- シリーズ最軽量のセッティングで振り抜きに全振り
- タングステン・エナジー・コアでストロングロフトでも上がる
- ウレタン・マイクロスフィアが中空特有の打音を抑える
EPIC MAX FASTアイアンは、2021年のEPICシリーズで最も軽さに振ったモデル。大型の中空ヘッドにタングステンとウレタン・マイクロスフィアを詰め込み、ストロングロフトでも球が上がる設計にまとめている。マッスルバック風のシャープな顔つきで、飛び系に見えないのも特徴だ。
EPIC MAX FASTアイアンは2021年8月に登場した、EPICシリーズのアイアンとしては唯一のモデルだ。ドライバー側でSPEED・MAX・MAX FASTと性格を分けたうちの「FAST」=軽量路線をアイアンにも持ち込んだ立ち位置で、ヘッドスピードが速くない層でも振り切って飛ばせることを最優先に設計されている。飛び系でありながら顔つきはシャープで、グースもきつくない。
ラインアップは6番からPWまでに加えてAWまでが用意され、7番のロフトは26度というストロングロフト設定。PWとAWの間隔を詰めて短い距離まで繋がる構成になっているため、ストロングロフト特有の「PWから下が飛びすぎて空く」問題に手当てがされている。ロフトが立つ分の高さは、ヘッド構造側で確保する考え方だ。
大型の中空ヘッドにAI設計のフラッシュフェースカップを組み合わせ、下部にはタングステンのエナジーコアを内蔵して低重心化。フェースとボディの接合部に薄膜状の樹脂を充填するウレタン・マイクロスフィアにより、中空アイアンにありがちな間延びした打音が消えている点が実打での評価につながっている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | 22.0° | ✕ | 59.5° |
| #6 | 24.0° | ✕ | 60.0° |
| #7 | 26.0° | ✕ | 60.5° |
| #8 | 29.0° | ✕ | 61.0° |
| #9 | 33.0° | ✕ | 61.5° |
| #PW | 38.0° | ✕ | 62.0° |
| #AW | 43.0° | ✕ | 62.5° |
| #GW | 49.0° | ✕ | 63.0° |
| #SW | 55.0° | ✕ | 63.0° |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | 21.5° | ✕ | 61.0° |
| #6 | 23.5° | ✕ | 61.5° |
| #7 | 26.0° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 29.0° | ✕ | 62.5° |
| #9 | 33.0° | ✕ | 63.0° |
| #PW | 38.0° | ✕ | 63.5° |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #6 | 24.0° | ✕ | 61.0° |
| #7 | 26.0° | ✕ | 61.5° |
| #8 | 29.0° | ✕ | 62.0° |
| #9 | 33.0° | ✕ | 62.5° |
| #PW | 38.0° | ✕ | 63.0° |
| #AW | 43.0° | ✕ | 63.5° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Fujikura MC 80 for Callaway IRON | カーボン | 6,7,8,9,PW,AW | R | - | - | - | - | - |
| Fujikura MC 80 for Callaway IRON | カーボン | 6,7,8,9,PW,AW | S | - | - | - | 2.2 (#6) | - |
| SPEEDER EVOLUTION for Callaway IRON | - | 6,7,8,9,PW,AW | R | C8 | 336.0 g (#7) | - | 4.1 (#6) | - |
| Fujikura MC 70 for Callaway IRON | - | 6,7,8,9,PW,AW | R | - | - | - | - | - |
| Fujikura MC 70 for Callaway IRON | - | 6,7,8,9,PW,AW | S | - | - | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH | R | - | - | 94.5 g | 2.0 |
| N S PRO 950GH | S | - | - | 98.0 g | 1.8 |
| N S PRO 850GH | R | - | - | 87.0 g | 2.1 |
| N S PRO 850GH | S | - | - | 91.0 g | 2.0 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 120 | S | - | - | 114 g | 1.7 | 中元 |
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | S | - | - | 106.5 g | 1.7 | 元 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | S | D0 | 382.0 g (#7) | 98.0 g | 1.7 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO ZELOS 7 | S | C9 | 365.0 g (#7) | 77.5 g | 2.6 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #6 | 26.0° | ✕ | 61.5° |
| #7 | 30.0° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 34.0° | ✕ | 62.5° |
| #9 | 38.0° | ✕ | 63.0° |
| #PW | 42.0° | ✕ | 63.5° |
| #AW | 47.0° | ✕ | 64.0° |
| #GW | 53.0° | ✕ | 64.0° |
| #SW | 58.0° | ✕ | 64.0° |
最も恩恵が大きいのは、ヘッドスピードが速くないアマチュア層だ。軽量カーボンとの組み合わせでドライバーのように振り抜けるため、力で振らなくてもロフトなりの高さと飛距離が出る。飛び系アイアンを試して「重くて振り遅れる」と感じた経験がある人ほど、印象が変わりやすい1本になる。
シニア層や女性ゴルファーにも収まりがいい。ミートのしやすさが最大の特徴で、芯を外しても弾道が大きく崩れない。しかも見た目はマッスルバック風でグースも控えめなので、やさしいクラブにありがちな大づかみな顔つきに抵抗がある層でも構えやすい。長くゴルフを続けてきた人ほどこの点を評価している。
逆に、球筋を打ち分けたい中〜上級者には向かない。ストロングロフトと高い直進性は表裏一体で、意図的にドローやフェードを操る余地はほとんど残されていない。ただし打感自体は柔らかいので、上級者でも「もう少し楽に飛ばしたい」「余計なことを考えず打ちたい」という動機なら試す価値はある。
同じEPICのアイアンは実質このMAX FASTのみなので、シリーズ内で迷う場面はない。判断軸は重量の一点で、軽さを武器にできるならMAX FAST、しっかり振れるなら別系統のアイアンをという住み分けになる。純正の超軽量カーボンが軽すぎると感じる場合は、軽量スチールを組んだ仕様も流通しており、そちらで重量を足す選択肢もある。
| 番手帯 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6番・7番(ロング〜ミドル) | ◎ | 中-高 | △ | ◎ | 柔らかめ | 2番手先を狙える飛距離の主役 |
| 8番・9番(ミドル〜ショート) | ○ | 高 | △ | ◎ | 柔らかめ | 止まる高さが出て実戦的 |
| PW・AW(ウェッジ帯) | - | 高 | ○ | ○ | ソリッド | 距離の階段を繋ぐ役割 |
全番手に共通するのは「軽く振り切れること」を軸にした設計思想だ。フェースが大きくソール幅のある飛び系にありがちな鈍重さがなく、ダウンスイングから素直にフェースが返ってくると国内の試打サイトが評している。一方で意図的に曲げる操作性は最初から狙いの外にあり、まっすぐ強く飛ばすことに性能が集中している。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1225位/全1302本 (94%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
586位/全819モデル (72%・高め)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1225位/全1302本 (94%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
681位/全819モデル (83%・高め)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
880位/全1286本 (68%・普通)
1225位/全1302本 (94%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
601位/全819モデル (73%・高め)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
665位/全1302本 (51%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
585位/全819モデル (71%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| EPIC MAX FASTアイアン |
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