- カスタムチューニングポートの再設計で重心位置を最適化
- 多素材キャビティバッジでフェースの振動を抑え柔らかな打感に
- G20より薄いトップレールとソールで構えやすさを向上
ピン G25 アイアンは、Gシリーズ6代目にあたるフルキャビティのゲーム改善モデル。カスタムチューニングポートと多素材バッジで打感と寛容性を高めつつ、トップレールやソールを薄く整えて構えやすさも磨いた。芯を外しても曲がりにくく、初級から中級まで安定して狙える一本だ。
2013年2月に発売された、ピンのGシリーズ6代目アイアン。2004年のG2から続く「アマチュアからトッププロまで対応する易しさ」という系譜の上にあり、G15・G20と世代を重ねるごとにバックフェースをシンプルに洗練させてきた。寛容性を核にしながら、見た目の安心感と完成度を高めた実戦的なゲーム改善モデルだ。
ロフトの異なる単一構成のフルキャビティで、ロングアイアンほどソールを厚くオフセットを大きくし、ショートアイアンに向けて薄くオフセットを抑える設計になっている。長い番手は楽に高く上げ、短い番手は構えやすさと扱いやすさを残す狙いがある。標準シャフトはカーボンのTFC360・TFC189・CFS MAX、スチールのCFS・NS950GHまで幅広く選べる。
ソールに組み込んだカスタムチューニングポートで重心を最適化し、フェースを横切るスタビライジングバーとバックフェース上部のソフトエラストマーで無駄な振動を抑える。仕上げは渋く落ち着いたディープサテン仕上げで、ライ角を調整できるノッチドホーゼルも備える。
|
|
|
|
| 番手 | 左利き対応 |
|---|---|
| #7 | ✕ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TFC 360 IRON | カーボン | 7 | R | - | - | - |
| TFC 360 IRON | カーボン | 7 | SR | - | - | - |
| TFC 360 IRON | カーボン | 7 | S | - | - | - |
| TFC 189 IRON | カーボン | 7 | R | - | - | - |
| TFC 189 IRON | カーボン | 7 | S | - | - | - |
| TFC 189 IRON | カーボン | 7 | Soft R | - | - | - |
| CFS MAX IRON | スチール | 7 | R | - | - | - |
| CFS MAX IRON | スチール | 7 | S | - | - | - |
| CFS MAX IRON | スチール | 7 | Soft R | - | - | - |
| CFS IRON | スチール | 7 | R | - | - | - |
| CFS IRON | スチール | 7 | S | - | - | - |
| CFS IRON | スチール | 7 | X | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH | R | 94.5 g | 2.0 |
| N S PRO 950GH | S | 98.0 g | 1.8 |
まず薦めたいのは、方向性とやさしさを最優先したい初〜中級者だ。芯を外しても弾道が大きく崩れず、コースで結果につながりやすい。手元を返さなくても球がつかまり、払い打ちでも高く上がるため、ダウンブローが安定しないゴルファーでも扱いやすい。
飛び系は避けたいが、ある程度の高さと安定した距離は欲しいという層にも向く。距離そのものは平均的でも、距離コントロールのしやすさが光ると複数の媒体が評しており、グリーンを上から狙う組み立てがしやすい。レベルブロー気味に払うタイプとの相性も良い。
一方で、意図的にドローとフェードを打ち分けたい上級者には、寛容性に振った設計ゆえ操作の自由度が控えめに感じられる。低く抑えた球を打ちにくいという声もあり、弾道を細かく作りたいなら、より小ぶりで操作性重視のモデルを検討したい。
同じGシリーズでもG20から乗り換える層には、薄いトップレールとオフセットの少なさで構えやすさが増したぶん、形状の好みでG20を避けていた人にも馴染みやすい。カーボンからスチールまでシャフトの選択肢が広く、パワーや好みに合わせて組みやすい点も心強い。
| 番手帯 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロングアイアン | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 厚いソールで楽に上がる安定帯 |
| ミドルアイアン | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | マイルド | 寛容性と構えやすさの両立帯 |
| ショートアイアン | - | 中 | ○ | ○ | マイルド | 薄いソールで扱いやすいグリーン狙い帯 |
設計の核は、番手ごとに変化するソール幅とオフセットにある。長い番手は重心が低く後方に寄って高弾道を生み、短い番手はシャープに整えて狙いやすさを残す。飛距離は飛ばし特化ではなく、高さと方向性の安定を伴った扱いやすい部類で、シリーズ全体を通してミスへの強さが際立つのが持ち味だ。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
179位/全377モデル (47%・普通)
| 番手帯 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ロング・ミドルアイアン |
|
|
| ショートアイアン |
|
|