- 2番手上の飛びを掲げる飛び系ユーティリティ
- マレージング鋼フェースで高初速と高弾道を両立
- ロングアイアン代替に効く4番・5番・6番構成
「2番手上の飛び」を掲げるヤマハの飛び系ライン、インプレスUD+2のユーティリティ。マレージング鋼の高反発フェースとストロングロフトで、ロングアイアンが苦手な層でも高弾道でやさしく距離を稼げる。2016年の初代と、フェースを刷新した2019年モデルの2世代を展開する。
インプレスUD+2は、つかまりと飛距離を最優先に据えたヤマハの飛び系ラインだ。ユーティリティもその思想を受け継ぎ、ロフトを立てた設計と高反発フェースで、ロングアイアンが苦手な層のやさしい飛び道具になるように仕上げられている。操作性を軸にするRMX系とは狙いが明確に分かれる。
2016年の初代はマレージング鋼フェースで高初速とつかまりを両立し、飛び系UTの定番として支持された。2019年モデルはSUS630ボディにマレージング455の偏肉カップフェースを組み合わせ、反発エリアと低重心をさらに追い込んでいる。どちらもストロングロフトながら球が上がりやすい点が共通の持ち味だ。
薄く強いカップフェースでフェース全体の反発を高めつつ、低くて深い重心設計で球を持ち上げる。ロフトが立っていても高弾道でグリーンに止めやすい設計が、飛び系UTながら実用的なやさしさにつながっている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 19.0° | ✕ | 59.5° | 124cm³ |
| #5 | 21.5° | ✕ | 60.0° | 123cm³ |
| #6 | 24.0° | ✕ | 60.5° | 122cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ORIGINAL CARBON TMX 419U | カーボン | 4-6 | S | D1 | 326 g (#4) / 331 g (#5) / 336 g (#6) | 57.0 g | 4.8 | 先中 |
| ORIGINAL CARBON TMX 419U | カーボン | 4-6 | SR | D0 | 320 g (#4) / 325 g (#5) / 330 g (#6) | 52.0 g | 5.5 | 先中 |
| ORIGINAL CARBON TMX 419U | カーボン | 4-6 | R | D0 | 317 g (#4) / 322 g (#5) / 327 g (#6) | 49.0 g | 6.0 | 先中 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 19.0° | ✕ | -° | - |
| #5 | 21.5° | ✕ | -° | - |
| #6 | 24.0° | ✕ | -° | - |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ORIGINAL CARBON TMX 417U | カーボン | 4-6 | S | D0 | 325 g (#4) / 329 g (#5) / 334 g (#6) | 53.0 g | 5.3 | 先中 |
| ORIGINAL CARBON TMX 417U | カーボン | 4-6 | SR | D0 | 323 g (#4) / 327 g (#5) / 332 g (#6) | 51.0 g | 5.4 | 先中 |
| ORIGINAL CARBON TMX 417U | カーボン | 4-6 | R | D0 | 322 g (#4) / 326 g (#5) / 331 g (#6) | 49.0 g | 5.5 | 先中 |
ロングアイアンや通常のユーティリティで球が上がらず距離が伸びない層にはUD+2ユーティリティがやさしく距離を底上げしてくれる。ロフトを立てた飛び系設計に高反発フェースが加わり、ヘッドスピードが速くなくても高弾道でキャリーを稼げる。
スライスや右へのミスに悩む層にも向く。つかまりのよさで出球が右に逃げにくく、長い距離でも方向性がまとまりやすいため、セカンドショットの安心感が増す。4番から6番までそろうので、アイアンセットの長い番手をまるごと置き換える使い方もしやすい。
一方で、球筋を打ち分けて狙いたい中上級者には物足りない。つかまりと飛距離に振った性格ゆえ、意図的な操作の幅は限定的で、操作性を求めるならRMX系ユーティリティが候補になる。
世代で選ぶなら、反発と低重心をさらに追い込んだ2019年モデルが基本の推奨、コストを抑えたいなら中古中心の2016年モデルという住み分けになる。ライン全体では、つかまえて飛ばすUD+2、球筋を操作するRMXという対比がそのまま選び方の指針になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| UD+2 UT 2019年モデル | ◎ | 高 | △ | ◎ | しっかりした弾き | フェース刷新で反発を追い込んだ最新世代 |
| UD+2 UT 2016年モデル | ◎ | 高 | △ | ◎ | 軽快 | 飛び系UTの定番となった初代 |
2世代に共通するのは、ストロングロフトと高反発フェースの組み合わせで、ロングアイアンより楽に高弾道の飛距離を出せる点だ。狙って弾道を操作するより、つかまえて距離を底上げすることに設計の軸があり、操作性を求めるならRMX系ユーティリティへ視点を移すのが素直な棲み分けになる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
762位/全922本 (83%・軽め)
474位/全490本 (97%・小さい)
124位/全338本 (37%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
734位/全922本 (80%・軽め)
474位/全490本 (97%・小さい)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| UD+2 UT 2019年モデル |
|
|
| UD+2 UT 2016年モデル |
|
|