- デュアルタングステンパワーシステムで重ヘッドでも軽く振り抜ける
- カウンターバランス設計で手元が安定しスイングが決まりやすい
- 赤黒クラウンの通称レッドデビルで狙いやすい構え顔
ヨネックスEZONE XPドライバーは、ヘッドとグリップエンドにタングステンを配したデュアルタングステンパワーシステムで初速と振り抜きやすさを両立したアベレージ向けモデル。複合ヘッドの2014年世代とオールチタンの2016年世代を、つかまりと弾道のやさしさで選び分けられる。
ヨネックスがヘッドスピード控えめ〜平均帯のゴルファーに向けて展開した飛距離特化ドライバーで、XPは「エクストラパワー」を意味する。新潟・長岡の自社開発による国産モデルで、2014年にカーボンクラウンとチタンを組み合わせた初代(通称レッドデビル)が登場し、2016年にはオールチタン構成の世代へ引き継がれた。重ヘッドの飛びと振りやすさを両立させる発想が一貫しているのが特徴だ。
ラインアップはヘッド素材と世代で分かれる。2014年の初代はクラウンにカーボンを複合し、余った重量をソール後方のタングステンに回して深く低い重心を得た複合ヘッドだ。2016年の世代はオールチタンの構成に切り替え、ロフトの選択肢を広げてより高弾道側まで対応した。つかまりと上がりやすさを重視する設計はどちらの世代にも共通する。
核となるのはヘッドとグリップエンドの2点にタングステンを配したデュアルタングステンパワーシステムで、重心バランスを保ちながら重ヘッド化するカウンターバランスの考え方だ。純正のEX300Jは東レのナノメトリック素材を複合し、手元寄りに重心を移した軽量シャフト。ヘッド内部のサウンドリブが打音を整え、重ヘッドでも軽快に振れる振り心地をつくり出す。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 10.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 11.5° | ✕ | 460cm³ |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.0° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 10.0° | ✕ | 460cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EX300J driver | カーボン | ドライバー用 | R | D2 | 315 g | 54.0 g |
| EX300J driver | カーボン | ドライバー用 | SR | D2 | 317 g | 56.0 g |
| EX300J driver | カーボン | ドライバー用 | S | D2.5 | 320 g | 59.0 g |
ヘッドスピードが平均前後で、軽く振って飛距離を伸ばしたい人にEZONE XPは合わせやすい。重ヘッドをグリップエンドのタングステンで相殺するカウンターバランス設計のため、重いヘッドを感じさせず普段どおりのスイングで振り抜ける。純正のEX300Jは手元寄りに重心を置いた軽量シャフトで、力まず初速を出したい層と相性がいい。
スライスや右へのプッシュに悩む中級者には、つかまりの良さが効く。ヒール寄りに重量を置いたドローバイアスで、右へ抜けがちな球が自然につかまってくれると試打でも紹介されている。手元の重さでダウンスイングが安定し、手打ちを抑えたい人にも向く。
予算を抑えて選びたい、あるいはやさしい飛距離系を中古で探している人にも候補になる。生産を終えているぶん流通は中古が中心だが、高弾道でまっすぐ飛ばしやすい素性は初心者の一本目にも向く。フィッティングでロフトとフレックスを合わせれば安定感はさらに増す。
世代で選ぶなら、つかまりと上がりやすさを最優先するならカーボンクラウンで低重心の2014年初代が扱いやすい。一方でロフトの選択肢が広い2016年のオールチタン世代は球の高さを合わせやすいため、弾道の微調整を重視する人はこちらが向く。設計思想はどちらも近く、実機の状態と好みのロフトで選ぶのが現実的だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EZONE XPドライバー (2014) | ○ | 高 | ○ | ◎ | 弾き感 | つかまり重視の初代レッドデビル |
| EZONE XPドライバー (2016) | ○ | 中-高 | ○ | ○ | しっかり | ロフト充実のオールチタン世代 |
どちらの世代も、重ヘッドをカウンターバランスで振りやすくまとめ、つかまりと高めの打ち出しで飛距離を引き出す設計思想は共通する。カーボンクラウンで低く深い重心を得た2014年の初代はつかまりと上がりやすさに寄り、オールチタン化した2016年の世代はロフト展開が広く、球の高さを合わせやすいのが持ち味だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
421位/全1878本 (22%・大きい)
13位/全830本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
518位/全3363本 (15%・重め)
1155位/全1878本 (62%・普通)
13位/全830本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| EZONE XPドライバー (2014) |
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| EZONE XPドライバー (2016) |
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