- 軟鉄 S15Cを初採用し打感と打音をシリーズ史上最高クラスに刷新
- トライレベルソールを磨き込み芝抜けと操作性を底上げ
- 操作性派と飛距離派を住み分ける 2 機種構成に整理
キャロウェイ X FORGED 2026 アイアンは、ヘッド素材を軟鉄 S20C から S15C へ切り替え打感を刷新した日本企画の軟鉄鍛造 2 機種。操作性重視の標準 X FORGED と、ストロングロフトと深キャビティで寛容性も狙う X FORGED STAR で住み分けが明確。
キャロウェイ X FORGED 2026 シリーズのアイアンは、2026 年 4 月に発売された日本企画の軟鉄鍛造ラインだ。前作の X FORGED 2024 から 2 年ぶりのフルモデルチェンジで、ヘッド素材を軟鉄 S20C から軟鉄 S15C に変更し、打感・打音と寛容性のバランスを練り直したと公式が説明している。
2026 年ラインは標準 X FORGED(操作性・打感に振ったアスリート系)と X FORGED STAR(深キャビティとストロングロフトで寛容性と飛距離を稼ぐやさしさ系)の 2 機種構成。X FORGED は番手が短くなるにつれてブレード長も比例して短くなる番手別設計、X FORGED STAR は全番手で共通のブレード長を採用して構えの印象を統一している。
軟鉄 S15C 一枚物鍛造は炭素量が前作 S20C より低く硬度が低いため、フェース面に球が乗っている時間がわずかに長く感じられ、打音もこもった重厚な音色になると公式が説明している。ソール側はトライレベルソールのリーディングエッジ櫛状カットとトレーリングエッジ面取りをさらにシャープに磨き直し、芝抜けと操作性を両立する設計を踏襲している。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | -° | ✕ | -° |
| #6 | 26.0° | ✕ | 61.5° |
| #7 | 29.0° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 33.0° | ✕ | 62.5° |
| #9 | 38.0° | ✕ | 63.0° |
| #PW | 43.0° | ✕ | 63.25° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | S | D1 | 411 g (#5) / 424 g (#7) | 106.5 g | 1.7 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | S | D0 | 409 g (#5) / 423 g (#7) | 98.0 g | 1.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | 26.0° | ✕ | -° |
| #6 | 29.0° | ✕ | 61.5° |
| #7 | 33.0° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 37.0° | ✕ | 62.5° |
| #9 | 41.0° | ✕ | 63.0° |
| #PW | 46.0° | ✕ | 63.25° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD MID 115 | S200 | D1 | 420 g (#5) / 431 g (#7) | 115 g | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | S | D1 | 411 g (#5) / 424 g (#7) | 106.5 g | 1.7 |
HS が平均以上でラインを作って打ちたい中上級者には X FORGED が最も合わせやすい。番手別にブレード長とオフセットを最適化したコンパクト系のヘッド形状で構えた時の顔の良さと操作性を最優先する設計で、S15C 軟鉄一枚物鍛造の柔らかい打感を最大限に味わえる。
HS は平均かやや控えめで、打感は維持したいが寛容性や飛距離も欲しい中級者には X FORGED STAR。深いキャビティとストロングロフトで球が高く上がりやすく、薄当たりでも初速が落ちにくいので、軟鉄打感を残したまま飛距離面の物足りなさをカバーしたい層に向く。
住み分けの軸は「番手別の顔つきが好きか、全番手共通の統一感が好きか」「伝統的な飛距離レンジで OK か、しっかりキャリーを稼ぎたいか」。番手別ブレード長で表情が段階的に変わる方が好みなら X FORGED、構えた印象がフラットに揃う方がよければ X FORGED STAR が基本の選び方となる。STAR 接尾語の意味は別記事で詳述しているので本稿では深堀りしない。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| X FORGED | ○ | 中 | ◎ | ○ | 柔らかい | 打感と操作性を磨いたアスリート機 |
| X FORGED STAR | ◎ | 中-高 | ○ | ◎ | 柔らかい | 飛距離と寛容性を盛ったやさしさ系 |
表の評価は各メディアの試打レビューと公式の設計方針からの相対比較で、絶対値ではなくシリーズ内の住み分けを示すものだ。標準 X FORGED は操作性と打感の質を最優先するチューニング、X FORGED STAR は深いキャビティとロフトを立てた設計で球の上がりやすさと初速の落ちにくさを稼ぐチューニングと、設計思想が明確に分かれている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
70位/全671本 (10%・重め)
369位/全601本 (61%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
359位/全377モデル (95%・高め)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
42位/全671本 (6%・重め)
67位/全601本 (11%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
359位/全377モデル (95%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| X FORGED |
|
|
| X FORGED STAR |
|
|