- 短重心設計でつかまりを高めた460ccシャローヘッド
- 専用開発のorbitシャフトで理想の打ち出しを演出
- 鍛造チタンのカップフェースで初速を追求
inpres X D201ドライバーは、ヤマハが2010年に発売したインプレスX世代のDシリーズドライバー。460ccのシャローなチタンヘッドと専用シャフトでつかまりの良い高弾道ドローを引き出し、スライスに悩むアベレージゴルファーをやさしく支える1本だ。
inpres X D201ドライバーは、ヤマハが2010年に投入したインプレスX世代のDシリーズを代表する1本。同世代の上級者向けVシリーズとは異なり、打点分布に合わせてフェース設計を作り分けている。Dシリーズはつかまりとやさしさを最優先した設計で、スライスに悩む層の受け皿として企画された。
460ccのシャローな大型ヘッドに、つかまりを後押しするフェース設計と短めの重心距離を組み合わせている。ヘッド内部のウェイトで重心をコントロールし、普通に振るだけでもつかまった高弾道のドローが出やすいのが持ち味だ。ロフトは9.5度・10.5度・11.5度の3種類を用意する。
専用開発の「orbit」シャフトはスイング軌道を理想の打ち出し角度に近づけ、インパクトのロスを抑えて初速アップを狙う。フェース面は打点分布の解析で反発エリアを広げ、鍛造チタンのカップフェースとボディの組み合わせで打感を両立させている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 10.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 11.5° | ✕ | 460cm³ |
inpres X D201ドライバーが最も向くのは、スライスに悩み、つかまりの良さで安心して振り抜きたいアベレージゴルファーだ。シャローな460ccヘッドとつかまりを後押しするフェース設計により、素直に振るだけでも高めのドロー弾道が出やすい。
一方で、球を積極的に操作したい層や、左への打球が気になる人には注意が必要だ。つかまりが強めの設計のため、タイミングによっては引っかけが出やすいとの声もある。フックが苦手な人は、シャフトのフレックス選びで硬さを合わせておきたい。
同世代のインプレスXでは、球を操作したい中上級者向けのVシリーズと役割が分かれており、D201はやさしさと直進性を求める層の入り口として位置付けられていた。翌年登場した後継のD202も同じ方向性を受け継いでおり、つかまりの良さを軸にした設計は世代を超えて共通している。
なおヤマハはゴルフ用品事業を終了しており、D201の新品供給はすでにないため、入手は中古が中心になる。購入時はフェースやクラウンの傷、シャフトの状態に加えロフト表記も確認しておきたい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| inpres X D201 | ○ | 中-高・ドロー系 | △ | ○ | 硬めで弾き感 | つかまり重視でスライスを抑えるやさしい1本 |
シャローな460ccヘッドとつかまりを後押しするフェース設計の組み合わせで、何も考えずに振ってもボールがつかまりやすい。長めのシャフトとやや軽めの総重量でヘッドスピードを引き出しやすい一方、球を操作して打ち分けるよりは方向性を安定させる用途に向く。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
421位/全1878本 (22%・大きい)
13位/全830本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| inpres X D201 |
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