5 | 25.0° | ✕ | 57.0° | 105cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DIAMANA MM U | カーボン | 3-5 | S | D3 | 352 g (#3) / 356 g (#4) / 360 g (#5) | 72.0 g | 3.1 |
| TOUR AD GM U | カーボン | 3-5 | S | D2 | 338 g (#3) / 342 g (#4) / 346 g (#5) | 65.0 g | 3.8 |
長い番手のアイアン感覚で操作したい中・上級者には ST-Z 230 ユーティリティー が起点。セミグースのコンパクトヘッドにクイックスイッチホーゼルを組み合わせ、ロフト・ライ角を弾道や好みに合わせて微調整できる。引っ掛けが出にくい設計で、左サイドにハザードがある場面でも振り抜きやすい部類だと国内媒体でも評されている。
芯を外してもキャリーロスを抑えたい、ロングホールの第 2 打を安定して残したい層には ST-MAX 230 ユーティリティー が現実的な選択肢になる。ヘッドを一回り大きくし、コアテックチャンバーを拡大しフェースに近づけた設計でシリーズ最大級のスイートエリアを獲得しており、ミスヒットへの寛容性が高い。海外メディアの試打では寛容性で同クラス上位の評価を得ている。
HS 40m/s 前後以下で軽量化のメリットを取りに行きたい層、シニア・レディスゴルファーには ST-MAX 230 LITE ユーティリティー が候補。MAX のヘッド設計を踏襲しつつ、セルロースナノファイバー採用の軽量シャフト「PLTNM MFUSION AERO」を組み合わせ、振り抜きやすさで初速を引き出す発想のモデルになっている。番手構成も 4〜6 番でアイアンへの繋ぎを意識した設計。
住み分けを整理すると、Z は操作性重視のアスリート向け、MAX は寛容性最重視の万能型、LITE はそこから軽量化で HS 不足層に拡張、という 3 段構成。バリアント接尾語の一般的な意味は別記事のドライバー型番ガイドで整理しているため、本稿ではシリーズ内の住み分けに絞っている。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ST-Z 230 | ○ | 中-高 | ◎ | ○ | しっかり | 操作性重視のアスリート寄り |
| ST-MAX 230 | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 大スイートエリアの寛容性特化 |
| ST-MAX 230 LITE | ○ | 高 | △ | ◎ | 柔らかめ | 軽量化で HS 控えめ層に拡張 |
ドライバー側にあった ST-X 系がユーティリティではラインナップされず、操作性寄り 1 機種(Z)と寛容性寄り 2 機種(MAX / LITE)という構成。ロングアイアン代替に近い使い方なら Z、ロングホールの第 2 打で安定を取りに行くなら MAX/LITE という棲み分けがイメージしやすい。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
750位/全819本 (92%・軽め)
116位/全439本 (26%・大きい)
182位/全304本 (60%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
486位/全819本 (59%・普通)
116位/全439本 (26%・大きい)
182位/全304本 (60%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
147位/全173モデル (85%・高め)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
401位/全819本 (49%・普通)
116位/全439本 (26%・大きい)
231位/全304本 (76%・小さい)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
152位/全173モデル (88%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ST-Z 230 |
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| ST-MAX 230 |
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| ST-MAX 230 LITE |
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