- パワーコア搭載で重心を低く前方に集約し低スピン化
- AI設計のH.O.Tフェースで反発エリアを最適化
- 番手ごとに長さが違う標準とワンレングスの2タイプ
コブラKING LTDxユーティリティは2022年登場の飛び系UT。パワーコアとH.O.Tフェースで低スピンの強い弾道を生み、番手ごとに長さが変わる標準と、全番手を同じ長さに揃えたワンレングスの2タイプを用意する。長い距離の2打目を強い球で狙いたい中上級者に向く一本だ。
KING LTDxユーティリティは2022年5月に登場したコブラの飛び系ユーティリティで、前作RADSPEEDの後継にあたる。パワーコアで重心を低く前方に集めて低スピンと高初速を両立させ、長い距離の2打目を強い球で狙うことに振った設計となっている。飛距離性能を前面に押し出した、アスリート寄りの位置付けだ。
ラインアップは、番手ごとに長さが変わる通常設計の標準モデルと、全番手を同じ長さに揃えたワンレングスモデルの2タイプ。標準はウッド型に近いフラットなライ角で、ワンレングスはアイアンのようにアップライトなライ角で構える。同じヘッドでも長さの考え方でまったく違う性格に振り分けるのがこのユーティリティの核だ。番手はいずれも強めのロフト設定で飛距離を狙う。
フェースを複数ゾーンに分けてAIで反発を最適化したH.O.Tフェースに、フェースからソールまでL字に包むパワーシェルフェースカップを組み合わせ、薄い当たりでも高弾道を確保する。ソールにはバフラーレイルを備えてタイトなライやラフからの抜けを高めた。ネックの調整機構は持たない。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #2 | 17.0° | ✕ | 57.5° | 119cm³ |
| #3 | 19.0° | ✕ | 58.0° | 119cm³ |
| #4 | 21.0° | ✕ | 58.5° | 119cm³ |
| #5 | 24.0° | ✕ | 59.0° | 119cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX for Cobra UTILITY | - | 2-5 | R | D0 | 53.5 g (#2,3) / 52.5 g (#4,5) | 4.1 |
| SPEEDER NX for Cobra UTILITY | - | 2-5 | SR | D0 | 55.5 g (#2) / 55.0 g (#3,4,5) | 4.1 |
| SPEEDER NX for Cobra UTILITY | - | 2-5 | S | D0 | 57.5 g (#2) / 57.0 g (#3,4,5) | 4.0 |
| TOUR AD for Cobra UTILITY | カーボン | 2-5 | SR | D0.5 | 73.0 g | 3.1 |
| TOUR AD for Cobra UTILITY | カーボン | 2-5 | S | D0.5 | 74.5 g | 3.0 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 19.0° | ✕ | 63.0° | 119cm³ |
| #4 | 21.0° | ✕ | 62.5° | 119cm³ |
| #5 | 24.0° | ✕ | 62.0° | 119cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX for Cobra UTILITY | - | 3-5 | R | C9 | 53.5 g (#3) / 52.5 g (#4,5) | 4.1 |
| SPEEDER NX for Cobra UTILITY | - | 3-5 | SR | C9 | 55.0 g | 4.1 |
| SPEEDER NX for Cobra UTILITY | - | 3-5 | S | C9 | 57.0 g | 4.0 |
| TOUR AD for Cobra UTILITY | カーボン | 3-5 | SR | D0 | 73.0 g | 3.1 |
| TOUR AD for Cobra UTILITY | カーボン | 3-5 | S | D0 | 74.5 g | 3.0 |
ヘッドスピードが速めで、長い距離の2打目を強い球で狙いたい中上級者には標準モデルが合う。高初速と低スピンで力強く飛ばす飛距離重視の設計で、ロングアイアンの置き換えとしてグリーンを狙える飛びが持ち味だ。ライナー性の強弾道になりやすいので、しっかり振れる人ほど活きる。
すでにワンレングスアイアンを使っている人には、迷わずワンレングスモデルが向く。全番手を同じ長さに揃えて構えとスイングを一本化できるのが最大の利点で、アイアンからそのままの感覚で長い番手を振れる。短い分やさしく振れて再現性も高い。
林からの脱出やダフりやすい長い番手に不安がある人にも、短尺のワンレングスが頼りになる。短い長さで振り抜きやすく、トラブルからの一打を安定させやすい。ただし長さが短い分、標準ほどの飛距離や高さは出にくい点は割り切りたい。
住み分けを整理すると、飛距離と強弾道を最優先するなら標準、構えの一貫性と扱いやすさを取るならワンレングスという対応になる。どちらもやさしさ最優先のお助けUTではなく、球をしっかり打てる層向けだ。ワンレングス思想の詳細は別記事に譲り、ここでは2タイプの住み分けに絞った。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LTDxユーティリティ(標準) | ◎ | 中-高 | ○ | ○ | しっかり | 高初速で力強く飛ばす飛び系 |
| LTDxワンレングス | ○ | 中-低 | ◎ | ○ | アイアン風 | 一貫性重視の短尺タイプ |
標準は番手ごとに長さが変わる一般的な設計で、高初速と高弾道で飛距離を最大化する。ワンレングスは全番手を短い一定の長さに揃えるため飛距離と弾道は控えめになる一方、構えとスイングが揃って再現性が高く、トラブルショットでも扱いやすい。同じヘッドでも長さの考え方で性格がはっきり分かれるのがLTDxユーティリティの特徴だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
276位/全440本 (63%・普通)
152位/全305本 (50%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
276位/全440本 (63%・普通)
152位/全305本 (50%・普通)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| LTDxユーティリティ(標準) |
|
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| LTDxワンレングス |
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