- キャノンソールの超低重心設計で高弾道を引き出す
- バイフレックスフェースで高初速エリアを拡大
- ニュードローバイアス設計でつかまりと方向性を両立
2025年4月発売のゼクシオ プライム フェアウェイウッドは、超軽量シャフトと低重心のキャノンソールで、ヘッドスピードが落ちてきた層でも楽に高く上げて運べることをねらった、つかまり重視のプレミアムウッドだ。力に頼らず高弾道で飛距離を取り戻したいゴルファーに向く。
ゼクシオ プライムは、定番のゼクシオの中でも軽さと振りやすさに振り切った上位ラインで、2025年4月に最新世代が登場した。ヘッドスピードの低下を感じ始めたゴルファーが、力でねじ伏せるのではなく、軽いクラブを楽に振って高さと飛距離を取り戻すことをコンセプトに据えている。黒・ゴールドを基調に緋色を差した、日本の伝統美を映した高級感のある仕上げも特徴だ。
フェアウェイウッドは3W・5W・7W・9Wの4番手をそろえ、上の番手ほどロフトが寝てヘッドが小ぶりになる構成だ。長いクラブが難しくなった人が3Wや5Wから、短い距離を高さで拾いたい人が7Wや9Wから、苦手な番手を無理なく置き換えられるようにしている。シャフトは新開発のゼクシオ プライムSP-1300カーボン1種類で、SR・R・R2のフレックスから選ぶ。
フェースのたわみで高初速エリアを広げるバイフレックスフェース、ソールに重量を集めて低重心化するキャノンソール、ダウンスイング前半の空力を整えるアクティブウイング、つかまりを高めるニュードローバイアス設計を搭載する。打球音まで解析した優雅な飛びを掲げるのもシリーズらしさだ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 59.5° | 187cm³ |
| #5 | 18.0° | ✕ | 60.0° | 170cm³ |
| #7 | 21.0° | ✕ | 60.5° | 156cm³ |
| #9 | 24.0° | ✕ | 61.0° | 144cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SP 1300 FW | カーボン | 3,5,7,9 | R2 | D1 | - | 37.0 g (#5) | 5.9 |
| SP 1300 FW | カーボン | 3,5,7,9 | R | D1 | 273 g (#3) / 277 g (#5) / 281 g (#7) / 286 g (#9) | 37.0 g (#5) | 5.9 |
| SP 1300 FW | カーボン | 3,5 | SR | D1 | - | 38.0 g (#5) | 5.9 |
ヘッドスピードの低下を感じ、楽に高い球で飛距離を取り戻したい層に最も向くフェアウェイウッドだ。ソールに重量を集めた低重心設計と超軽量シャフトの組み合わせで、力まずにボールを高く上げて運びやすい。
長い距離のフェアウェイウッドが上がりにくい、右に抜けやすいと感じるゴルファーにも合う。キャノンソールで高さを出しつつ、ニュードローバイアス設計でフェースが開きやすい人でもストレート系にまとめやすいのが利点となる。
一方で、自分のパワーで弾道を低く抑えたり左右に打ち分けたい上級者には、つかまりと高弾道に振った軽量設計ゆえ操作の自由度が限定的に感じられやすい。叩いて操作するタイプには本シリーズの設計思想は噛み合いにくい。
番手の住み分けは明快だ。3Wや5Wは長い距離を低重心で運びたい層に、7Wや9Wは苦手なロングアイアンを高さで置き換えたい層に向く。球の高さに不安があるほど上の番手から組むと安心しやすく、フレックスはSR・R・R2と幅があるので非力ならRやR2が候補になる。
同じゼクシオで迷ったら、最も軽く高級志向のゼクシオ プライムは体力の衰えが気になる層に最適で、まだしっかり振れるなら標準のゼクシオ14が候補になる。前作のゼクシオ プライムからはバイフレックスフェースやアクティブウイングで初速と安定性を磨いており、買い替えでも素直な進化を感じやすい。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3W・5W(ロング) | ◎ | 中-高 | △ | ○ | 弾き感 | 低重心で上げやすい飛ばしの主力 |
| 7W(ミドル) | ○ | 高 | ○ | ◎ | マイルド | 苦手な長い距離を高さで埋める |
| 9W(ショート) | ○ | 高 | ◎ | ◎ | マイルド | ロングアイアン替わりに拾いやすい |
全番手に共通するのは、低重心のキャノンソールと軽量シャフトによる上がりやすさとつかまりの良さに設計の重心を置いた性格だ。自分の力で弾道を操作したいタイプよりも、クラブの性能に任せて高い球で運びたいゴルファーに向く。上の番手ほど上がりやすさと寛容性が増していく。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1082位/全1089本 (99%・軽め)
166位/全507本 (33%・普通)
95位/全393本 (24%・大きい)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
243位/全279モデル (87%・高め)
| 番手 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 3W・5W(ロング) |
|
|
| 7W・9W(ミドル〜ショート) |
|
|