- タングステンソールウェイトで低重心のドローバイアス設計
- 450SSツイストフェースにICTを組み合わせ寛容性を強化
- 標準・ウィメンズの2機種構成でシンプルに選べる
ステルスグローレ レスキューは、2022年発売のテーラーメイド・グローレシリーズ10代目のユーティリティ。タングステンウェイトのドローバイアス設計でヘッドスピードが控えめでもつかまる高弾道を打ちやすく、標準・ウィメンズの2機種構成と中古の入手しやすさが支持されている。
ステルスグローレ レスキューは、テーラーメイドが2022年10月に発売した日本市場向けブランド・グローレの10代目にあたるユーティリティ。2012年の「やさしく飛ばせる」から続く系譜に、同年発売の最新カーボンウッド・ステルスの技術を融合し、前作のSIMグローレ レスキューよりもう一段やさしい仕上がりに磨かれている。レスキューはドライバーのようなプラスグレードを持たず、標準とウィメンズの2機種で構成される。
ラインアップは、19°〜25°の4番手(#3〜#6)を揃える標準モデルと、22°〜27°の3番手(#4〜#6)で構成するウィメンズモデルの2機種。ヘッド体積は112〜115ccとやや小ぶりな設計で、ソールのタングステンウェイトとカーボンクラウンの組み合わせで低重心・直進性を高めているのが共通点だ。純正シャフトはフジクラと共同開発した軽量カーボンのSPEEDER NX for TM一本のみで、番手ごとに長さとバランスを変えて構成される。
低重心化で生まれた余剰重量をヒール側のドローバイアスウェイトに再配分し、慣性モーメントを高めて球を左右へ大きく曲げにくくしているのが核となる技術。450SSツイストフェースにインバーテッド・コーン・テクノロジー(ICT)を組み合わせ、芯を外した打点でも初速と方向性を保ちやすい設計だ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 19.0° | ✕ | 61.5° | 112cm³ |
| #4 | 21.0° | ✕ | 62.0° | 113cm³ |
| #5 | 23.0° | ✕ | 62.5° | 114cm³ |
| #6 | 25.0° | ✕ | 63.0° | 115cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX for TM UTILITY | カーボン | 3-6 | R | C9 (#3) | 319 g (#3) | 52.0 g (#3) | 4.2 (#3) |
| SPEEDER NX for TM UTILITY | カーボン | 3-6 | SR | D0 (#3) | 324 g (#3) | 56.0 g (#3) | 4.1 (#3) |
| SPEEDER NX for TM UTILITY | カーボン | 3-6 | S | D1 (#3) | 329 g (#3) | 61.0 g (#3) | 4.0 (#3) |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #4 | 22.0° | ✕ | 62.0° | 113cm³ |
| #5 | 24.0° | ✕ | 62.5° | 114cm³ |
| #6 | 27.0° | ✕ | 63.0° | 115cm³ |
ロングアイアンやフェアウェイウッドで球が上がりにくいと感じる中〜上級者はもちろん、ヘッドスピードが控えめなアベレージゴルファーやシニア層にまず薦めたいのが標準モデル。軽量な純正シャフトとドローバイアス設計で、力まなくても高い球を運びやすいのが持ち味だ。
右へのミスやスライスに悩むゴルファーにも相性がよい。ヒール側に寄せたタングステンウェイトでつかまりを底上げしつつ、極端な引っかけには振れにくい絶妙なバランスに仕上げられている。
番手選びは目的次第。低めの#3・#4はティーショットの次に距離を稼ぎたい層向け、高めの#5・#6はロングアイアンの置き換えとして高さと止まりやすさを優先したい層に合わせやすい。1本挿しでも複数本の構成でも扱いやすい。
機種の住み分けはシンプル。通常のヘッドスピード帯の男性ゴルファーには標準のステルスグローレ レスキューが合う一方、非力さや飛距離不足に悩む女性ゴルファーには軽量Lフレックスを備えたステルスグローレ ウィメンズ レスキューが向く。ウィメンズは番手が#4からとやや少なく、完成品クラブのみの展開である点は選ぶ前に押さえておきたい。
中古で選ぶ際は、まず唯一の純正シャフトであるSPEEDER NX for TMのフレックスと状態を最優先で確認したい。フェース面の打痕とソールの傷、ヘッドカバーの有無をチェックすれば長く使い続けやすい。現行のQi35・Qi10・Qi4D世代はグレードごとにロフト調整スリーブや専用ヘッド形状を使い分ける構成に進化しているが、可変機構を持たない分シンプルで、軽さとつかまりやすさに特化した性格は今も色あせていない。中古相場も落ち着いており、コストを抑えて始めたい層には有力な選択肢になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | つかまり | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ステルスグローレ レスキュー | ○ | 高 | ◎ | ◎ | 軽快 | 軽さとつかまりで振り抜きやすい標準機 |
| ステルスグローレ ウィメンズ レスキュー | ○ | 高 | ◎ | ◎ | 軽やか | 軽量Lシャフトで振り遅れにくい女性向け設計 |
番手はいずれもロフトが上がるほど寛容性と球の高さが増す構成で、標準モデルは低めの#3(19°)から高めの#6(25°)まで、ウィメンズは#4(22°)から#6(27°)までを揃える。ロフト刻みは2°と細かく、番手間の飛距離差は大きくないため、1本飛ばしでそろえる選び方が実用的だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
276位/全440本 (63%・普通)
202位/全305本 (66%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
116位/全440本 (26%・大きい)
202位/全305本 (66%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ステルスグローレ レスキュー |
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| ステルスグローレ ウィメンズ レスキュー |
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