- 新開発のキャノンソールでソールを撓ませ反発性能を高める
- ウエイトプラス構造で振り抜きやすいトップポジションを作る
- 本流よりつかまりを抑えた強い弾道を実現する顔つき
ゼクシオ エックス ハイブリッドは、2019年12月に「ゼクシオ イレブン」と同時発売された初代モデル。新開発のキャノンソールとウエイトプラス構造で反発性能を高め、本流よりしっかり振り切って飛ばしたい40〜50代の中〜上級者向けに仕立てられている。
2019年12月7日発売の11代目ゼクシオは、やさしく高弾道で飛ばす「ゼクシオ イレブン」と、もっとしっかり振り切りたいゴルファー向けの「ゼクシオ エックス」の二本立てで展開された。ハイブリッドも同時に刷新され、本流ゼクシオのやさしさを土台にしつつ、つかまりを抑えて強く振り抜ける設計を加えたのがエックスという位置付けだ。
エックスのハイブリッドはH3(18度)からH6(26度)までの4番手を展開し、標準シャフトにはMiyazaki AX-1を採用する。同時発売のイレブンよりヘッドスピードが速く、しっかり振り切りたい中〜上級者に向く設計で、フェースアングルもイレブンよりストレートに近く、狙った方向へ構えやすい。目安となるヘッドスピードは40m/s前後からとされる。
フェース周辺を極薄設計にした「キャノンソール」でソールの撓みを増やし、反発性能を高めたほか、シャフト重量を手元側に寄せる「ウエイトプラス」構造でスイング中のヘッドの抵抗感を抑え、振り抜きやすいトップポジションを作りやすくしている。ボディにはマレージング鋼をロストワックス精密鋳造で、フェースには高初速素材HT1770Mを鍛造で成形した。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 18° | ✕ | 59.5° | 227 g | 130cm³ |
| #4 | 20° | ✕ | 60° | 233 g | 130cm³ |
| #5 | 23° | ✕ | 60.5° | 239 g | 130cm³ |
| #6 | 26° | ✕ | 61° | 244 g | 130cm³ |
球を楽に上げるだけでなく、しっかり振り切って強い弾道で飛ばしたい40〜50代の中〜上級者には、つかまりを抑えたストレート〜フェード寄りの弾道が持ち味のゼクシオ エックスが向く。ミスヒットが減り、狙った方向へ運びやすい。
すでにゼクシオ エックスのドライバーやフェアウェイウッドを使っている場合は、同じ設計思想のハイブリッドを揃えることで番手間の振り心地を統一しやすい。標準シャフトはMiyazaki AX-1の1種類のみで、セッティングの一貫性を保ちやすい。
一方、球が上がりにくくなってきた、もっと楽に高い球でつかまえたいという非力な層には、やさしさとつかまりを重視した本流のゼクシオ イレブンの方が向く。エックスはある程度ヘッドスピードがあり、まっすぐ強く運ぶ性能を評価する層向けの一本だ。
2019年12月7日に同時発売された「ゼクシオ イレブン」と「ゼクシオ エックス」は、やさしさ重視ならイレブン、しっかり振り切って飛ばしたいならエックスという住み分けが明快な11代目のラインアップ。ハイブリッドもドライバー・フェアウェイウッドと同じ考え方で番手ごとに設計されている。
後継となる「ゼクシオ エックス2022」以降のモデルとはヘッド設計や採用技術が異なる別世代のため、初代エックスを選ぶ際は世代を混同しないよう注意したい。現在は中古市場での入手が中心になる点も踏まえて検討したい一本だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゼクシオ エックス | ◎ | 中-低 | ○ | ○ | しっかり | つかまりを抑えて強く振り抜く中〜上級者向け |
本流のイレブンよりつかまりを抑えたストレート〜フェード寄りの弾道が持ち味で、キャノンソールの撓みを生かした高い初速が魅力。同時発売のイレブンと比べるとシャフトが重めで長さも短く仕上げられており、ヘッドスピードのある層ほど振り抜きやすさを実感しやすい。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
539位/全600本 (90%・小さい)
71位/全417本 (17%・大きい)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ゼクシオ エックス |
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