- 三菱ケミカルがテーラーメイド向けに設計した純正カーボン
- 先端を締めた 50g 級の中調子で直進性を重視
- SIM/SIM2 世代のウッド純正標準装着
2020 年に SIM ドライバー の純正カーボンとして三菱ケミカルと共同開発した OEM 専用ライン。SIM MAX に載る TENSEI BLUE TM50 が柔らかめのバランス型なのに対し、SILVER は先端を締め直進性を高めた性格。SIM2 世代の FW やステルス世代のウッドにも継続採用された。
展開は ドライバー用と FW 用を軸に、世代でリフレッシュされた後期 FW 用まで。いずれも 50g 級・中調子で統一され R/SR/S を揃える。手元から先端までを締めた挙動で、振り抜きと方向安定性を両立させている。
純正テンセイは色で性格を分けており、SILVER は直進性、BLUE はバランス、RED は高弾道つかまり。SILVER は 3 色で最も左ミスを抑えやすく、強い中弾道を狙う層に向く。リシャフト用の三菱ケミカル製テンセイ各種とは設計目的が異なる純正専用グレードとして整理される。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| TENSEI SILVER TM50 driver | 50g 級 | R / SR / S | ドライバー | 中調子 |
| TENSEI SILVER TM50 fw | 50g 級 | R / SR / S | フェアウェイウッド(3W / 5W) | 中調子 |
| TENSEI SILVER TM50('22)fw | 50g 級 | R / SR / S | フェアウェイウッド(後期世代) | 中調子 |
展開はドライバーと FW を軸にした純正専用の構成で、重量帯・調子・フレックスを世代をまたいで揃えてある。FW 側は番手で長さを調整しつつ 50g 級・中調子のキャラクターをドライバーと共通化しているため、SIM から ステルス世代のウッドをセットで組んでもシャフトの感じ方が大きく変わらない。
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 55.0 g | 4.9 | 中 | 45.75" |
| SR | 57.0 g | 4.7 | 中 | 45.75" |
| S | 60.0 g | 3.9 | 中 | 45.75" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 48.0 g | 4.8 | 中 | 42.25〜43.25" |
| SR | 50.0 g | 4.4 | 中 | 42.25〜43.25" |
| S | 52.0 g | 4.0 | 中 | 42.25〜43.25" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 60 g | 3.9 | 中 | — |
| SR | 57 g | 4.3 | 中 | — |
| R | 55 g | 4.7 | 中 | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI SILVER TM50 driver | 中 | ○ | シャープ寄り | しっかり | ◎ | SIM 世代の直進性重視の純正主軸 |
| TENSEI SILVER TM50 fw | 中-高 | ○ | 中 | しっとり | ◎ | ドライバーと挙動を揃える FW 用 |
| TENSEI SILVER TM50('22)fw | 中 | ○ | 中 | しっかり | ◎ | SIM2 から ステルス世代 FW の後期型 |
シリーズ全体の味付けは、純正らしい軽さと振り抜きの良さを保ちつつ、トルクを抑えて直進性を高めた点に特徴がある。中調子で素直にしなる一方、先端は BLUE より締まっているため、左への引っかけを嫌う層や低スピンの強い中弾道を求める層に向きやすい。HS が伸び切らない層でも S で十分しなりを感じられる味付け。
HS 38〜42m/s 帯で左を消したい中級者には driver の SR フレックスが起点。50g 級の軽さで振り抜きやすく、先端が締まって引っかけを抑えた直進性の高い中弾道を打ちやすい。
HS 42〜45m/s 帯の中〜上級者には S フレックスが標準。低スピン寄りで吹け上がりにくく、つかまり過多を嫌って自分でタイミングを作りたい層に向く。
HS 45m/s を大きく超えると純正としては S が事実上の上限で、フィッターブログでも振動数が低めに出る点が指摘される。それ以上の剛性は Diamana TB / Tour AD XC 等の純正カスタムへ進むのが標準。
住み分けは、driver が HS40m/s 前後の直進性重視の基準モデル、fw と '22 fw は同層がドライバーと挙動を揃えてウッドを組む用途。重量帯・調子を世代をまたいで揃えてあり、SIM〜ステルス世代のウッドを混在させても違和感が出にくい。
同じ純正でも BLUE は柔らかいバランス型、RED は高弾道つかまり型、SILVER は最も直進性・低スピン寄り。アイアンを純正スチールで揃えるなら KBS MAX MT85 JP と組むのが当時の定番だった。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
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ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| TENSEI SILVER TM50 driver |
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| TENSEI SILVER TM50 fw |
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| TENSEI SILVER TM50('22)fw |
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