- クロムモリブデン鋼一体鋳造で軟鉄鍛造から刷新
- 大型ポケットキャビティ構造で寛容性アップ
- 樹脂とアルミの二層バッジで打感を確保
RMX 120アイアンは、伝統的な軟鉄鍛造から一転しクロムモリブデン鋼の一体鋳造を採用した高機能アスリートモデル。低重心のポケットキャビティ構造で寛容性と飛距離を高めつつ、二層バッジで打感も確保し、RMX 020とRMX 220の中間に位置するバランス型の一本。
2019年9月発売のRMX 120は、長年軟鉄鍛造だった「1」シリーズから素材を一新した高機能アスリートモデル。飛距離と直進性を重視する結果重視の開発方針のもと、クロムモリブデン鋼の一体鋳造を採用し、先代のRMX 118から大きく性格を変えている。
クロムモリブデン鋼は加工性に優れフェースの薄肉化がしやすく、軽量化による低重心化とポケットキャビティ構造による大きな慣性モーメントを両立。軟鉄鍛造と同様にライ角・ロフト角の調整も可能で、樹脂とアルミの二層構造バッジが打感の柔らかさを補っている。
操作性と打感を追求したRMX 020と、最大の飛距離・寛容性を狙うRMX 220の中間に位置するバランス型のアスリートモデル。ヤマハ商品開発グループは、球を抑える操作性という点では軟鉄鍛造の020に分があるとしつつ、球の高さやスピン安定性では120が同等以上の性能を確保したと説明している。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #4 | 23.0° | ✕ | -° |
| #5 | 25.0° | ✕ | -° |
| #6 | 28.0° | ✕ | -° |
| #7 | 31.0° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 35.0° | ✕ | -° |
| #9 | 40.0° | ✕ | -° |
| #PW | 45.0° | ✕ | -° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 120 | S | D2 | 413 g (#5) / 421 g (#6) / 427 g (#7) / 434 g (#8) / 441 g (#9) / 450 g (#PW) | 114.0 g | 1.7 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO RMX95 | S | D1 | 404 g (#5) / 410 g (#6) / 417 g (#7) / 424 g (#8) / 431 g (#9) / 439 g (#PW) | 98.0 g | - |
RMX 120アイアンが向くのは、ミスへの寛容性を確保しながらもアスリートらしい操作感を残したい中上級者だ。ポケットキャビティ構造による低重心設計で球が上がりやすく、芯を外しても飛距離のロスが小さいため、スコアメイクを安定させたい層に合う。
一方、軟鉄鍛造の柔らかい打感や繊細な操作性を最優先したい層には物足りなさが残る可能性がある。クロムモリブデン鋼特有のやや硬めの打感は好みが分かれるところで、伝統的な打感を求めるならRMX 020の方が近い。
ティーチングプロの石井良介氏は、球が自然と浮いて飛ぶ印象があり、スライスに悩む層やボールが上がりにくい層の助けになるアイアンだと評している。ヤマハと契約する藤田寛之プロがシーズン終盤に実戦投入した実績もあり、上級者の要求にも応えられる性能を備えている。
シリーズ内の住み分けは、操作性重視ならRMX 020、バランス重視ならRMX 120、最大の飛距離・寛容性重視ならRMX 220という対応になる。アスリートゴルファーがシンプルにプレーできることを目指した設計だけに、寛容性と操作性の両立を求める層はまずRMX 120を軸に検討するとよい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| RMX 120 | ◎ | 中-高 | ○ | ◎ | やや硬め | 寛容性重視の高機能アスリートモデル |
クロムモリブデン鋼の一体鋳造による低重心設計で球が上がりやすく、芯を外しても飛距離のロスが小さい。軟鉄鍛造特有の柔らかさは薄れるものの、二層バッジの効果で不快な硬さは抑えられており、飛距離と寛容性を優先しつつ打感も犠牲にしたくない層に向く設計だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
84位/全678本 (12%・重め)
187位/全612本 (31%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
215位/全374モデル (57%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| RMX 120 |
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