- ストレートネック設計でオフセットを抑えた構え
- 9ポイントフェーステクノロジーでミスヒット時も初速を確保
- 17-4ステンレスの薄いフェースで寛容性を確保
コブラS2ストレートネック フェアウェイウッドは、2009年に登場したオフセットを抑えた標準機。9ポイントフェーステクノロジーと17-4ステンレスの薄いフェースで寛容性を確保しつつ、つかまり過ぎを嫌う中・上級者にも構えやすい直進性重視の一本。
S2ストレートネック フェアウェイウッドは2009年に登場したコブラのフェアウェイウッド。同じS2シリーズにはつかまりを強めたオフセットモデルも用意され、ストレートネックはオフセットを抑えた構えで自分でフェース向きを合わせたい層向けの標準機という位置付けだった。落ち着いた洋なし型のヘッドと17-4ステンレスの組み合わせで、寛容性重視の設計を踏襲している。
ラインアップは3番・5番・7番の3本構成で、ロフトはそれぞれ15度・18度・21度。同シリーズにはつかまりを最優先した「S2オフセット フェアウェイウッド」もあり、ストレートネックは可変機構こそ持たないものの、オフセットに頼らず自分でフェース向きを整えたい層に向く棲み分けだった。
フェースには薄く削り出したインサートを備える9ポイントフェーステクノロジーを採用し、芯を外した際のボールスピードを確保すると公式は説明する。ソールは芝の抵抗を抑える段付きのコンター形状で、低く深い重心配置と合わせて高くやさしい弾道を生む狙いだ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 57.0° |
| #5 | 18.0° | ✕ | 58.0° |
| #7 | 21.0° | ✕ | 59.0° |
ドローバイアスの強いクラブでつかまり過ぎるのを嫌う中・上級者には、S2ストレートネック フェアウェイウッドが向く。オフセットを抑えた構えで自分でフェース向きを合わせやすいのが最大の特徴で、9ポイントフェーステクノロジーによる寛容性も併せ持つため、打ち込める層でもミスへの安心感を保ちながら球筋を作り込める。
一方、右へのミスやスライスに悩む層には物足りなさが出やすい。ドローバイアスを持たない設計のため、つかまりを積極的に補正したいゴルファーには向かない。同シリーズには、つかまりを強めた「S2オフセット フェアウェイウッド」があり、スライス対策を優先するならそちらの方が相性が良い。
現行モデルとしての新品入手は難しく、入手は中古クラブ市場が基本になる点は押さえておきたい。同時期のコブラにはラフからの抜けを重視した「Baffler Rail Fフェアウェイウッド」もあり、ラフの多いコースを想定するならそちらも比較対象になる。最新の打ちやすさを求めるなら、現行のコブラフェアウェイウッドへの乗り換えも選択肢だ。
自分でフェース向きをコントロールしたい層には今なお扱いやすい一本だが、つかまりを求める層は同シリーズのオフセットモデルか現行モデルを検討したい。ストレートネックという名前の通り、素直な構えのしやすさが選ぶ理由になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| S2ストレートネック フェアウェイウッド | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | はじき系 | オフセットを抑えた直進性重視の標準機 |
核となるのは、薄いフェースによる寛容性と低く深い重心による高弾道。ストレートネックはオフセットを抑えているぶん、同シリーズのオフセットモデルに比べて操作の自由度が残り、フェース向きを自分でコントロールしたい層との相性が良い設計だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
281位/全750本 (37%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| S2ストレートネック フェアウェイウッド |
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