- サスペンションコアを初搭載した強弾道ハイブリッド
- 高深重心設計で高打ち出しと止まる弾道を両立
- 標準シャフトをカーボン化して幅広い層に対応
TOUR B X-H ユーティリティは、2020 年に登場したアスリート向けのウッド型ハイブリッド。小ぶりで引き締まったヘッドに高深重心設計を組み、つかまりすぎを抑えながら高弾道で止められる、ロングアイアンの置き換えに向く一本だ。
TOUR B X-H ユーティリティは、ツアーステージ時代から受け継ぐ「X」の系譜に連なるアスリートモデルとして 2020 年 9 月に発売された。プロ好みの引き締まったフォルムにブリヂストンの技術を凝縮し、飛ばすより狙うことを最優先したウッド型ハイブリッドに仕上がっている。
展開されたのは H2(18°)・H3(21°)・H4(24°)の 3 番手。ヘッド体積は番手が小さいほど大きく、長さも H2 から H4 へ順に短くなる。ロングアイアンの距離を埋める用途を主眼に、番手ごとに狙いやすさと飛距離のバランスを調整している。
フェース裏を 1 点で支えて高初速エリアを広げるサスペンションコアを初採用。クラウンにはたわみを増幅させるパワースリット、フェースにはスピンを安定させるパワーミーリングを組み合わせ、コンパクトながら高初速と止まる弾道を狙った設計とした。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 18.0° | ✕ | 57.5° | 118cm³ |
| #4 | 21.0° | ✕ | 58.0° | 112cm³ |
| #5 | 24.0° | ✕ | 58.5° | 108cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TOUR AD TX3 HY | カーボン | 3-5 | S | D1 | 343 g (#3) / 347 g (#4) / 351 g (#5) | 63.0 g (#3) | 3.7 (#3) | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | S | D2 | 385 g (#3) / 389 g (#4) / 395 g (#5) | 106.5 g | 1.7 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | S | D1 | 380 g (#3) / 384 g (#4) / 390 g (#5) | 98.0 g | 1.7 |
第一に勧めたいのは、ロングアイアンに苦手意識がありつつも操作性は手放したくない中・上級者だ。つかまりすぎを抑えた逃げ顔で思い切り振り抜けるため、自分で球をつかまえる感覚を持つゴルファーほど構えやすさと安心感を得やすい。
風の強い日や左右が狭いホールを攻略したい人にも向く。風に影響されにくい中弾道で曲がり幅が小さいので、フェアウェイの狙った場所にボールを置きやすく、グリーンを直接狙う場面でも止めやすい。
一方で、平均的なヘッドスピードに満たない層や、まっすぐ楽に上げたい層には合いにくい。本来の高さを引き出すにはある程度のパワーが要ると試打レビューでも指摘されており、やさしさ重視ならより寛容なモデルが無難だ。
番手選びは、ロングアイアンの距離を直接埋めたいなら H2(18°)、狙いやすさと飛距離のバランスを取るなら H3(21°)が基準になる。球の上がりやすさを優先するなら短めの H4(24°)が選択肢で、アイアンのロフトが立っている場合はギャップを見て番手ではなくロフトで選ぶのが実用的だ。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| H2(18°) | ◎ | 中-高 | ◎ | ○ | マイルド | ロングアイアン代替の主力番手 |
| H3(21°) | ○ | 中-高 | ◎ | ○ | マイルド | 狙いやすさのバランス型 |
| H4(24°) | ○ | 高 | ○ | ◎ | マイルド | 球を上げやすい短め番手 |
シリーズに共通するのは、つかまりを抑えた逃げ顔と高深重心による高めの打ち出し。低スピンで飛ばすタイプとは逆に、適度なスピンでグリーンを点で狙える設計思想が全番手に通底している。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
192位/全819本 (23%・重め)
275位/全439本 (63%・普通)
211位/全304本 (69%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| 番手 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| H2・H3(18°・21°) |
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| H4(24°) |
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