- 深低重心を狙う2種類の高比重タングステンウエイトを後方配置
- 軽量なチタンフェースでトップミスに強い設計
- ネイビー/レッドの2色から選べるレフティ対応モデル
ゼクシオ テン アイアンは、初代から10代目の節目となる2017年12月発売モデル。ソール後方の高比重タングステンウエイトと軽量チタンフェースで深低重心化を進め、全番手のロフトをストロング化して上がりやすさと飛距離性能を高めた標準ラインのアイアンです。
2017年12月発売のゼクシオ テン アイアンは、初代から数えて10代目の節目にあたるモデル。前作のナインまで比較的抑えめだったロフトを見直し、SWを除く全番手を1度ストロング化してより飛ぶ方向へ大きく舵を切った。やさしさを保ったまま飛距離性能を底上げした転換点として位置づけられ、以降のゼクシオが歩む"飛び系アイアン"路線の起点になった一本だ。
前作に比べてソール幅を厚くし、性質の異なる2種類の高比重タングステンニッケルウエイトをヘッド後方に配置することで深く低い重心を実現した。フェースには軽量なチタンを採用し、接合位置をリーディングエッジぎりぎりまで下げてトップ気味の打点にも強い構造とした。極端なワイドソールにはせず、構えた際にソールが目立たない形状も特徴だ。
カラーはネイビーとレッドの2色展開で、性能差はなく見た目の好みで選べる位置付け。シャフトはカラーに応じたゼクシオオリジナルのMP1000カーボン(S/SR/R/R2)と、N.S.PRO 870GH DST for XXIOスチールの2系統があり、目安ヘッドスピードは38〜42m/s前後。左利き向けのレフティモデルも用意されている。
| 番手 | 左利き対応 |
|---|---|
| #4 | ✕ |
| #5 | ✕ |
| #6 | ✕ |
| #7 | ✕ |
| #8 | ✕ |
| #9 | ✕ |
| #PW | ✕ |
| #AW | ✕ |
| #SW | ✕ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MP1000 IRON | カーボン | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | S | D0 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D1 (#AW,SW) | - | - | - |
| MP1000 IRON | カーボン | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | SR | D0 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D1 (#AW,SW) | - | - | - |
| MP1000 IRON | カーボン | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | R | C9 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D0 (#AW,SW) | 350 g (#5) / 362 g (#7) | - | - |
| MP1000 IRON | カーボン | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | R2 | C9 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D0 (#AW,SW) | - | - | - |
| NS PRO 870GH DST for XXIO | スチール | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | S | D2 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D3 (#AW,SW) | - | 91.0 g (#4,5) | 3.0 (#4,5) |
| NS PRO 870GH DST for XXIO | スチール | 4,5,6,7,8,9,PW,AW,SW | R | D1 (#4,5,6,7,8,9,PW) / D2 (#AW,SW) | 387 g (#5) / 398 g (#7) | 87.0 g (#4,5) | 3.1 (#4,5) |
ヘッドスピードが速くない、球が上がりにくくなってきたというゴルファーには、深く低い重心設計とトップに強いフェースを備えたゼクシオ テン アイアンがまず向く。多少トップ気味に当たっても大きく距離をロスしにくい設計で、キャリーを確保しやすい。
すでにゼクシオシリーズを使っていて、素直に上がって飛ばせるアイアンを求める層にも合う。前作から全番手のロフトをストロング化したことで、抑えめだった弾道の高さと飛距離のバランスが底上げされている。一方で意図的に大きく曲げるようなコントロール性は高くなく、安定志向のゴルファー向けだ。
シャフト選びは体力とスイングに合わせるのが基本だ。ヘッドスピードが控えめな層はMP1000カーボンで振り抜きと打ち出しを優先し、38〜42m/s前後としっかり振れる層はN.S.PRO 870GH DSTスチールで手応えと安定感を選ぶとよい。
カラーはネイビーとレッドの2色展開だが、性能差はなく見た目の好みで選んで差し支えない。シャフトはカラーに応じたMP1000カーボンが用意され、左利きのゴルファー向けにはレフティモデルも選択肢に入る。
現行ラインではすでに複数の後継モデルが登場しているため、ゼクシオ テン アイアンは新品ではなく中古での入手が中心になる。ゼクシオらしい寛容性とトップミスへの強さを手頃な価格で試したい層には検討しやすい一本だが、購入時はシャフトやグリップの状態を確認しておきたい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゼクシオ テン アイアン | ○ | 中-高 | △ | ◎ | マイルド | 上がりやすさとトップミスへの強さを兼ね備えた標準機 |
シリーズはヘッド仕様が単一で、性格を分けるのはシャフトとフレックスだ。ヘッドスピードが控えめな層はMP1000カーボンで振りやすさと打ち出しを優先し、しっかり振れる層はN.S.PRO 870GH DSTスチールで手応えと安定した振り抜きを選ぶとよい。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
610位/全1188本 (51%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ゼクシオ テン アイアン |
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