- Wクラウン設計でルールぎりぎりの高初速を追求
- RED専用ブリッジウェイトでソールのたわみを拡大
- ヘッドスピード別に4種類の軽量シャフトを用意
プロギアREDフェアウェイウッドは「あの頃の飛びが蘇る」を掲げたシニア向けREDシリーズのウッド。Wクラウン設計とRED専用ブリッジウェイトでソールごとたわませて高初速を生み、低重心のディープフェースとV型ソールで地面からでもラクに高弾道が打てる1本だ。
REDフェアウェイウッドは2016年9月16日に発売された、シニアゴルファーの飛距離復活をテーマに据えたモデル。プロギアは「あの頃の飛びが蘇る、あの頃の飛びを超える」をコンセプトに掲げ、REDドライバー・REDユーティリティー・RED TITAN FACE IRONとあわせてREDシリーズとして同時展開した。ヘッドスピードが落ちてきた層がラクに振って飛ばせることを一貫した狙いに置き、ドライバーで確立した高初速設計をそのままウッドへ持ち込んでいる。
ラインアップは3W・5W・7Wの3番手。番手が上がるほどヘッド体積を小さく短尺化し、地面から拾いやすい方向へ寄せていく構成だ。シャフトはヘッドスピードに応じてM-40(SR)・M-37(R)・M-35(R2)・M-30(L)の4種類を用意し、非力な層ほど軽く柔らかい仕様を選べるようにしている。同じヘッドでも振れる速さに合わせて最適な1本を組めるのがこの構成の要点になる。
クラウンとフェースの境界フランジに角度をつけ、たわませることでフェースのたわみも拡大させるWクラウン設計をドライバーから継承。さらにフェース側を屋根状に浮かせて2点だけで接合するRED専用のブリッジウェイトでソールのたわみを広げ、打点が低くなっても高初速を保つ。ソールウェイトとクラウンの薄肉化による低重心ディープフェース、接地面積を抑えたV型ソールを組み合わせている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 16.0° | ✕ | 59.5° | 194cm³ |
| #5 | 19.0° | ✕ | 60.0° | 176cm³ |
| #7 | 22.0° | ✕ | 60.5° | 164cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|
| DEDICATED SHAFT FW | カーボン | 3,5,7 | M-40 (SR) | D-0 | 292 g (#3) / 300 g (#5) / 303 g (#7) |
| DEDICATED SHAFT FW | カーボン | 3,5,7 | M-37 (R) | D-0 | 291 g (#3) / 298 g (#5) / 302 g (#7) |
| DEDICATED SHAFT FW | カーボン | 3,5,7 | M-35 (R2) | C-7.5 | 288 g (#3) / 294 g (#5) / 298 g (#7) |
| DEDICATED SHAFT FW | カーボン | 3,5,7 | M-30 (L) | C-3.5 | 286 g (#3) / 292 g (#5) / 296 g (#7) |
地面から球が上がらず飛ばなくなってきた層に最も向くのがREDフェアウェイウッドだ。ソールウェイトとクラウン薄肉化による低重心設計で、力まず払い打つだけでボールが自然に浮き上がる。ヘッドスピードが落ちてきてもキャリーを確保できるため、飛距離を取り戻したいシニア層が主役と言える。
スプーンに苦手意識のあるゴルファーにも好適。3Wはロフトが多めに設定され、投影面積も大きいため、地面から打っても球が上がるやさしいスプーンとして使える。ティーショットの刻みからパー5の2打目まで、無理なく1本で任せられる。
番手の住み分けはシンプルだ。パー5で距離を稼ぎたいなら3W、ティーショットの刻みも含めて最も出番が多い万能枠が5W、ラフや傾斜から確実に拾ってグリーンを狙いたいなら7Wが合う。3本すべてを入れる必要はなく、苦手なロングアイアンをどこまで置き換えたいかで選べばよい。同シリーズのREDユーティリティーとつなげて番手間を埋める組み方も現実的だ。
一方で意図的に球筋を操作したい上級者には物足りない味付けになっている。シャフトは全体に軽く柔らかい設定のため、ヘッドスピードのある層が強く叩くとつかまりすぎる場面が出る。しっかりした手元感と操作幅を求めるなら、同時期のRS系など別系統のモデルを検討したい。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3W(16°) | ◎ | 中-高 | ○ | ◎ | 軽快 | やさしく上がる大型スプーン |
| 5W(19°) | ○ | 高 | ○ | ◎ | 軽快 | 最も汎用性が高い中核番手 |
| 7W(22°) | ○ | 高 | ◎ | ○ | 軽快 | ラフからも拾える短尺番手 |
全番手に共通するのは、低重心ディープフェースとV型ソールによる球の上がりやすさと直進性の高さ。番手が上がるほどヘッドが小ぶりで短くなり、地面からのコンタクトと操作性が増していく。3Wはロフトが多めに取られており、スプーンが苦手な層でも地面から高い球を打ちやすい味付けになっている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1299位/全1513本 (86%・軽め)
89位/全750本 (12%・大きい)
88位/全599本 (15%・大きい)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| REDフェアウェイウッド |
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