- 左用は22°のTi4Uと25°のTi5Uの2番手のみ
- マルチマテリアル構造で高打ち出しと高い直進性を両立
- 抜けた19°は18°のTi5Wで代替する組み立てになる
BERES NXレフティユーティリティは、約4年ぶりとなる本間ゴルフの左用ラインアップの1本。チタンフレームとカーボンクラウン、ステンレスソールのマルチマテリアル構造で低重心化し、高打ち出しで直進性の高い強弾道を生む。左用はTi4U・Ti5Uの2番手構成で、右用にある19°が無い点が選び方を左右する。
本間ゴルフは2023年4月28日にBERES NXの左用モデルを発売した。公式リリースによれば左用の投入は2019年3月のTW747以来、約4年ぶりとなる。ユーティリティのラインアップはTi4UとTi5Uの2番手で、右用に用意されている19°の番手は左用に含まれない。長い側をどう埋めるかが、左用でセットを組むときの最初の分岐点になる。
Ti4Uはロフト22°・ライ角58.5°・長さ40.0インチ、Ti5Uはロフト25°・59.0°・39.5インチ。ヘッド体積はどちらも135ccで共通、総重量はVIZARD FOR NX 45のRで約327gと約331gだ。18°のTi5Wから22°・25°と4°ずつ刻めば、19°が無くても階段は素直につながる。ただし25°のTi5Uはアイアンの#6が24°のため、両方を入れると距離が重なりやすい。
チタンフレームにカーボンクラウンとステンレスソールを合わせたマルチマテリアル構造が、大きな余剰重量をソールへ加重する。低重心化により高打ち出しで直進性の高い強弾道が得られ、やさしくグリーンをとらえられる。ヘッド設計そのものは右用と共通で、左用専用のチューニングは無い。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 22.0° | 〇 | 58.5° | 135cm³ |
| #5 | 25.0° | 〇 | 59.0° | 135cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD FOR NX 45 UTILITY | - | 4-5 | R | D1 | 327 g (#4) / 331 g (#5) | 49.0 g | 5.45 |
| VIZARD FOR NX 45 UTILITY | - | 4-5 | SR | D1 | 329 g (#4) / 333 g (#5) | 51.0 g | 5.3 |
| VIZARD FOR NX 45 UTILITY | - | 4-5 | S | D1.5 | 331 g (#4) / 335 g (#5) | 53.0 g (#4) | 5.15 (#4) |
ロングアイアンで球が上がらなくなった左利きのアベレージ層やシニアに向く。低重心化による高打ち出しと直進性で、長い距離をやさしくグリーンまで運べるのが持ち味で、フェアウェイからでも上から止めにいける。
左用で最初に考えたいのは、抜けている番手の埋め方だ。ラインアップは22°のTi4Uと25°のTi5Uの2本で、右用にある19°は選べない。ただし同じ左用ラインアップに18°のTi5Wがあるため、18°から22°、25°と4°ずつ刻めば階段は無理なくつながる。19°をユーティリティで探すより、フェアウェイウッド側で代替する組み立てが現実的だ。
下の番手はアイアンとの重複に注意したい。25°のTi5Uに対しレフティアイアンの#6が24°と、ロフトがほぼ並ぶ。長さは39.5インチと37.75インチで差があるとはいえ、両方を入れると同じ距離のクラブを2本抱えることになりかねない。Ti4Uだけを足して#6から下をアイアンに任せる構成も検討したい。
シャフトはVIZARD FOR NX 45の1銘柄で、公式リリースの表記ではRが通常設定、SRとSはオーダー対応にあたる。フェースを返して曲げ幅を作りたい上級者とは、そもそも設計の方向性が違う。直進性に振ったヘッドである点と、振り味の調整代がフレックスしかない点は割り切って選びたい。
| モデル | ロフト | 体積 | 長さ | 弾道 | 直進性 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ti4U | 22° | 135cc | 40.0インチ | 高め | ◎ | 5Wの下を埋める主力 |
| Ti5U | 25° | 135cc | 39.5インチ | 高め | ◎ | アイアンとの重複に注意 |
ソールに寄せた余剰重量による低重心で球が高く上がり、直進性の高い強弾道でグリーンをとらえられる。体積は2番手とも135ccで共通、長さの差も0.5インチしかないため、選び分けは実質ロフト差の3°で判断することになる。総重量はRで約327gと約331g、Sでも約331gと約335gと軽量寄りにまとめられている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
646位/全922本 (70%・普通)
135位/全490本 (28%・大きい)
33位/全338本 (10%・大きい)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| BERES NXレフティユーティリティ |
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