- 1K Proシリーズ第4弾の先中調子として高弾道を狙う設計
- 手元剛性高め+先端柔らかめでミッドスピンと安定挙動を両立
- 50〜80g帯の4重量モデルで幅広いHS帯をカバー
TENSEI Pro Red 1Kは2024年3月1日に三菱ケミカルが発売した、TENSEI Pro 1Kシリーズ第4弾のアフターマーケットモデルだ。第1弾のTENSEI Pro White 1K(2021年)、第2弾のTENSEI Pro Orange 1K(2022年)、第3弾のTENSEI Pro Blue 1K(2023年)に続き、1K Pro familyを完成させる最後の柱として位置付けられた、シリーズで唯一の先中調子モデルだ。
ラインアップは50 / 60 / 70 / 80の4重量帯で、全モデル先中調子で統一。50・60g帯はR/S/X/TX、70・80g帯はS/X/TXのフレックス展開を持ち、価格は全モデル5万5千円(税込)共通。重量が上がるほどトルクを段階的に絞ることで、HS帯ごとの振り感とスピン量を作り分ける構成になっている。
手元側に高弾性の1K(ワンケー)カーボンクロスを配置して剛性と質感を引き上げ、先端側を柔らかく仕上げてキックポイントを下げた設計。フルレングスにMR70、母材にXlink Techレジンシステム、先端には航空宇宙用途のボロン繊維を組み合わせ、しなりやすい先端側でも捻じれや暴れを抑える挙動を狙ったと公式が公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| TENSEI Pro Red 1K 50 | 50g帯 | R/S/X/TX | ドライバー / FW | 先中調子 |
| TENSEI Pro Red 1K 60 | 60g帯 | R/S/X/TX | ドライバー / FW | 先中調子 |
| TENSEI Pro Red 1K 70 | 70g帯 | S/X/TX | ドライバー / FW | 先中調子 |
| TENSEI Pro Red 1K 80 | 80g帯 | S/X/TX | ドライバー | 先中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 50.5 g | 4.7 | 先中 | 46" |
| S | 54.5 g | 4.5 | 先中 | 46" |
| X | 56.5 g | 4.5 | 先中 | 46" |
| TX | 57.5 g | 4.5 | 先中 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 58.0 g | 4.0 | 先中 | 46" |
| S | 60.5 g | 3.9 | 先中 | 46" |
| X | 63.5 g | 3.8 | 先中 | 46" |
| TX | 64.5 g | 3.8 | 先中 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 70.5 g | 3.0 | 先中 | 46" |
| X | 73.0 g | 3.0 | 先中 | 46" |
| TX | 74.5 g | 3.0 | 先中 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 80.0 g | 2.9 | 先中 | 46" |
| X | 82.5 g | 2.9 | 先中 | 46" |
| TX | 83.5 g | 2.9 | 先中 | 46" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI Pro Red 1K 50 | 高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 40〜43m/s帯の上げ系入門 |
| TENSEI Pro Red 1K 60 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ○ | HS 43〜46m/s帯の主力上げ系 |
| TENSEI Pro Red 1K 70 | 中 | ○ | ややシャープ | しっかり | ○ | HS 46m/s以上のしっかり振る上げ系 |
| TENSEI Pro Red 1K 80 | 中 | △ | シャープ | しっかり | △ | HS 48m/s以上で叩いて上げる層向け |
シリーズ全体としては手元剛性高め+中間部しなり+先端柔らかめという剛性分布が共通し、重量が上がるほどトルクが絞られ振り味が締まっていく構造だ。先中調子ながら手元剛性の高さで切り返しの安定感を保ち、勝手に動きすぎない挙動でスピン量も適度に乗る設計と国内・海外メディアともに整理している。
HS 40〜43m/s帯で球の上がりに不安がある中級者にはTENSEI Pro Red 1K 50が候補となる。50g帯としては手元側1Kクロスの応答が締まっているため軽量帯特有の頼りなさは小さく、先中調子+柔らかめの先端でキャリーが伸びやすく上げて飛ばす振り味に仕上がっているとフィッターレビューで紹介されている。
HS 43〜46m/s帯で高弾道・ミッドスピンの素直な弾道を求める中堅プレーヤーにはTENSEI Pro Red 1K 60。中央部のしなりを活かしながら先端の柔らかさで勝手に動きすぎず適度なつかまりと打ち出し角を両立する主力中量モデルになっている。
HS 46m/s以上でしっかり振っていく中〜上級者にはTENSEI Pro Red 1K 70、HS 48m/s以上のハードヒッターで叩いてもしっかり上げたい層にはTENSEI Pro Red 1K 80が選択肢になる。重量帯としてはトルクをさらに絞った構造で、強振しても挙動が暴れにくく、先中調子の打ち出し感を保ちつつ方向性を整える設計だ。
シリーズ住み分けの整理として、TENSEI 1K 4兄弟の中で本作TENSEI Pro Red 1Kは先中調子で「上げて飛ばす」高弾道・ミッドスピンの位置付けを担うのに対し、TENSEI Pro Blue 1Kは中調子・全体しなりで「クセなく万能」、TENSEI Pro Orange 1Kは元調子+カウンターバランスで「走り感を残した低スピン直進」、TENSEI Pro White 1Kは元調子+先端剛性最強で「フェード基調の低トルク硬派」を担う構成と海外公式が整理している。Redは4兄弟の中で最もハードルが低い高打出し系として、上げ感とつかまりを残したい層と住み分けるシリーズ設計になっている。
海外メディアの試打レポートでも本作は「球が上がりにくい打ち手のキャリー不足を補う上げ系プロファイル」として支持されており、メーカーマーケティング由来の「上げて飛ばす」コンセプトが現場の評価とも一致している構図だ。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
282位/全441本 (64%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
182位/全441本 (41%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
270位/全441本 (61%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
298位/全441本 (68%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
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| TENSEI Pro Red 1K 50 |
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| TENSEI Pro Red 1K 60 |
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| TENSEI Pro Red 1K 70 |
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| TENSEI Pro Red 1K 80 |
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