- 7番でバウンス角15度のハイバウンス設計
- 頂点を後方へずらした新Vソールで抜けを確保
- グレインフローフォージドHDと銅下メッキの打感
The Craftアイアンは、ゴルフ5とミズノが共同開発したゴルフ5限定の軟鉄鍛造アイアン。7番でバウンス角15度という新Vソールでダフりを抑え、あえて多めに残したロフトで高く上がって止まる実戦的な弾道を狙った、シリーズ初のアイアンだ。
ザ・クラフトは、ゴルフ5のフィッティングデータとミズノのクラフトマンシップを掛け合わせたゴルフ5限定シリーズだ。初代ウェッジが「ダフりたくてもダフれない」やさしさで支持を集め、2026年7月3日にシリーズ初のThe Craftアイアンが3代目ウェッジと同時に登場した。ウェッジで磨いたハイバウンス設計をアイアンへ広げた一本である。
最大の特徴は、7番でバウンス角15度というウェッジ並みに大きなソール角度だ。ソールのバック側をカットして構えたときにリーディングエッジが浮かないようにし、山型ソールの頂点をセンターより約1mm後方へずらしている。打ち込んでも刺さらず、払い打っても後方がつっかえない形状だ。
ヘッドはS25CMの軟鉄をグレインフローフォージドHDで一体成型し、異素材を使わない一枚モノで仕上げた。銅下メッキも重ね、上位の鍛造モデルに迫るやわらかい打感を狙う。セミラージのセミグースネックながらトップブレードは厚すぎず、程よくシャープな顔つきだ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 |
|---|---|---|---|---|
| #5 | -° | ✕ | -° | -° |
| #6 | -° | ✕ | -° | -° |
| #7 | 30.0° | ✕ | 15.0° | 62.0° |
| #8 | -° | ✕ | -° | -° |
| #9 | -° | ✕ | -° | -° |
| #PW | -° | ✕ | -° | -° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス |
|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | スチール | 7 | S | D0 |
| N S PRO MODUS3 TOUR105 | スチール | 7 | S | D1 |
まず向くのは、ダフりのミスに悩むゴルファーだ。ソール全体が地面に当たって滑る設計なので、多少手前から入っても抜けてくれる安心感がスイングを大きくしてくれる。打ち込むタイプにも払い打つタイプにも効く。
次に、球が上がらない・止まらないという悩みを抱える層にも合う。ロフトを立てずに高い打ち出しとスピンを狙った設計で、飛距離よりピンを狙える弾道が欲しい中級者の実戦向きだ。
打感を重視する人にも候補になる。一枚モノの軟鉄鍛造に銅下メッキという組み合わせは上位鍛造モデルの作り方そのもので、やさしいヘッドのまま鍛造の感触を味わいたい層にはまる。
純正シャフトは2本立てで住み分けは明快だ。軽快に振り抜きたいなら軽量スチールのN.S.PRO 950GH neo、手元がしっかりした強めの弾道が欲しいならN.S.PRO MODUS3 TOUR105が目安。これ以外はカスタムオーダーだ。
逆に、飛距離を最優先するなら軸にしにくい。飛び系の距離が欲しい人はJPX S40 FORGEDのようなストロングロフト機を検討したい。番手は5番からPWまでの6本で、その下はThe Craftウェッジ3.0でそろえるとソール思想がつながる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| The Craftアイアン | △ | 高 | ○ | ◎ | ソフト | ダフりに強い実戦重視の軟鉄鍛造 |
ラインナップはヘッド1機種のみで、性格は徹底して明快だ。飛距離を稼ぐストロングロフトではなく、7番30度という多めのロフトで打ち出し角とスピンを確保し、グリーンで止まる球を優先している。大きなバウンスは手前から入ってもヘッドの抜けを助け、インパクトロフトがそろうことで縦の距離のばらつきを抑える方向に働く。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
665位/全1302本 (51%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
805位/全825モデル (98%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| The Craftアイアン |
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