- 第2のバイアス層を積むDHXテクノロジーでヘッドスピードを最大化
- 初代NX比で先端と手元のねじり剛性を約10%アップ
- 高慣性モーメントヘッドでもブレずに走る直進性を追求
SPEEDER NX VIOLET(スピーダー NX バイオレット) は、フジクラシャフトが 2024 年 9 月に投入した SPEEDER NX 系列の中調子モデル。前世代の SPEEDER NX BLACK(先中調子)/GREEN(中調子) と並走するラインアップで、シリーズ共通の VTC(Variable Torque Core)テクノロジー(手元・先端・中間部のトルクを独立に制御するフジクラ独自構造)を踏襲しつつ、新たに DHX テクノロジー(45° 以外の角度にバイアスを追加して剛性を高める素材技術)を採用し、ヘッドスピード最大化と大慣性ヘッドへの対応を狙った中調子の挙動を作っている。
ラインは 40/50/60/70 の 4 ウェイトで、各番手に R2/R/SR/S を、60/70 番手には X も用意。重量帯は 48〜79g、トルクは 3.0〜5.7°、メーカー希望小売価格は税込 49,500 円。ヘッドスピード 40〜48m/s 帯のドライバー装着が中心想定で、純正カスタムオプションとして各クラブメーカーの追加料金(数千円〜2 万円台)での選択も広く揃う。
SPEEDER NX VIOLETはフジクラシャフトが2024年9月に発売したNXシリーズ第2世代の起点。中調子で振りやすく球も上がりやすかった初代SPEEDER NX BLUEの後継にあたり、その振り心地を継ぎながらヘッドスピードアップを上乗せした一本。登場に伴い初代BLUEは生産終了へと移行した。
ラインナップは40 / 50 / 60 / 70の4重量帯で、いずれも中調子で統一。フレックス展開は40がR2〜S、50がR〜X、60がSR〜X、70がS〜Xと、重量が上がるほど対応ヘッドスピード帯を引き上げる。同スペックで比べると初代BLUEよりやや重い点はリシャフト時の留意点になる。
核は新テクノロジーDHX。45度バイアス層に第2のバイアス層を積層し、先端寄りの剛性を高めてヘッドスピードを伸ばしつつ、慣性モーメントの大きいヘッドでもブレにくい挙動を狙う。これに先端と手元のねじり剛性を初代NX比で高めたVARIABLE TORQUE COREテクノロジーを組み合わせている。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX VIOLET 40 | 40g 帯 | R2 / R / SR / S | ドライバー / FW | 中調子 |
| SPEEDER NX VIOLET 50 | 50g 帯 | R / SR / S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| SPEEDER NX VIOLET 60 | 60g 帯 | SR / S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| SPEEDER NX VIOLET 70 | 70g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 48.0 g | 5.7 | 中 | 46.0" |
| R | 49.5 g | 5.7 | 中 | 46.0" |
| SR | 51.0 g | 5.7 | 中 | 46.0" |
| S | 53.0 g | 5.7 | 中 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 54.5 g | 4.5 | 中 | 46.0" |
| SR | 56.0 g | 4.5 | 中 | 46.0" |
| S | 57.5 g | 4.5 | 中 | 46.0" |
| X | 59.0 g | 4.5 | 中 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 65.5 g | 3.6 | 中 | 46.0" |
| S | 67.0 g | 3.6 | 中 | 46.0" |
| X | 68.5 g | 3.6 | 中 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 77.5 g | 3.0 | 中 | 46.0" |
| X | 79.0 g | 3.0 | 中 | 46.0" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX VIOLET 40 | 中-高 | ○ | マイルド | 柔らかめ | ◎ | HS 38〜42m/s帯の軽量機 |
| SPEEDER NX VIOLET 50 | 中-高 | ○ | マイルド寄り | しっとり | ○ | アマチュア中量級の主戦場 |
| SPEEDER NX VIOLET 60 | 中 | ○ | シャープ寄り | しっかり | ○ | HS 45m/s前後の安定機 |
| SPEEDER NX VIOLET 70 | 中-低 | △ | シャープ | カッチリ | ○ | 叩いていける上級・ツアー級 |
シリーズ全体の傾向は、中央部のしなりを残しつつ先中部と中元部の剛性で挟み込み、インパクトで走り感を出す設計。先端寄りの剛性を高めたDHXの効果で、慣性モーメントの大きいヘッドでも当たり負けせず、つかまりと弾道高さは初代BLUEよりやや抑えめで直進性に寄せた挙動に収束していく。
HS 40m/s前後で球を上げて飛ばしたいアマチュアにはSPEEDER NX VIOLET 40またはSPEEDER NX VIOLET 50が候補。中調子のしなりがクラブヘッドを自然に走らせ、つかまり過剰にならない範囲で中〜高弾道に乗せやすく、ドライバーの振り感作りにも向く。
HS 45m/s前後でブレを抑えて飛ばしたい中堅アマチュアに推したいのがSPEEDER NX VIOLET 60。先端寄りの剛性を高めたDHXで慣性モーメントの大きいヘッドでもフェース面が暴れにくく、強めに振ってもタイミングが取りやすいとフィッターの試打レポートで評されている。
HS 47m/s以上のハードヒッター・ツアー級にはSPEEDER NX VIOLET 70が選択肢。叩いた時の左ミスを抑え、低めの強弾道でランを稼ぎたいタイプにマッチする。シリーズで最も重い重量帯のため、振り切れるヘッドスピードと腕力が前提になる。
シリーズ住み分けは、つかまりの強い順にSPEEDER NX BLACK(先中調子)→SPEEDER NX BLUE(中調子の起点)→SPEEDER NX VIOLET→SPEEDER NX GREEN(手元剛性高めの叩き系)という並び。VIOLETは初代BLUEを起点にBLUE寄りからGREEN寄りへ一歩踏み込んだ立ち位置で、つかまりと弾道高さはBLUEより控えめ、走り感とスピードは上乗せというキャラクター。BLUEで物足りない層、GREENが手強い層の双方の受け皿になりやすく、慣性モーメントの大きい重ためのヘッドに短めに組む使い方をフィッターが薦めるケースも多い。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
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| SPEEDER NX VIOLET 50 |
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| SPEEDER NX VIOLET 60 |
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| SPEEDER NX VIOLET 70 |
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