- 2番手上の飛びを掲げる飛び系アイアン
- S45C軟鉄鍛造ならではのやわらかな打感
- 初代から磨いた球の上がりやすさ
「2番手上の飛び」を掲げるヤマハの飛び系アイアン、インプレスUD+2の2017年モデル。S45C軟鉄鍛造とストロングロフトの飛び系設計を受け継ぎつつ、球の上がりやすさに磨きをかけ、非力な層でも高弾道でやさしく距離を稼げる一本に仕上げている。
インプレスUD+2アイアンは、つかまりと飛距離を最優先に据えたヤマハの飛び系ラインの中核だ。2016年の初代がヒットして飛び系のカテゴリを確立し、この2017年モデルは球の上がりやすさを高めてやさしさをさらに押し出した世代という位置付けになる。操作性で選ぶRMX系とは狙いが明確に分かれる。
ロフトを立てたストロング設計で初速を最大化しつつ、超低重心の設計で球を持ち上げ、飛び系にありがちな球の上がりにくさを抑えているのが持ち味だ。媒体の比較試打でも、後継の2019年モデルと比べて球の上がりやすさが際立つ世代と評価されている。
低く深い重心と薄いトップブレードで高弾道を確保し、S45C軟鉄鍛造ボディがやわらかな打感を生む。ミスへの寛容性と高弾道を両立させたことが、飛び系アイアンとしてのやさしさにつながっている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | 22.0° | ✕ | 60.75° |
| #6 | 24.0° | ✕ | 61.0° |
| #7 | 26.0° | ✕ | 61.25° |
| #8 | 29.0° | ✕ | 61.5° |
| #9 | 33.0° | ✕ | 61.75° |
| #PW | 38.0° | ✕ | 62.25° |
| #AW | 43.0° | ✕ | 62.75° |
| #AS | 49.0° | ✕ | 62.75° |
| #SW | 55.0° | ✕ | 63.25° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO ZELOS 7 | R | D0 (#5,6) / D1 (#7) / D2 (#8,9,PW) | 368 g (#5) / 374 g (#6) / 380 g (#7) / 386 g (#8) / 393 g (#9) / 403 g (#PW) | 74.0 g | 2.8 |
ヘッドスピードが速くなく、アイアンで球が上がらず距離が伸び悩む層にはこの2017年モデルが球の上がりやすさでやさしく距離を底上げしてくれる。ロフトを立てた飛び系設計に超低重心が加わり、高弾道でグリーンを狙いやすい。軟鉄鍛造のやわらかな打感も安心材料になる。
ミスに強く上がりやすいアイアンを求める中高年層に特に向く。球が高く上がる設計が、キャリー不足でグリーンに止められない悩みを解消してくれるため、スコアの安定につながりやすい。
一方で、番手ごとの距離を正確に刻みたい、球を打ち分けたいという中上級者には不向き。ストロングロフトで飛距離を稼ぐ性格ゆえ、番手間の距離差やスピンコントロールは繊細さに欠けるので、操作性重視ならRMX系アイアンが候補になる。
世代で選ぶなら、球の上がりやすさなら2017年モデル、飛距離とつかまりのよさなら2019年モデルという住み分けが媒体の比較試打でも指摘されている。高さで止めたい人はこの2017年モデル、より飛距離を求めるなら後継が候補だ。ライン全体では、飛ばすUD+2、操作するRMXという対比が選び方の軸になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| inpres UD+2アイアン(2017) | ◎ | 高 | △ | ◎ | やわらかい | 球の上がりやすさを高めた世代 |
ストロングロフトと超低重心の組み合わせで距離を底上げしつつ、飛び系の中でも球の上がりやすさに寄せた世代だ。狙って弾道を操作するより、高弾道でやさしく飛ばすことに設計の軸があり、操作性や薄いトップブレードを求める層はRMX系アイアンへ視点を移すのが自然な棲み分けになる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
370位/全678本 (55%・普通)
567位/全612本 (93%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| inpres UD+2アイアン(2017) |
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