- 中空4代目で「次世代型マッスル」へ進化
- ターンウエイトで重心距離を調整可能
- 軟鉄 S20C 鍛造ボディの柔らかな打感
オノフ KURO フォージド アイアンの2026年モデルは、軟鉄鍛造の中空ボディに振動吸収材を充填した「次世代型マッスル」。シャープな顔と中空のやさしさを両立し、新搭載のターンウエイトで重心距離まで調整できる、アスリート向けの一本だ。
2025年9月に発売されたオノフ KURO フォージド アイアンは、アスリートゴルファー向け中空フォージドの最新作。中空構造の採用は4代目にあたり、メーカー自身が「次世代型マッスル」と呼ぶほど世代ごとにヘッドはシャープに引き締まってきた。やさしさと飛びを訴える AKA とは対極の、操作性とコントロールを重視したシリーズだ。
国内向けに展開されたのは単一モデルで、4番からPWまでをラインアップ。標準シャフトはスチールの N.S.PRO 950GH neo(中調子)と N.S.PRO MODUS3 TOUR110(元調子)の2種類で、振り味の好みでベースを選べる。カーボンシャフトが標準から外れ、プレーヤーズ志向がより明確になった。
ヘッド内部の特殊振動吸収材が柔らかな打感を生み、フルコアグルーブで反発エリアを拡大。格子状レーザーミーリングがウェットなライからもスピンを安定させる。ターンウエイトとウエイトスクリューで弾道も調整できる。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 22.0° | ✕ | 60.0° | 4.0mm |
| #5 | 25.0° | ✕ | 60.5° | 4.0mm |
| #6 | 28.0° | ✕ | 61.0° | 6.0mm |
| #7 | 32.0° | ✕ | 61.5° | 6.0mm |
| #8 | 36.0° | ✕ | 62.0° | 6.0mm |
| #9 | 40.0° | ✕ | 62.5° | 6.0mm |
| #PW | 44.0° | ✕ | 63.0° | 6.0mm |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NS PRO MODUS3 TOUR 110 | スチール | 4,5,6,7,8,9,P | S | D1 (#4,5,6,7,8,9) / D2 (#P) | 404 g (#4) / 411 g (#5) / 417 g (#6) / 424 g (#7) / 431 g (#8) / 439 g (#9) / 448 g (#P) | 102.0 g (#4,5) | 1.6 (#4,5) | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | S | D0 (#4,5,6,7,8,9) / D1 (#P) | 399 g (#4) / 406 g (#5) / 412 g (#6) / 419 g (#7) / 426 g (#8) / 434 g (#9) / 443 g (#P) | 98.0 g | 1.7 |
狙ったところへ運ぶ精度を重視する中〜上級者に向いた一本だ。マッスルのような顔つきを好みながら中空のやさしさも欲しい層に刺さる設計で、3〜5番のロングアイアンを難しく感じていた人でも上下のミスが前へ進みやすい。
つかまりの基調はニュートラルで、左への引っかけを過度に恐れずに振っていける。ドロー・フェードを打ち分けたい操作性志向のゴルファーにも応える挙動で、ターンウエイトの向きを変えれば出球の傾向まで自分仕様に寄せられる。
一方で、調整機構が多く、つかまりやすさや高さを自動的に補ってくれるオートマチックさは控えめ。とにかくやさしさと飛びを最優先するなら同ブランドの AKA が無難で、KURO はあくまで操作と精度を楽しむ層の選択肢になる。
住み分けの軸はシャフトだ。上がりやすさと軽快さを求めるなら中調子の 950GH neo、強弾道で球を抑え込みたいなら元調子の MODUS3 TOUR110が基準になる。まずはこの2本で7番の最高到達点と落下角を合わせ、そこからウエイトで微調整するのが失敗の少ない選び方だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| KURO(950GH neo・中調子) | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | マイルド | 上がりやすさ重視の標準機 |
| KURO(MODUS3 TOUR110・元調子) | ◎ | 中 | ◎ | ○ | しっかり | 球を抑えたい中上級者向け |
同じヘッドでも、装着するスチールシャフトで性格が変わる。中調子の 950GH neo は球の上がりやすさと振り抜きの軽快さが持ち味で、元調子の MODUS3 TOUR110 はやや重量があり、強弾道で球を抑えたい層に向く。中空構造の恩恵で、いずれも上下打点のミスに対する寛容性が高い。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
94位/全673本 (14%・重め)
119位/全603本 (20%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
334位/全378モデル (88%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| KURO(950GH neo・中調子) |
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| KURO(MODUS3 TOUR110・元調子) |
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