- フェーススロットでトウ・ヒール側のミスに強い
- スピードポケットがフェース下部の初速を守る
- M2譲りの飛びをコンパクトなヘッドに凝縮
M1アイアンは2017年発売のテーラーメイド。M2譲りの飛びと寛容性を、よりコンパクトなヘッド形状に凝縮した中〜上級者向けモデルだ。フェーススロットとスピードポケットでミスヒットへの強さを保ちながら、構えたときの精悍な顔つきも両立させている。
2017年3月に発売されたM1アイアンは、前年に登場したM2アイアンの飛びと寛容性を受け継ぎながら、ヘッドをひと回りコンパクトにまとめて操作性と見た目のシャープさを両立させた一本。同時期の軟鉄鍛造モデルよりやさしく、M2よりも上級者寄りの中間的な立ち位置に置かれた。
ロングアイアンからPWまでを揃えたフルセット構成で、純正スチールシャフトにはTM7-117が採用された。ヘッドスピードの高い層はスチール、振り抜きやすさを求める層は軽量カーボンへの載せ替えが選ばれやすいという住み分けが中古市場でも見られる。
核となるのは、ソールのスピードポケットとフェーススロットで初速の落ち込みを抑える設計で、下目や芯を外した打点でも飛距離をキープしやすい。ホーゼルを絞ったフルーテッドホーゼルとトウ部のタングステンウェイトで低重心化も図られている。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | 22.5° | ✕ | 61.0° |
| #6 | 26.0° | ✕ | 61.5° |
| #7 | 30.5° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 34.5° | ✕ | 62.5° |
| #9 | 39.5° | ✕ | 63.0° |
| #PW | 44.5° | ✕ | 63.5° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TM7 117 M1 IRON 2017 | カーボン | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | S | D1.5 (#4,5,6) / D2.5 (#7,8,9) / D3.5 (#PW,AW,SW) | 371 g (#5) | 64 g | 2.8 | 中 |
| TM7 117 M1 IRON 2017 | カーボン | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | R | D1.5 (#4,5,6) / D2.5 (#7,8,9) / D3.5 (#PW,AW,SW) | 363 g (#5) | 57 g | 3.1 | 中 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #3 | 20.0° | ✕ | -° |
| #7 | 34.0° | ✕ | -° |
飛距離と寛容性を確保しながら、見た目もすっきりさせたい中〜上級者に、M1アイアンはまず候補となる。M2譲りのフェーススロットとスピードポケットでミスへの耐性を保ちつつ、ヘッドをコンパクトにまとめている。
ダウンブローに打ち込みたいゴルファーにも相性がよい。フェースに長く乗る柔らかい当たりが得やすく、押し込むスイングで距離を稼ぎやすいという評価が試打レポートで多い。
同世代のM2との住み分けは明快で、大きめのヘッドでやさしさと直進性を求めるならM2、ヘッドを絞って操作性とシャープな見た目を残したいならM1が向く。高弾道の飛びはどちらも共通の強みだ。
中古で選ぶ際は、まず純正スチールシャフトTM7-117の状態としなり具合を確認したい。フェース面の打痕やソールの擦れが少ない個体なら性能面の不満は出にくく、振り抜きやすさ重視なら軽量カーボンへの載せ替えも選択肢だ。
現行のQi / Qi MAX / Qi MAX LITEやP790と比べると、最新モデルの方が飛距離・寛容性の振れ幅は広い。ただしヘッドの軽さとコンパクトな操作感、中古コストパフォーマンスを重視するならM1アイアンも十分選択肢になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| M1アイアン(2017年) | ◎ | 高 | ○ | ○ | しっかり | コンパクトな中に飛びと寛容性を凝縮 |
ストロングロフト設計で番手なりの高さと飛距離を確保しつつ、フェーススロットとスピードポケットが芯を外した際の初速低下を抑える。ヘッドサイズを絞った分だけ操作性は同世代のM2より高く、中〜上級者が構えやすいバランスにまとめられている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
252位/全612本 (41%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
15位/全612本 (2%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| M1アイアン |
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