- ソールのタングステンウェイトで低・深重心化し高打ち出し低スピン
- 新開発アスタリスク型リブフェースでスイートエリアを拡大
- 専用ゼクシオMP400カーボンシャフトを0.5インチ短尺化
2006年発売、4代目「ALL NEW ゼクシオ」のユーティリティ。ソールの約40gタングステンウェイトで低・深重心化し、楽に上がって飛ぶやさしさ重視の一本。つかまりの良さとアベレージ向けの素直さが持ち味で、中古で狙うシニア層に今も支持される。
2006年に登場した「ALL NEW ゼクシオ」は、ゼクシオの4代目にあたる世代。やさしく飛ばすというゼクシオの一貫したコンセプトを受け継ぎつつ、ユーティリティではドライバーと同じ思想で開発した専用シャフトを採用した点が世代の特徴。アベレージゴルファーやシニア層を主軸に据えた設計で、当時から中古でも値崩れしにくい人気を保った。
マレージング鍛造ヘッドのソールに約40gのタングステンニッケルウェイトを配置し、低くて深い重心位置を確保。これにより高打ち出し・低スピンでボールが楽に上がる設計とした。さらに重心距離を短めに抑えることでつかまりやすさを高め、スライスに悩む層でも振っていきやすい顔つきに仕上げている。
フェース全体を薄肉化し、アスタリスク型のリブで打点の衝撃を分散する新開発「アスタリスク型リブフェース」を搭載。オフセンターヒット時の平均飛距離を底上げする狙いがある。専用のゼクシオMP400カーボンシャフトは従来より0.5インチ短く、振り抜きやすさを優先した。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #5 | 17.0° | ✕ | 59.0° | 114cm³ |
| #6 | 20.0° | ✕ | 59.5° | 106cm³ |
| #7 | 23.0° | ✕ | 60.0° | 103cm³ |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|
| MP400 UTILITY | S | D1 | - |
| MP400 UTILITY | SR | D1 | - |
| MP400 UTILITY | R | D0 | 326 g (#5) / 330 g (#6) / 333 g (#7) |
このユーティリティは、楽に振って安定して飛ばしたいアベレージ・シニア層に向く一本だ。低・深重心とつかまりの良さで球が自然に上がり、ロングアイアンが難しく感じる人の置き換えとして機能する。スライスに悩むゴルファーにとっても、短めの重心距離による安心感は心強い。
番手選びの目安としては、距離を補いたいなら U5、扱いやすさ最優先なら U6・U7が基準になる。U5(17°)はフェアウェイウッドとアイアンの間を埋める長距離番手で、楽に振って距離を稼ぎたい人向け。U6・U7は高弾道で上がりやすく、ミスにも強いので、まず1本入れるならこの2つが扱いやすい。
一方でハードヒッターやしっかり叩いて操作したい層には軽量で物足りない可能性がある。ヘッドを走らせて飛ばす設計のため、自分でスピンや弾道を操作したいタイプは、より重量のあるモデルや上級者向けのユーティリティを検討したい。現行では入手が中古中心になるため、状態とシャフトのフレックス(S/SR/R)を確認して選ぶとよい。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| U5(17°) | ○ | 中-高 | △ | ○ | ソフト | ロングアイアン替わりの長距離番手 |
| U6(20°) | ○ | 高 | ○ | ◎ | ソフト | 最も扱いやすい中核番手 |
| U7(23°) | △ | 高 | ○ | ◎ | ソフト | 上がりやすさ重視の短い番手 |
番手が短くなるほど高弾道・高寛容で扱いやすく、長い番手ほど距離は出るがミート率が求められる、という素直な傾向。全体としてつかまり寄りでやさしく上がる設計のため、操作してコントロールするより素直に振って飛ばすタイプに向く。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
21位/全173モデル (12%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ALL NEW ゼクシオ ユーティリティ(U5〜U7) |
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