- TOUR AD シリーズの原点として 2005 年に登場
- クセのない中調子で直進性の高い強弾道を実現
- 50g 〜 80g 帯まで 4 モデル展開で各 HS にフィット
TOUR AD PT は、グラファイトデザインのカスタムシャフトブランド TOUR AD の出発点となったモデルだ。2005 年の登場以来、コスメチェンジを重ねながら長く供給が続き、新しいドライバーが出るたびにカスタムで指名買いするゴルファーが今も絶えない。シリーズ後発の TOUR AD GC が「PT の再来」と語られるなど、後継モデルの基準としても参照され続けている。
ラインアップは TOUR AD PT-5 / 6 / 7 / 8 の 4 モデルで、それぞれ 50g 帯・60g 帯・70g 帯・80g 帯に対応する。フレックスは軽量側の PT-5 が R2 / R1 / S / X と幅広く、重量側へ進むほど S / X 中心に絞られる。調子はシリーズを通して中調子で統一され、重量帯が変わってもフィーリングの軸がぶれにくい。
方向性と飛距離の両立を狙い、クセのないタイミングの取りやすさと安定した軌道を追求したと公表されている。打ち出し角とスピン量を安定させ、直進性のある強い弾道へ導くのが PT の設計思想だ。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| TOUR AD PT-5 | 50g 帯 | R2 / R1 / S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD PT-6 | 60g 帯 | SR / S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD PT-7 | 70g 帯 | S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD PT-8 | 80g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
軽量側の PT-5 はフレックスが R2 から X まで揃い、中速派でも入りやすい。重量帯が上がるほどフレックスは S と X に絞られ、PT-7・PT-8 は対応 HS の高い層を想定したラインアップになっている。
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 52 g | 5.8 | 中 | 45.98" |
| R1 | 53 g | 5.8 | 中 | 45.98" |
| S | 54 g | 5.8 | 中 | 45.98" |
| X | 56 g | 5.8 | 中 | 45.98" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 62 g | 3.6 | 中 | 45.98" |
| S | 63 g | 3.5 | 中 | 45.98" |
| X | 64 g | 3.5 | 中 | 45.98" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 72 g | 3.4 | 中 | 45.98" |
| X | 73 g | 3.3 | 中 | 45.98" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 81 g | 3.2 | 中 | 45.98" |
| X | 83 g | 3.1 | 中 | 45.98" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TOUR AD PT-5 | 中 | ○ | マイルド | しっとり | ○ | HS 40m/s 帯の軽量派・入門に |
| TOUR AD PT-6 | 中-低 | ○ | シャープ | しっかり | ○ | HS 43〜48m/s 帯の中核機 |
| TOUR AD PT-7 | 低 | △ | シャープ | しっかり | ◎ | HS 46m/s 以上で叩ける層に |
| TOUR AD PT-8 | 低 | △ | シャープ | しっかり | ◎ | 高 HS で低スピンを突き詰める層に |
シリーズの設計軸は中調子で揃い、打ち出しとスピンを抑えた直進性の高い弾道が共通の持ち味になる。重量帯が上がるほど弾道は低く締まり、つかまりは控えめになる傾向だ。つかまり過ぎないニュートラルな挙動なので、適性より重い・硬いセッティングを選ぶと球が上がりにくくなる点には注意したい。
HS 40m/s 前後の中速派や、軽量で楽に振りたいゴルファーには TOUR AD PT-5 が入口になる。50g 帯ながら中調子のクセのない挙動は同じで、R2 から X までフレックスが揃うため、つかまりと振りやすさのバランスを取りながら自分に合う硬さを選びやすい。
HS 43〜48m/s で振れる中堅アマチュアには TOUR AD PT-6 が中核。中調子のタイミングの取りやすさと低めの弾道がかみ合い、ドライバーから FW まで同じ感覚で振れる。吹け上がりが気になる人ほど直進性の高さを実感しやすい重量帯だ。
HS 46m/s 以上でしっかり叩いていく上級者には TOUR AD PT-7 が向く。重量とトルクが締まる分、強振しても暴れにくく、低い強弾道で風に負けにくい球を作りやすい。さらに低スピンを突き詰めたい高 HS 派には TOUR AD PT-8 が最終候補になる。
シリーズ内の住み分けはシンプルで、軽さと振りやすさ重視なら TOUR AD PT-5、万能の中核なら TOUR AD PT-6、叩いて弾道を抑えたいなら TOUR AD PT-7 / PT-8 と上位帯へ進む流れになる。軽量側ほどフレックス選択肢が広く、重量側ほど対応 HS 帯が高い設計なので、まず HS と振り方で重量帯を決め、つかまりと弾道高さで前後の重量を微調整するのが選びやすい。
逆に、シャフトのしなりで自動的に球をつかまえたいゴルファーや、高い弾道で運びたい人には PT の低スピン・低弾道はオーバースペックになりやすい。その場合は同シリーズでも上がりやすさやつかまりに振った別モデルを検討するのが無難だ。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
155位/全397本 (39%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
152位/全397本 (38%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
103位/全397本 (26%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
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| TOUR AD PT-5 |
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| TOUR AD PT-6 |
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| TOUR AD PT-7 |
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