- TSR3は5ポジションのSureFit CGトラックで弾道を精密に調整
- 深く低い重心とソールリリーフでTSR2の寛容性と抜けを両立
- アイアンからの流れで打ち込める強弾道と操作性を両モデルが継承
タイトリストが2023年2月に発売したTSRユーティリティメタルは、寛容性と高弾道でロングアイアンを置き換えやすいTSR2と、可変式CGトラックで弾道を操作できるTSR3の2機種構成。ツアー由来の完成度を保ちつつ扱いやすさを高めた、強弾道ユーティリティだ。
TSRユーティリティメタルは、ドライバー・フェアウェイメタルと同じTSR世代の設計思想をユーティリティに展開したモデルで、2023年2月に発売された。ロングアイアンの代替を担うカテゴリーで、性格の異なるTSR2とTSR3の2機種を用意し、狙う弾道と操作性の好みで選び分けられる構成になっている。
寛容性と高弾道を優先するならフェアウェイウッド型で構えやすいTSR2、球筋の操作と精密な弾道調整を求めるならアイアン型に近いTSR3という住み分け。TSR2は投影面積が大きめで拾いやすく、TSR3は小ぶりでシャープなヘッドに可変式のCGトラックを備える。
両モデルとも、ヒール寄りの余剰重量を再配置して重心を最適化し、ソールにリリーフポケットを設けてラフや芝からの抜けを高めている。ロフト・ライ角を動かせるSureFitホーゼルとヘッド重量の調整に加え、TSR3にはつかまりや重心を動かすSureFit CGトラックが加わる。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #2 | 18.0° | ✕ | 57.0° |
| #3 | 21.0° | ✕ | 57.5° |
| #4 | 24.0° | ✕ | 58.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NS PRO MODUS3 HYBRID | - | 2-4 | S | D0 | 372 g (#2) / 376 g (#3) / 380 g (#4) | 91.0 g | 2.8 |
| TENSEI PRO 1K Hybrid 70 | - | 2-4 | R | D1 | 351 g (#2) / 355 g (#3) / 359 g (#4) | - | 3.8 |
| TENSEI PRO 1K Hybrid 70 | - | 2-4 | S | D1 | 351 g (#2) / 355 g (#3) / 359 g (#4) | - | 3.8 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #3 | 19.0° | ✕ | 57.0° |
| #4 | 21.0° | ✕ | 57.5° |
| #5 | 24.0° | ✕ | 58.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NS PRO MODUS3 HYBRID | - | 3-5 | S | D2 | 376 g (#3) / 380 g (#4) / 384 g (#5) | 91.0 g | 2.8 |
| TENSEI PRO 1K Hybrid 70 | - | 3-5 | R | D3 | 355 g (#3) / 359 g (#4) / 363 g (#5) | - | 3.8 |
| TENSEI PRO 1K Hybrid 70 | - | 3-5 | S | D3 | - | - | 3.8 |
ロングアイアンが安定して当たらず、それでもツアーモデルらしい強い弾道と構えの良さは譲れないというゴルファーにはフェアウェイウッド型で拾いやすいTSR2が扱いやすい。投影面積が大きめで、多少芯を外しても弾道が崩れにくく、高い打ち出しでグリーンを上から狙える。
球筋を自分で操作し、狭いターゲットへ縦の距離を合わせたい中上級者には可変式CGトラックで弾道を作り込めるTSR3が向く。小ぶりでシャープなヘッドはドローとフェードを打ち分けやすく、つかまり具合をフィッティングで詰められる。
いずれもアイアンからの流れでダウンブローに打ち込む設計で、ある程度のヘッドスピードとしっかり振れるスイングが前提になる。純正シャフトは複数用意されるので、球の上がりやすさや振り心地はシャフトとロフト調整で合わせ込むとよい。
住み分けを整理すると、寛容性とやさしさ、高弾道を優先するならTSR2が第一候補になる。芯を外したときの安定感と球の上がりやすさで、より幅広い層に対応する標準機だ。
一方で可変ウェイトで操作性と弾道調整を突き詰めたいならTSR3が候補。小顔で球を操りやすく、CGトラックでつかまりまで追い込みたいアスリート層に向く。フィッティングで合うモデルとロフト・シャフトを詰めるのが失敗しない選び方だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TSR2 | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | 弾き感 | 高弾道で拾いやすい寛容性重視の標準機 |
| TSR3 | ○ | 中-低 | ◎ | ○ | しっかり | 可変CGトラックで操作性を磨いた上級者向け |
シリーズに共通するのは、重心を低く配置しつつソールの抜けを高めた設計で、アイアンからの流れで強い弾道を打ちやすい点だ。そのうえでTSR2は寛容性と高弾道、TSR3は操作性と弾道調整の自由度に強みを振り分けており、同じシリーズでも狙う層が明確に分かれている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
244位/全824本 (30%・重め)
15位/全440本 (3%・大きい)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
223位/全824本 (27%・重め)
276位/全440本 (63%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| TSR2 |
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| TSR3 |
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