- 440ccのディープフェースで操作性を追求したツアー設計
- 2つのスライドウエイトでスピンと弾道バイアスを調整
- コアテックチャンバーで低スピンと押し出す打感を両立
ミズノST-Gドライバーは、コンパクトな440ccヘッドと2つのスライドウエイトを備えたツアー志向の1本。低スピンと打点調整の自由度を武器に、弾道を細かく作り込みたい上級者・アスリート層へ向けた直営店限定モデルとして仕上げられている。
ST-Gは、ミズノがメタルウッド開発で磨いてきたST世代の中でも、上級者・アスリート層に照準を合わせたツアーモデル。ST-Z / ST-X / ST-MAXが構える標準ラインに対し、より小ぶりで深いフェースと調整機構で弾道を作り込むことに振ったモデルで、国内ではミズノ直営店・公式オンライン限定で展開された。
ソールには2つのスライドウエイトを配置し、前寄りで低スピンの強弾道、後ろ寄りで安定性重視へと大きく振れるのが持ち味。配分でドローやフェードのバイアスも作れ、クイックスイッチ機構でロフト・ライ角も微調整できるため、フィッティングでの追い込み幅が広い。
フェースには反発性能を高めた鍛造チタンを採用し、中央厚・周辺薄のマルチ肉厚設計で反発エリアを確保。ソールのコアテックチャンバーはステンレスの重量体をウレタン樹脂で包んだ構造で、フェースの応力を逃がしつつ低スピン化と押し出す打感を両立させている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #1 | 9.5° | ✕ | 57.5° | 440cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DIAMANA MM D | カーボン | ドライバー用 | S | D4 | 311 g | 62.0 g | 4.7 |
ヘッドスピードがしっかりあり、余分なスピンを抑えて強い弾道で押していきたい上級者・アスリートゴルファーには、低スピン設定を突き詰められるST-Gが第一候補になる。深いフェースとコンパクトな形状が、叩きにいっても暴れにくい安心感を与える。
ドローとフェードを状況で打ち分けたい、球を操って攻めたいタイプにも向く。2つのウエイトの配分でショットの曲がり幅そのものを設計できるため、自分の持ち球に合わせて微調整したいゴルファーほど恩恵が大きい。
一方で、ミスヒットへの寛容性を最優先したい層や、ヘッドスピードが控えめで球の上がりやすさを求める層には、ST-Gよりも標準ラインのST-MAXなどの方が扱いやすい。ST-Gは打点の安定を前提にした尖ったモデルという理解で選びたい。
住み分けを整理すると、寛容性と直進性を求めるならST-MAX、つかまえて飛ばすならST-X、素直な標準機ならST-Z、そして低スピンと調整幅で弾道を作り込むならST-G、という位置付け。ST-Gは同じST世代の中でも最もプレーヤーを選ぶ、ツアー志向の1本にあたる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ST-G | ○ | 中-低 | ◎ | △ | しっとり | 調整機構で弾道を作る上級者向け |
ST-Gは寛容性よりも操作性と弾道コントロールに価値を置いた設計で、ウエイトを前に寄せるほど低スピンで強い球になる一方、ミスヒットの曲がりには寛容ではなくなる。芯で捉えられる技術がある層ほど、その調整幅を武器にできるモデルといえる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
977位/全3362本 (29%・重め)
1153位/全1875本 (61%・普通)
747位/全827本 (90%・小さい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ST-G |
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