- 番手ごとに構造を変えるプログレッシブ設計が核
- ロングは中空、ショートはキャビティで性格を作り分け
- 番手で溝形状も変える進化型のスピン設計
King F6アイアンは、1本ごとに構造を変える「プログレッシブ」設計のゲーム改善アイアン。ロングは中空、ショートはキャビティと作り分け、高弾道とミスへの強さを両立させた2016年モデルだ。
King F6アイアンは2016年に登場したコブラのゲーム改善アイアン。寛容性・打感・コントロールを1本ずつ最適化する「プログレッシブ」設計を掲げ、海外メディアからは年間の優秀ギアとして高く評価された。やさしさを求めつつ、ややベタープレーヤー寄りのテイストも併せ持つ。
コブラがTECFLOと呼ぶ思想のもと、1セットのなかで複数の構造を使い分ける。ロングアイアンはステンレスの中空構造で低く深い重心を作り高弾道とやさしさを、ミドルは薄肉フェースの構造、ショートは伝統的なキャビティでスピンとコントロールを担う。ウェッジ域は別設計で操作性を確保している。
ソール付近に設けたスピードチャンネルでフェースのたわみを引き出し、番手に応じて溝形状を変える進化型のグルーブを採用。CNCミルドの溝でコントロール性も高めている。
| 番手 | 左利き対応 |
|---|---|
| #7 | ✕ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | シャフト重量 (g) |
|---|---|---|---|---|
| KING F6 IRON Steel FST Steel | スチール | ドライバー用 | S | 105.0 g |
| KING F6 IRON Steel FST Steel | スチール | ドライバー用 | R | 105.0 g |
| KING F6 IRON Graphite Matrix RED Tie 65Q4 | カーボン | ドライバー用 | S | 66.0 g |
| KING F6 IRON Graphite Matrix RED Tie 65Q4 | カーボン | ドライバー用 | R | 63.0 g |
| KING F6 IRON Graphite Matrix RED Tie 65Q4 | カーボン | ドライバー用 | Lite | 62.0 g |
King F6アイアンは、やさしさと球の上がりやすさを重視する中〜高ハンディの層にまず勧めやすい。球が上がりにくい・ロングアイアンが苦手な人ほど高弾道の恩恵が大きい。ミスヒット時の飛距離の残り方が良く、スコアの下支えになる。
一方で、純粋なゲーム改善アイアンよりはやや骨太な顔つきで、GIでも操作性や打感にこだわる中級者にも刺さる性格を持つ。番手が短くなるほど球を操る自由度が増すため、ショットメイクの練習台にもなる。
逆に、極限の寛容性だけを求める人や、薄いトップラインの精悍な顔を好む上級者には合いにくい。最大級のやさしさを最優先するならより極端なGIを、薄刃の操作性を求めるならプレーヤーズ系を選んだほうが満足度は高い。
住み分けとしては、高弾道とミスの強さを両立させたい中〜高ハンディにはKing F6が好適で、ロングアイアンに不安があるなら同じ番手をハイブリッドに置き換えられるコンボ構成も選択肢になる。GIと中級者向けの境界に位置する一本と捉えたい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| King F6 | ○ | 高 | ○ | ◎ | ソリッド | 高弾道とミスの強さを両立したプログレッシブGI |
飛距離はゲーム改善アイアンとして平均的だが、芯を外したときの飛距離・方向のばらつきの小ささが光るとの評が多い。自然と高弾道が出るため、球が上がりにくい層やヘッドスピードが控えめな層ほど恩恵を受けやすい。GIながらショートに行くほど球を操れる余地が残る点も特徴だ。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
241位/全374モデル (64%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| King F6 |
|
|