- 軟鉄鍛造×タングステンウェイトのデュアルキャビティ構造
- セミグースで程よい捕まりと構えやすさを両立
- キャビティ内のチューンドフィールプレートでソフトな打感
タイトリストAP2 712アイアンは、軟鉄鍛造ボディにタングステンウェイトを組み込んだデュアルキャビティの中上級者向けモデル。やさしさと操作性のバランスが絶妙で、ミスに寛容ながらフィーリングを濁さない完成度が長く支持されてきた。
AP2 712は2012年に国内展開されたタイトリストのアスリート向けアイアンで、前作710のコンセプトを継承したマイナーチェンジ世代にあたる。同時期のMB・CBが研ぎ澄まされた上級者モデルだったのに対し、AP2はミスへの寛容さを取り込みつつ、タイトリストらしい美しい顔とフィーリングを残した「セミキャビティ」の中核を担う。
最大の特徴は、ソール寄りに配置された高比重タングステンニッケルウェイト。これにより低重心化を図り、打ち込まなくてもボールが上がりやすい弾道特性を生んでいる。ヘッドはAP1 712よりコンパクトで、操作性を重視したサイズ感に仕上げられている点も中上級者の支持を集めた理由だ。
キャビティ内には衝撃吸収板であるチューンドフィールプレートを装着し、ボックスキャビティとは思えないソフトな打感を実現。軟鉄鍛造ならではの感触を保ちながら、ミスヒット時の不快な振動を抑える設計になっている。
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| 番手 | 左利き対応 |
|---|---|
| #7 | ✕ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Titleist ランバックス 70 712 AP2 USE | グラファイト | 7 | S | D1 | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD SERIES | S200 | D2 | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH | S | D1 | 98.0 g | 1.8 |
AP2 712がまず向くのは、スコアメイクの軸となる正確な距離感を求める中級者だ。ミスヒットでも縦の距離が大きく落ちず、左右のブレも抑えられるため、グリーンを狙う精度を底上げしてくれる。
マッスルバックやキャビティの上位機種からやさしさを求めて移ってくる上級者にも適している。操作性を残しつつミスの代償を小さくしたいプレーヤーには絶妙なバランスで、ドローもフェードも打ち分けられる懐の深さがある。
純正シャフトはダイナミックゴールド(S200)とN.S.PRO 950GHが用意され、HS40〜42m/s前後なら軽量スチール、コントロール重視ならDGという住み分けになる。向上心のある初心者が背伸びして手にしても長く付き合える一本で、打感のいい軟鉄アイアンで感性を磨きたい層にも勧めやすい。
一方で「お助けクラブ」ではない点は理解しておきたい。芯を外せば相応に結果へ表れるため、とにかくやさしさだけを最優先するならAP1系のほうが合う場合もある。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AP2 712 | ○ | 中-高 | ○ | ○ | ソフト | やさしさと操作性を両立した中上級者の定番 |
飛距離を強く追う飛び系ではなく、番手ごとの距離感を正確に打ち分けることに主眼を置いた設計。低重心ウェイトで球は上がりやすい一方、低い球を意図的に打つのはやや難しいという声もあり、弾道はやや高めの傾向に落ち着く。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
172位/全374モデル (46%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| AP2 712 |
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