- 本流のゼクシオより軽く仕立てた上位グレード
- タングステンニッケルウエイトで球を上げやすい重心設計
- ロフト23〜32度の4種展開でロングアイアンの代わりに使える
ゼクシオ プライム ユーティリティ(9代目シリーズ)は2018年発売のロングアイアン代替クラブ。本流のゼクシオより軽く仕立てた上位グレードで、ヘッドスピードが伸び悩むシニア層でも球を上げてつかまえやすい。ロフトは23度・26度・29度・32度の4種を展開する。
2018年発売の9代目ゼクシオ プライム ユーティリティは、本流のゼクシオより軽く仕立てたシニア・非力層向けの上位グレードという位置づけの一本。ロングアイアンの代わりに積極的にグリーンを狙える性能を掲げ、いつものスイングでも球を上げてつかまえやすいことを狙った。本流のゼクシオ ナインよりもさらに上の年齢層を想定し、軽さと上質さを追求している。
ヘッドにはマレージング鋼のボディにタングステンニッケルのウエイトを組み合わせたロストワックス精密鋳造を採用し、重量配分を最適化して球を上げやすい設計とした。フェース面には反発性能に優れるHT1770鋼の鍛造を採用し、狙って積極的にグリーンを攻められる性能を高めている。ヘッド体積は114ccで、ロングアイアンに近い操作感覚を保ちながら寛容性を確保した。
ロフトは23度・26度・29度・32度の4種展開で、番手が上がるほどライ角は立ち、60.5度から62度まで設定されている。専用のSP-900カーボンシャフトをSR・R・R2のやわらかめ3フレックスで用意し、ヘッドスピードが穏やかな層まで幅広く対応する軽量設計とした。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #5 | 23° | ✕ | 60.5° | 114cm³ |
| #6 | 26° | ✕ | 61° | 114cm³ |
| #7 | 29° | ✕ | 61.5° | 114cm³ |
| #8 | 32° | ✕ | 62° | 114cm³ |
ロングアイアンで球が上がりにくい、距離を稼ぎたいのにミスが増えるという層には、球を上げやすい重量配分のゼクシオ プライム ユーティリティが有力な選択肢になる。23度から32度まで4種のロフトが揃い、番手ごとの持ち替えもしやすい。
年齢とともにヘッドスピードが落ち、ロングアイアンで思うように高さが出せなくなってきた層にも向いている。専用のSP-900カーボンシャフトはSR・R・R2とやわらかめのフレックスを揃え、無理に振り込まなくても高さと安定感を得やすい。
スイングにブレが出やすく、打点がばらつきがちな層にも扱いやすい。マレージング鋼とタングステンニッケルウエイトを組み合わせたヘッドで、ミスヒットにもある程度強く安定した弾道を保ちやすい設計になっている。
同時期に展開された本流のゼクシオ ナインが幅広い層向けの標準ラインなのに対し、ゼクシオ プライムはさらに上の年齢層や非力な層に向けた上位の軽量グレードという住み分けになる。仕上げにも高級感があり、同時発売のドライバーやフェアウェイウッドとつかまりの方向性を揃えやすいのも利点だ。
本流ゼクシオ ナインのユーティリティでは物足りなさを感じ始めた層や、ロングアイアンからの持ち替えを検討している層は、まずゼクシオ プライム ユーティリティを試打してみる価値がある。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゼクシオ プライム ユーティリティ | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 非力層・シニア層向けに上げやすさとつかまりを追求 |
マレージング鋼のボディとタングステンニッケルウエイトを組み合わせた重量配分により、球はとても上がりやすく安定感も高い。ロングアイアンが苦手な層でも高い弾道でグリーンを狙いやすい一方、シャフトはやわらかめの設定のため積極的に操作したい上級者にはやや扱いにくさも残る。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ゼクシオ プライム ユーティリティ |
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